citron4072の投稿作品一覧

「夏が死ぬ」
hook1
二人の熱的死
飲めないアポトキシン
不可逆的エントロピー
溶けてく綿菓子のよう
流れ星も石ころに 花火が散れば潮時
僕らの夏が死ぬ
いつかの黒歴史
猫なで声メッセージ...

長い夜が明けた 星がまた結ばれてく
僕は 東雲の美しさを 心底嫌う
太陽みたいなアイツを 囲い
生まれた塒を 嗚呼
周縁 息を殺して 紛れている
質も量もないから 誰も彼も僕を
鰾膠もなく 置いていくの
一生ずっとこうなんて 引力を与えてよ ねえ
こんな歌くらいしか僕にはないんだよ
覚えらんない 顔...

"Do you really love me?"
When you're anxious and can't sleep
I want to pet you when you're sweet on the phone
"I love you truly."
I'm sure that one wo...

「遺書（Sorry）」
Lyrics
Life is like killing time?
If so, it is too suffocating
I'm sorry, but I'd rather log out
Even if there is no paradise
Just want to...

魚を掴む手のひらみたいに
それは私には温かすぎて
長くここにはいられないと
身体は海へと逃げていく
愛されたいと願うくせに
誰かを愛する勇気も元気も
「あなたがあなたであること」を
許せる余裕（やさしさ）も
きっと慣れてしまったんだ
この海の広さに...

分からないから君は想ってる
未来の僕に目が輝いてる
夢を見てる 夢を見てるのさ 手を伸ばして
重ねてくれと君を恨んでる
帰りたいと君を羨んでる
僕の未練 夢の期限 もう…
高校生探偵にはなれないって 気付いたのはいつだっけ
運命の相手 差し伸ばす手
出逢える日なんて来ないんだってのに
新進気鋭 新...

疲れた どんな顔で どんな声で
って疲れたんだ どんな言葉 どんな温度で
なんてやめだ 一人反省会もやめだ
冷めるの待つくらいなら ペンを執って紡ぐオトノハ
…ところが 小生は小心者
のくせに他人にどうしてか興味を持つ
それは正直 ただの好奇心 かも
俺になくて君にある全てを取り込もう、と
創作と...

生きている間は暇潰し？
それにしちゃあまりに息が苦しい
申し訳ないけどもログアウト
極楽浄土なんてなくとも
どうしようもないくらいひたすら寝たい
見えない未来 思うと 立ちくらみや眩暈
腹痛 頭痛 苦痛 鬱 だが 涙は出ない
もう歌詞書けない 僕じゃ 価値なんてない
創作と 愛を 交換して ようやく...

1サビ
変わらず世界は 恐いくらい平気な顔で
君をもう 忘れはじめてる
空々しい 何もかも
私だってすべて…って泣いても
記憶は消えない
A
君がまだ世界に見つけられる前
思えば一番幸せだったね
奏で合わせ 鳥さえ 愛するような 優しいカンタービレ...

「ありがとう」
「分かってるよ」
そのたった一言を伝えただけで
涙を流してしまうほど
背負って耐えてきたんだね
大人になって初めて分かったんだよ
「大人」でいつづけることの苦しさを
何にも気付かせないでいてくれて
守ってくれてありがとう
眠れない夜に唄を...

1A
ああ ほらまたどこかで 星は生まれ育ってゆく
ああ 明日も誰かに 追い抜かされるだけだ
1B
あの眩しい朝のビル群も ただ見慣れた日々の風景に
駆け出した心の高鳴りも もう思い出せなくて
倣うのに慣れた日常に 孤独な三日月が無情に
無力な僕を照らす

1S...

揺らいだ陽炎 ぼやけた日々
開けかけたサイダー 空へ溶けてく
惰性の鎖で 繋がる僕らは
幽かな終わりに 勘付いてた
物憂げな　君の目は　どんな未来描くの
数年後　もっと後 忘れないでいてよ
街を抜けた展望台 触れ合う肩の淡い距離
なんでもないような 真夏が息苦しいや
君が指した前方は...

今年も桜は綺麗に咲きました
爽やかな春色の空によく映えてました
私の街の誇りなんだよ
あなたにも見て欲しかったな
急ぎでもないし 必要でもないけど
あまりに 花びらは 儚いのね
次の春にも きっと見事に咲くでしょう
分かってるよ そんなの
でもあなたはいないかも
早く抱いてよ この震える掌を...

ゆっくりゆっくり呑み込んだそれは
魚の骨みたいにちょっと痛かった
いつまで経っても 腹の底にいて
だんだん腐っていった
吐き出せもせず 消化もできず
黒が身体を覆っていく
勇気さえあれば 度胸さえあれば
嫌われたくないだなんて
間違いたくないだなんて
自分を守ろうとして結局辛いとか...

盲目だっていいじゃないか
世界はこんなにも広すぎるから
どこの誰にだって 俯瞰になんて
元々なれやしないから
聞く前から高評価(いいね)は良くないと
改札前のキスは嫌いだと
イタイとダサイを避け悟る人も
無償の愛で育ったのに
僕の数少ない2つの目は
何故かひとつしか映せなくて...

紅茶がよく合う昼下がり
絵本の中にあるファンタジー
窓の外には確かなハッピーエンドがないと
王子もいないと もう知っていたの
神を信ずればナントヤラ
涙ひとつも拭えないのに
この世界を変えてよ
私の願いを叶えてくれるのはなんだろう
ねぇマークもナンバーも"オナジ"はないの
私には私だけの鍵があるの...

「本当に愛してる？」
不安で眠れないと　
電話越しに甘える君を撫でたくなる
「本当に愛してるよ」
きっとそんな一言じゃ
心の靄は拭えないから
ちょっと聞いててね
聴く方が悶えてしまうような
君の惚気話を　君に
美味しいものは君に食べてほしくなること...

水溜りを避ける道は どれだけ空が綺麗でも
俯いてる僕の顔しか 見ることが出来なくて
行き詰まり落ち込む夜は 目の前闇に囚われて
街灯りに照らされ祈る アネモネを見落とす
些細な風が朝を匂わす 雲が虹色に染まってく
取り残された最終星は今日をひたすらに輝いて
深呼吸した一瞬 心跳ねる
キャッチーなミュ...

1A
石畳に響く音は
行きに比べ半分に
二人で見るはずの花火が
見下ろすように闇を葬った
2A
どれだけ耳澄ましても
聞こえることのない跫
まだ賑わう背中の向こう
貴方は今 誰 想ふ...

1A
星が綺麗だね
白いワンピース靡かせ
微笑んでいた君を
今更思い出すなんて
少し見ないうちに
君は三原色の中
赤青緑の輝きに変わってた
1B
扉で閉じ込めた踊り子たちが...