ブックマークした作品

「ロマンティックディスタンス」
作詞、作曲／あん
どうにかなるさって　腕組みして過ぎてゆく
この性格は変わらないままで
書き出したリスト　先延ばしでいいかもねって
またタイミング逃している
始めること恐れてちゃ　平凡すぎてつまらない
なんて妄想してたら　また待ち合わせの時刻に遅れてる
だけどそういい...

色とりどりの傘を開いて　灰色の街
どこへむかっている　わたしはどこへむかうの
知らない顔ばかりね　でも、満たされてるわ
どこへも帰りたくない　どこかへ、どこかゆきたい
レインブーツ　アスファルトの　水たまり
レインブーツ　雨やどりと　缶コーヒー
あいつのこと思い出してるのかしら
わたしのように泣いて...

都会の水あまりおいしくはないけれど　都会に降る雨の水はどうなのかしらね
涙の味少ししょっぱいらしいけど　都会に降る雨の味もそうなのかしらね
しとしと降ってるこの雨粒に　それぞれ何がね込められてるの
ビルの谷間歩き上を見上げると　狭い空の中に黒い雲が見える
でもそのうち雨がやんで晴れたなら　青い空の...

教科書に載ってた　出来事が　この街で
繰り返し起きてる　口先で　その場しのぐ
新たな友の目を　互いに　見ては駄目
前を向く者から　この街に　愛されてく
「会議は踊る、されど進まず」
馴れ合いばかりの日々　どうして　
街が夢を食べる　けれど　見ないふり
アスファルトを叩く　音に　瞳　濡らす
あの頃の想...

雨宿りしてるの 遠すぎる思い出と
変わらずにいること それだけを守りながら
追いかけたところで紛れてしまうから
孤独に染まる火を抱いたまま 動けなくて
もし… どうせ… まだ心は ばらばら
青 黄色 シグナルとは 裏腹
この街の上にも朝は来てるのに
ここからじゃ見えない 雨で 雲で 愛で
暖かな陽射...

1
a
サイレンが遠くで忙しなく鳴いている
雨だれがじとりと虚しさを膨らませる
孤独が集まって人混み育ってく
その流れの向こう 流れ込む路傍の歌
b
歌えど 踊れど ほら 蚊帳の外
掠れたその声まだ続いてる
s...

どこまでも　いつまでも　誰とでも　進むよ
雨の日も　風の日も　雪の日も　進むよ
今動き出す　仮想空間で
まだ頼りない　一両編成で
早くも不満だらけ　線路は地雷だらけ
右だ左と怒鳴られ　死んだ目で頷いた
どこまでも　いつまでも　誰とでも　進むよ
雨の日も　風の日も　雪の日も　進むよ
ただ楽しくて　パレ...

■No.229
　　コネクトレイン
S
コネクトで 走り出す 終着駅目指して
あとどれだけ 願ったら たどり着けるだろう
A
今日も一人きり 電車揺られてる
み(ん)な 俯(うつむ)いて 冴えな(い) 顔だけど
B
起き抜けに抱(だ)きしめた...

ラ　電車の　ラ　ドアがね　ラ　プシューと閉まって
ラ　電車が　ラ　線路を　ラ　走るの始めた
駅出るとね　窓の外はね　四季折々　景色広がる
春の時期は桜が　所々で見れる　ピンク色の花びら　とても綺麗に咲いて
ラ　電車の　ラ　振動　ラ　体に伝わる
ラ　単調　ラ　だけどね　ラ　心地がいいかも
この路線は　...

通り過ぎるテールランプたち　眩しくて
狭い空は暗く　雨粒を落としていく
あなたは今どこで　何しているのかな
愛する気持ちだけ　置き去りにされたみたい
最後に　キスした夜　「嫌だよ」
あなたは　笑顔のまま　「さよなら」
何もかもなくして涙　流してる
どこにも見当たらないのに　あなた　探す
何もかも変わ...

自分の悪い癖は「本音を隠すやつ」
自分よりも他人の笑顔を守る正義（？）
「最近心から笑っていないよね」
「大丈夫だよ、毎日幸せ！」言い聞かせて
「嘘でも嘘なんだとバレなきゃ
　自分も辛くはない。そのはず」
そろそろ疲れたよ、いつも同じ顔
自分に嘘を吐く、胸が痛い、痛い
そろそろ本当の顔を描きたい
私...

煙たい街のネオンと　うっとうしそうな黒猫が
何回夜が来ても　何もかも変わらないのよ
人混みをすり抜けて　周りを見渡すと
誰も関心なんて持ってないこの空間
ドア開け（あけ）　見つける　私　似合う場所
今時　流行らない　タバコ　凄く嫌い
雑然とした流れの中に置いてけぼり
気付かれない心なんて　わからない...

ラン ♪　えきから
ラン ♪　えきまで
ラン ♪　みんなを　はこぶよ
ラン ♪　あさから
ラン ♪　よるまで
ラン ♪　げんきに　はしるよ
あーら　すわれない
おばあさん　オロオロロ
どーぞ　おとこのこ
せきをゆずります...

たったの二両 列車は今
畦道を超えてく
あっち側の町がほら
少しずつ見えるよ
ずっと見ていたよ
移りかわる雲
ちょっと不安だよ
君がいないこと
停まった最後の駅は
初めて見る景色で...