空気雲の投稿作品一覧

夜明け前の雲に
あの日の思い出なぞる
頬を撫でる風に
いつかの言葉がまた煌めく
海を越えて響くよこの歌
丘を飛び越え届けるよこの歌
星に願う輝くこの歌
君が笑い私の手を握る
眠る街を朝日が照らして
未来へ今 想い繋ぐ...

水底に沈んだこの町で
揺れる水面の空見あげてた
静かなこの場所で一人きり
ただ揺蕩う様に生きている
光が降り注いだあの日
君との忘れられぬ出会い
世界が変わるような気がした
君となら碧の先へ
藍に染まった心に染み込んだ
知らない感情(いろ)が輝く...

二人で見上げた空は
ただ青く澄んでて
見えない未来を無邪気に
描いていた
あの日君がくれた恋の欠片
今も揃わず胸の中
寂しげに輝く
君を今一人探す
渇いたこの願いは
風が吹くあの日のような　...

この場所で君と出会えた
ただそれだけで笑顔になれる
広い世界の小さな奇跡
君と紡ぐよ確かな未来
碧い宇宙を駆け抜けるような
君との世界　夢のSeraphy(セラフィー)
光を越えて時を紡いだ
僕らの願い　今輝け
届けるよこの想いを
白く流れる光へ　Star light!...

鈍色の空に君の煙
踏みしめた大地遠い国
誘う木馬（トロイ）に
空の偽鳥（デコイ）
顧みた青いあの誓い
草原を越えて海を渡り
荒野の向こうの彼の場所へ
吹きすさぶ風に瞳伏せて
擦り切れた過去に縋り付く
錆びた剣と僅かな水と...

海が見える丘の上の教会
鐘が鳴り響く
二人きりの式（セレモニー）
永遠（とわ）の誓いを交わし
流した愛のひとかけら
草原を見渡す白い煙突
君は目を閉じて
綺麗な寝顔のままこの広い青空へ
一人で旅立っていくよ
左手に光る指輪...

手を伸ばし一握りの思いを歌おう
LaLa,この歌を
気紛れに舞い降りた日は
夢が瞬く星空で
手探りの僕に聞こえた
迷える君の唄
焦げ付くような失楽園（ディストピア）
そんなの僕はいらないさ
ただ君が笑顔になれば
それだけでいいから...

ただ負け続ける日々　夢破れて
壊れ続ける罅　手負いの果て
弱り崩れる心（コア）　嗚咽を吐いて
染まり潰れる空　色は深い碧
まだ縋り付いたまま　願うは本能
諦めてもいいと　騙るは懊悩
覚悟を決めなきゃと　揺らぐは感情
穢れを知らぬ空　今は暗い蒼
耀いていた筈の明日
気づけば涸れ果て...

合言葉はヤオシンフー
目指せ新天地
乗り越えた荒波の向こうに
太陽が沈んでも前を向け
聳え立つ壁には昇竜拳
Ajde!(アイデ)
テケテケツッター行進だ
トンチキ東海道
世界には未来が溢れる
夢に見た未開の地華胥之国...

枯れ果てたこの大地に
一輪の花　ユラリユラリ
風が吹いた時に
君が囁く愛の言葉
僕が振り向いても
そこにあるのは空（から）の姿
仰ぎ見た空　広がる
世界の上で　一人一人
君と見た空　広がる
隣にはもう　誰もいない...

十六夜（いざよい）に浮かぶ美雲（みくも）の華
夜の海に流るる宵の月
遊郭の奥に続く道を
提灯や行灯（あんどん）が淡く照らす
鳥が鳴いて飛び去るように
僕の元から消えた君の影
あの日見た遠ざかる君の後ろ姿
切なく揺れる恋の花
歌え踊れ声を響かせ
もう会えない君にも届くよう...

町のはずれにある桜並木に
一人の少女がふと立ち止まる
並木道抜けたその先に佇む
花のない桜がありました
その桜の体撫でて少女は笑う
「きっといつか花を咲かせましょう。
綺麗な桜の花」
花も名もない桜の木
誰の目にも止まらない
少女は花咲くその日信じて...

ほら窓を開けたら
光の雨が降り注ぐ
お気にのリュック背負って
君の声がする方へ
空駆ける虹雲（にじぐも）
青い海を泳いでく
いつか見たような景色
追いかけた日々を
二人探した
夢の続きの国を...

A1
光さえも届かないガルガディア
朝もやを探している
平和の意味を問い続けている
ただ少女は弓を強く握り締める
B1
立ち向かえ立ち上がれ
いつか君と二人
笑顔で明日を見るために
S1...

枯葉が舞う
この道の上
二人巡り逢えた
枯葉が散り
舞う道の上
一人思い出して
赤く染まる夕日
景色が燃える
キミの記憶も
燃やして欲しい...

君の未来
僕の想い
その翼を
広げ旅立つ
僕らの夢
描いてゆこう
今、未来へ

空にほら飛行機雲が
伸びては消え
澄んだ青その先へ今
旅立つ
夢を詰めたトランクを
引き連れて
チケット握り明日へと
歩きだす
あの日
キミがくれた宝物...

ハッと気がつきゃ三十分
朝の占い無視して
カバンと食パンと制服
今日も今日とてJK
パッと飛び乗りゃ満員で
四方八方人混み
どんなに綺麗なシャツ着ても
次の駅ですぐシワクチャ
Ah　こんな生活もう飽きてきたわ
いつかそんな気持ちも忘れてゆくの？...

あの日街で君を見かけて
僕はひと目で恋に落ちた
まるで夢の中にいるような
夏の夕暮れ
陽炎揺らぐ先に
光る夏の恋模様
空に溶け込んだ
君の笑顔が今でも輝いてる
君を想い続ける日々
そこに訪れた奇跡...

朝の澄んだ空気を吸って息を吐いた
空に光の柱が伸びて道を成す
旅立ちの時がきた
準備はもう出来てる
住み慣れた家も街も国も
ここでお別れだ
あの日見た君の元へ
さあ君を探す旅に出よう
僕はどこへだって
世界の果て終わりの国...

街の隅でぼやけているような
あのバーが私の隠れ家でして
そこに貴方を招いたのは
何故でしょう？
店の隅でグラスに黄昏る
貴方から心を注がれた
青いカクテルで月が泳ぐ
夜でした
あの日聴いた
ピアノの切ない曲が...

ありふれた日々
切り取るように
僕らはいつも
自分の影を追い越そうとして
二人の未来
紡ぐのは運命
それが当たり前
無邪気に信じた二人の世界
崩れる日常
歪む視界の...

冷たい雨にその身は濡れ
涙でさえも洗い流してく
さよならは水面（みなも）揺らし
君の思い出撫でて消える
街の片隅見上げた空に
あの日のような月
分からないままで生きてきた日々
一人風の中奏でる恋歌（れんか）
変わらないままで息をしているけど
光は遠く...

A
煌めく笑顔が　心を染めてく
shiny day
澄んだ目の中に　光る恋模様
B
初めて出会った時に　気づいていたんだ
きっと君が。。。
S
運命の調べ　幻想曲（ファンタジア）
風の楽譜に乗る...

A
君との思い出　忘れずにいるよ
だから　涙こぼさずに　笑顔でさよなら
B
君が語ってた夢は　きっと叶うから
前を向いて
S
空へ　駆け出そう　一人でも
君なら大丈夫
遥か彼方　未来目指し...

北叟笑んだガス灯の顔が覗く
空の彼方
今日もこれから始まる
1day routine
笑顔の張り付いた人
街にあふれ
時間の満員電車
乗り遅れるな
ご機嫌取りの集会
今日も開く...

朝の光を
頬に受けて
格子の窓を
そっと開いた
旅立つ街　胸に刻み
空へと　放つ歌声
柔らかな歌を
輝くこの街　背を向け歩き出す
僕は今　未来を見据えた
君が　いない　未来...

二人で追いかけた夢を
空に放てば
届かない悲しみさえ
煌めく星になる
今まで過ごした想い出
胸にしまえば
涙こぼした日々さえ
輝く明日になる
「サヨナラだね…」
響いた君の声が　心なぞる...

宿す光　浮かぶ瞳は
闇の力　琥珀の目
銀の刃　鈍く光って
月の形　削り取る
僕を狙う奴がいる
僕の近く隠れてる
今も息を潜めてる
僕はわざと気付いてないフリ
分かってんだぞ？狙ってること
僕の両親だとか教師や生徒に紛れていること...

君と海を越えて逃避行
君と空を抜けてあの島へと
僕の恋心を羽根にして
君の手を引いてどこまででも
出逢いを捨てて
恋に沈んでく
君との時を集めてたよ
僕の世界を君で埋め尽くしてく
ポケットに夢を詰め込んで
君とどこまでも遥かな場所まで...