須見アランの投稿作品一覧

深く滲む
【A1】
理想はそう　楽園(ユートピア)
地を這うマウス　因果応報
不具合(バグ)を喰う　蟲(バグ)の群れ
ただ追うだけの　四角い世界
【B1】
血の通わない
「不条理(カミサマ)」なんてものに
祈ってもさ...

【intro】
　【A】
月季(はな)の咲く天蓋で
始めましょうか
真綿のように 優しく締め
抱きしめていて
　【A'】
貴妃(はな)はただ柔らかく
秘密を纏う
繻子の帯を ふたり結び...

千代に八千代に恋唄を
A）およそ世間にせつないもの
惚れたの三字に義理の二字
あなたを想いて眠る夜
つれない夢　見せられ
疼く身体かき抱き
項垂れ見つめるその先は
桜吹雪にも劣らない
あたしだけのお人
S）行ったり来たりの日本橋...

シレナ・カメリア
抱きしめた　華なら　赤く色づく
シーツに舞うシレナ　夜を彩るの
優しさに包まれた　甘い城を抜け出し
幼い頃をそっと　遠く捨て去る
船乗り　惑わす　海はいつも激しく
ほつれた髪の間　指を絡めた
暗闇　背中　そっとなぞる指に
もう　囚われた　シェリーに酔ったカメリア
水底を旅して　見つ...

追憶の楽園
【Ａ１】
枯れゆく花に焦がれ
散りゆく葉を愛でる
持たぬもの求め
尽きぬものを呪う
始まりは希望　　　　
辿り着いた絶望　　　　
欲望の　　　　　　　　
成れの果て　　　　　　　...

少女殉愛
S）目に見えぬ檻の 中で鳴く雛が
零した言の葉 高貴な血族の世迷言
一欠片たりとも届かない
A）月が踊る夜　その下で
微笑む華は　嗚呼　仮初
B）天鵞絨の闇に舞う紳士淑女の群れ
乙女の抱く想いはいかほどか　欲望渦巻いた
城に殉ずる運命　
S）スティッフ・アッパー・リップで 隠した心は...

ミライハーモニー
《イントロ（Aメロ）３９文字》
例え溶けて消えて　海底に沈もうと
裏も表も　包み込み
桜　咲き誇れ
【１】
《Ａメロ　４７文字》
忘れないようにと　繰り返し想ってた
五線譜の上　躍らせる
綴れば浮かんで　色づく音楽...

20××年　恋の乱
【Intro 0:00～】
【1A 0:25～】(リン)
聳え立つのは天下一の
堅城　どう攻めるどう落とす
巡らせる策　権謀術数
ざっと見積もって百はあるわ
いざお覚悟を
【1B 0:48～】(レン)
来るか　敵の数は一人...

君への翼、明日への想い
その瞳に　覚えたのはそう
懐かしいほどの愛しさで
ずっと　探していたような
姿は明日の幻となる
繰り返す朝　降り注ぐ夜
すべてを受け止めても
まだ足りない　君を求めて
祈るだけでは　守れない
ただ海となり　ただ空となり...

スターダスト・スターチス
【A】
赤い花を散らせた
巡りゆく季節と
青い花が咲いても
動かない時間
【A'】
星屑しか知らない
秘密の隠れ家で
流れ星探してた...

八つの炎
下される　裁きの日
魂は　流れる川へ
鬼が手を引く先に
神代の頃より続く
贖うは　在りし日の
生という罪と罰の苦
殺盗淫酒嘘邪害貶
どの道に
落ちるか　落とすか　...

砂の語り部
それは奈落への道標と
歌い舞うのは至上の語り部
七つの海を渡る王を
千の夜を紡ぐ娘を　見よ
移ろいゆく流砂は語る　絢爛豪華　至高の物語(モタワーレス)
クテシフォンの夜は長い　さあ　続きはまた明日　陽が沈んだら
それは楽園への船旅と
歌い舞うのは砂上の語り部
輝ける黄金色の部屋を...

Hide and Seek
【A(Lily)】
宵闇に浮かび上がる
遠き日に忘れた楽園(エデン)
私はその偽物(フェイク)の中　踊る人形であったはず
【A２(ゆかり)】
仮初の光に沸く
ハリボテの理想郷で
私はその真実(トゥルー)の中　
追うだけの...

---1A---
本当は　知ってるの　森の奥　待ってる
その人　コワイヒト　近づいちゃ
いけないわ
---1B---
でもね　わたし　はやく　知りたい
恋の　鍵を　渡す　機会を
---1サビ---
こんにちは　狼さん
わたしの　赤い鍵　あげるから...

【S】
最後の　言葉は　何に溶けて　消えてく
淡い雪かそれとも　燃え盛る炎か
行けども　行けども　決して　届くことのない
二人別たれたとて　君よ咽ぶ　ことなかれ
【Aメロ】
流れる　すべてを　受け入れただ求める　
目を閉じ　それでも　許されるというならば
溢れる救いを　誰でもない　君へと捧ぐ
私が失...

少女勇者と少年魔法使いの青春冒険譚
空が青いから 始まりの村を 飛び出し旅立つ いざいざ冒険へ
最初の森 出てくる魔物 魔法一発 ぶちかますドカン！
まだまだ駆け出し 初心者の僕 最初の街に着き 探すは仲間
魔法使いには 勇者が必要 見つけたあの子に 決めたよよろしく！
さあ行こう！
洞窟 お宝 時...

【A1】
零れる蒼穹(そら)果てなき地平
蜃気楼に揺れる
目指すは何処　声なき叫び　
砂上の楼閣へ
【B1】
この指で手折った　
咲けない花ひとつ
【S1】
千の夜　迎えて...