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雅音 彩(ガオン サイ)
18歳 男
身長:178cm 体重:66kg
性格:冷淡、全体的に冷めている、でもたまにツンデレ(ツン:デレ=10:1)
様子:紅と碧のオッドアイ。(右:紅、左:碧)、群青色の髪で、腰まであるのを一つくくり(ボサボサ)。イケメン!!
服...【オリジナルボーカロイド】雅音彩【誰か絵に書いてください】
雨宮 桜月
男の顔を見た瞬間、時間が止まった気がした。
「マスター…」
帯人が男から距離を取るかのように、抱き寄せる。
「嘘…。女?」
声や体格は男なのに顔は女である。
「…ビックリしただろう?」
相手はニコリと笑う。
「でもね…?」
次の瞬間、姿や声、喋り方が変わる。
「アタシは女よ」...闇にレクイエムを___敵→仲間…?
【梓】紫姫【花梅】
敵であった、ルカとルキも仲間となり、有紗の家は賑やかであった。
「あのですねー?ここは溜り場じゃ無いの!分かる!?」
有紗が梓と結衣に怒鳴る。
「別に良いだろ?」
「怒っちゃ、可愛い顔が台無しよ~?」
反省してる様子は無い。
「ルカとルキは良いとして…!メイコとメイトどうにかしてよ!」
ルカとルキは...闇にレクイエムを___多いんですが
【梓】紫姫【花梅】
「…」
マスターは、家に帰ってから一度も口を開かない。
…困ったものだ。
「マスター…ちょっと覗かせてもらうよ」
私は、右腕をプログラム化に戻して、マスターの胸に刺す。
流れて来る情報をリアルタイムで処理して行く。
「情報が溢れ落ちてる。これは、結衣じゃないと治せないかなぁ?それか梓」
私は腕を抜き...闇にレクイエムを___心の傷
【梓】紫姫【花梅】
「嘘でしょ?あの時死んだもん!!」
あの時の悲劇は嘘じゃない。
確かに殺されたんだから。
「そう。私達は確かに殺されたわ」
「だが、今居る」
二人の言葉に有紗は泣き出した。
「…データ?」
考えたく無かった。
こんなデータが保存されていた事に。
「今は、有紗達の敵よ」...闇にレクイエムを___データ
【梓】紫姫【花梅】
「ここね…。会場は」
結衣は、茶色に近いオレンジ色の長髪のウィッグを付け、伊達眼鏡を付け、黒のパーカーに灰色のキャミソール、黒のスカートにニーハイブーツという、いつ戦っても良い状態だ。
「昨日デビューしたの本当なのかしらねぇ?」
疑いたくなる程の人気ぶり。
「…いや。皆プログラムね」
医者である結衣...闇にレクイエムを___VS歌姫DIVA
【梓】紫姫【花梅】
「おはよう…」
有紗が目を擦りながら、茶の間に来る。
「マスター、これ見て」
和音が音量を少し大きくする。
「これが、どうしたの?」
なんの変わりもない普通のニュース。
「この歌手…人間とボーカロイドのハーフだよ」
「ハーフ?」
「半分は、ボーカロイドのデータプログラムに侵されてるって事」...闇にレクイエムを___殺戮型の歌姫
【梓】紫姫【花梅】
「亜美達が人質とは…考えたわねぇ」
結衣は溜め息を吐く。
「唯一のサポート型だから…痛いな」
梓も溜め息を吐く。
「あの」
カイトが口を開く。
「どうした?」
梓はカイトを見る。
「俺を改造して下さい」
「…は?」...闇にレクイエムを___敵?
【梓】紫姫【花梅】
「ミク!」
梓の声が聞こえる。
「…」
有紗は顔を下げる。
泣いているのを知られたく無いのか、先程の事で気まずいのかは分からないが。
「マスター、良いですか?」
「わお…」
パシン
乾いた音が響く。
「…へ?」...闇にレクイエムを___一人じゃない。皆を頼ってよ
【梓】紫姫【花梅】
「…皆、ごめんな」
有紗は皆が居るであろう、茶の間には行かず、部屋の窓を開ける。
二階からなら、命を無くす程危険ではない。
「この戦いで犠牲になるのは私だけで良いの」
窓の枠に足をかけた瞬間、扉が開いた。
「マスター…何処に行くつもりですか?」
「帯人…ごめんね!」
素早く動き、帯人の背後に回り、首...闇にレクイエムを___ごめんね
【梓】紫姫【花梅】
体がフワフワしてる。
そう感じて目を開く。
「…誰かのデータプログラムの中?」
あちらこちらに光りの線が流れている。
「そこに居るの、有紗サン?」
声が聞こえる。
「…ミクオ?」
声の主は梓のボーカロイド、ミクオだ。
「目が赤い…。もしかして、あず兄の中に居るの?」
「はい。今度は接触に成功してます...闇にレクイエムを___夢が繋がる
【梓】紫姫【花梅】
家に着くと、玄関に亜美のボーカロイド、リンとレンが倒れている。
「リンとレン!?ちょ…二人とも!?」
有紗が慌てて、二人の体を揺らす。
「う…有紗サン?」
リンがダルそうに起き上がる。
レンも起き上がる。
「亜美…いるの!?」
二人はゆっくりと頷く。
「亜美!?」
茶の間の扉を乱暴に開ける。...闇にレクイエムを___挨拶代わりの襲撃
【梓】紫姫【花梅】
夜中。
いつも以上に不気味な風景。
そんな中、悲鳴が響く。
「情報が早くて嫌だなぁ…」
「和音!?コイツ等…何?」
ゾロゾロと黒い人影が増える。
それに比例するかのように、赤色に光る目も増える。
「私の処分を命じられた殺戮型だろうね」
「処分!?」
「私は裏切り者だからな」...新しい物語___裏切り者には罰を与えよ
【梓】紫姫【花梅】
和音が有紗のボーカロイドになってから一週間が経つ。
そんなある日。
「ん…?」
体に重い何かが覆い被さっているのに気付き、目を開ける。
「おはよ、マスター」
「アカイト?」
アカイトが有紗の上に馬乗りしている。
「寝惚けてるの?可愛いね」
「アカイト…何か喋り方オカシイよ?」
「気のせいだよ?」...新しい物語___ちょっとした休息
【梓】紫姫【花梅】