タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧（39）

【A】
　黄泉つ坂を駆け下りて
　さてもさて乙女は
　囚われの赤き君
　救わん放たん
　説教垂れ阻むは
　濡れそぼつ獣よ
　永遠（とわ）を描く輪の中
　暗涙流る
【B】...

M）＝MEIKO、L）＝ルカ
【A】
M)「さあ、位置につけ！　ゲームを始めよう！」
　審判は不在で勝敗は不明
　全ては破綻から始まった
【B】
M）終わらないお茶会　至福の時
L)（気狂い先なし汚れたカップ）
M)宴遊のクロケー　至悦の時
L)（狂宴首切りルールは無用）...

【Ｓ】
　「魔法の鏡よ」（Zauberspiegel）
　真っ黒な煙（schleir）真っ赤な鉄（schuhe）
　纏い踊った母の最期
　「魔法の鏡よ」（Zauberspiege）
　言わなくていいのわかってる
　生の背後鏡映る死よ
【Ａ】
　父は狩人秘匿の不義の子
　母を殺したのは『白雪姫（おねえ...

M＝MEIKO、L=ルカ
【A】－M&L
　音もなく忍び寄る
　天より垂れる―M
　「大地を抱き」－L
　糸を手繰り―M
　「草葉の陰」－L
　誘惑を囁きましょう
　童と言えど欲はある
【B】...

M＝MEIKO、L=ルカ
【Ａ】－M
揺らぎ消える儚き者よ
そんな弱さ
望んでないの
光り高く昇るために
さぁ手を取りなさい
成功のために
【Ａ】－L
散って落ちるか弱き者よ...

【A】
　今静かに　瞼閉じて
　ただ記憶と　感傷重ね
　潮騒の子守歌
　ゆらり抱かれて　彼方へ
【B】
　地上に焦がれた　人魚が
　苦悩の末に　泡になるように
　私の想いは　泡沫
　綺麗な虹の光　膨らんで...

【A】
　例えばとある 『罪』を裁いた
　居合わせるのは 親子主従に
　既知と 抗えもしない『無実』
　これで すでに先は
　わかるだろう
【B】
　詳しく話すのなら 主従は
　『魯鈍』の王に 囁く左右
　『悪意』『傲慢』 侍らせ高み...

【A】
　黒猫避ける道は　細道
　首を絞める　有象無象
　手招きしては　お入んなさい
　森の木霊が　笑い続けて
　鳥は狂って　踊り出す
　喉が枯れても　かさかさ嗤う
【B】
　あの子に似ている雛（ひいな）は
　用が済んだら　燃やされる...

【S】
誰が言ったか「鬼の子よ」
「父よ父よ」と泣くみのむしの
哀歌を聞けよ　長月の頃
【A】
始まりは恋唄
出会い見合い　身を添わす
女男（めおと）の契りに　偽りやなし
信頼の懺悔は
謂れ哀れ　蓑残す...

【Ａ】
正義なんて玩具振り翳す
坊やに教えてあげましょう
その手掲げる剣なんて
墓標の十字架でしかない
【Ｂ】
犬のように忠実に
鞭を恐れてひれ伏しなさい
好奇心勝る猫ならば
二度と戻っては来れないわ...

【Ｓ’】
入れ替わり　成り代わり
掴んだ幸せ　それは誰のもの？
【Ａ】
生まれつき　欠け損なった
この目のように
がらんどうな　この心
無い物を　求め諦め
涙に溺れ
歌声さえ　嗄れ果てた...

【Ａ】
嵐を前に迷い込んだのは
屋根の腐った洋館
別々の日に 別々の場所で
殺された可愛そうな 双子達
【Ｂ】
二人の Rotkappchen（赤ずきん）
頭痛に悩んで いたのでしょう
【Ｓ】
濡れた足跡 好奇心で追う...

【前奏】
マイン　ハー　イスト　ヴァイサー　シャウム　ゲシュモルツェン
《泡に溶けた髪は白く》
マイネ　オウゲン　ザー　ブルト　ロート　ゲフェールブト
《血を映した瞳赤く》
マイネ　スティーメ　イスト　ハイサー　シュライエン
《声は泣き嗄れ》
イッヒ　ヴルデ　フォン　ウヌライネン　ゲエハテット
《排...

【A】
生きる意味わからなくても回り道でも
歩き続ける日々に太陽は笑う
【A´】
傷つかない人なんていない大切なことは
どれだけ傷を癒せる優しさがあるか
【B】
日が沈み 月が消えても 星が瞬くから
雲の向こう 消えるわけない いつかは晴れる
【サビ】...

【A】
道徳と慣習の下(もと)妨げられた
幸せは何？私 三人でいたい
【A´】
確信なの二人じゃ足りない欠かせないなのに
夫婦兄弟どちらか切り張りなんて
【B】
思い染めた 恋心には 一途な策略を
砂糖と塩 あなたと彼に 分け与えるの
【サビ】...

【A】
凍えてる月の隣で星は輝く
流れ燃え尽き落ちる刹那の時まで
【A´】
貴方がもし月だというなら私には星を
闇に浮かべた孤独を共に過ごしましょう
【B】
雨空なら 雲の上泣く 貴方と共に泣き
朧月夜 はにかむのなら 星はいらない
【サビ】...

【A】
Something else 何を求める飽和した今
両手いっぱい満ちて持てもしないのに
【A´】
Somebody ask 考えなくても答えは落ちてる
便利過ぎてる世の中 際限は無いよ
【B】
何か求め 何かを探し 何もかも手にした
意味は無くて 答えも無くて 欲求ばかり
【サビ】...

【Ａ】
咲き染めた花も散りゆく盛りは過ぎて
人は去り行く時に名を刻む為に
【Ａ´】
旅立つのはいつでも戦場 変革の時に
私は歌う爪弾くギターを抱き締め
【Ｂ】
人は生まれ 時を作った 命は輝いて
涙結び 怒り吼え立て 誇りを掲げ
【サビ】...

【Ａ】
見下ろせば暗い森
貴方待つ私
孤独と期待胸に
鳥を真似て歌えば
清らだと喜んでくれたから
【Ｂ】
けれどごめんなさい
私貪欲な人間
ただ与えられるだけなんて...

【Ｓ】
愚鈍な羊飼い馴らされて
その身は人も喰らえるのに
天を仰いで馳せる思いは
槍でも降って来ないものか
【Ａ】
平穏に飽いた少年
変わらない一日
退屈な日々への意趣返し
少年の嘘...

Sie haben keine andere gehen.
(ジーハーベンカイネアンデレゲーエン/彼らは進む他ない)
Die gefalteten Händen gegenseitig.
(ディーゲファルテテンヘンデンゲゲンザイティッヒ/お互いに手を握り合わせて)
Bruder und ...