ブックマークした作品
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[A]
薄暗き 一夜の時雨
戯れに添う 華無常
傍らに舞う 蔭黒羽
性(いろ)は見せぬと 返り咲き
[B]
夢現の園に 月と遷ろう
真の秘と 歪むのか
ただ悠艶に くねりくるのさ
逢瀬の果て場に 枯れる...【採用】歪みの夢
ふぁ~ねる
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遥けき 天つ雷鳴 ひと群れの彩雲
轟き 唸りを挙げて 謳歌を散らせ
移ろひゆく 逡巡に
いざやいざ 鳴り響けよ
信の義 まほら四方に
黄金と白銀を穿き
刻の分水嶺を視て
戦ぐ風を待ち
かかる雲を抱く
幾年 海神の実よ 静かに見守りし...【KAITO】 群雲 【オリジナル】
なゆたゆな
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A)
時間(とき)は過ぎていくものよ
比例して記憶が薄れるわ
私の想いと裏腹に針は廻る
B)
幾日も同じ朝(あした)を迎え
声にならない声をだし
あなたに詠むのよ 贈り歌
S)
朱色に染まる暁の空...返し歌
あす
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(7)未来(さき)のことさえ
(6)不安ばかり
(6)笑顔の裏
(5)一致しない
(5)気持ちさえ
(6)自分のこと
(7)忘れたくない...【歌詞】夜明け
黒甘@風雅
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『Lupus and Aries』
遠くで聴こえる唄は
広さを知らず果てに消えて
秤に残る星屑は叫んだ
何も考えず後先知らずにかけずって
この世界にあぶれる様な恩恵に縋った
神が遣わした誰かの灯火 今捧げて
奪い取って何が悪いと平然と笑った
辿り着けるのだと信じてー
転がってく(堕ちていった)...『Lupus and Aries』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
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A
宵の口に朱き陽を見て
遙か古(いにしえ)に想い馳せる
砂の一粒が積もる末に
つのる頂(いただき)を仰ぐ調べ
B
せせらぐ流れは留まらず
やがて龍 昇る滝と成る
S
変若(をつ)とふ水へと身を禊(みそ)ぎ...鬼影剣舞
隅師医 唖漣piaproptBh4V
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A
足を失くした蝶々
止まり木も掴めずに
闇に擦れた翅ではもう飛べない
谷を落ちてく蝶々
満月は只管に
白い目付きで私から遠退いてく
B
鏡が映し出した過去遠く
今の私はさぞ醜く...足を失くした蝶々
いのん
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戯る五月雨に 繊く薫る光
愛しき面影が 幻惑わせて
螢識る戀心よ 幾年月
百年の契り 果敢なく
眦たおやかな 言ノ葉さえ遠く
いつかの鬼事も 夢寐の階なのか
よみがえれ戀心よ 千年越え
清らなる水面 遙けく
もう一度
飽くるほど 果つるも戀しく...戀螢-koihotaru-
なゆたゆな