タグ:ブランコ
5件
お空にまんまるお月様
きれいな光が届く
今日も一日 いろんな出来事があったよね
「君はとても頑張っていたね」 そんな風に空から光そそぐ
見上げても ずっと離れないね
好きなんでしょ? かわいいお月様
両手を伸ばしてみたけど
夜空に届かないんだ
何を話し星たちとあそんでるのかな?
風吹く夜空眺めている...お月様
yuka
心は愛を求めているだけだった
酸っぱいような甘いような
そんな香りがした果実
かじってみても僕にとっては
何処か味気ない気がした
本当に欲しかったものは
一体なんだったんだっけ
遠い記憶の片隅にある
二人の小さな誓い
いつかは忘れ去られていく...緑の果実
owl
このまま何も言えないなんて
とてももったいない
感情の指針が緩やかに
右へ左へと動き出す
午前24時 夜の公園で
たった一人 泣いていた
それに飲み込まれそうになるほど
いまを信じれなくなる
遠くに見えた飛行機の音が
あの時の別れを感じさせる...夜の公園
owl
夜の公園は好きだ。
昼間のように騒々しい子どもはいない。
この歳になってもブランコに乗りたいと思うのは
微かに心に残る思い出のせいなのか
それとも、自分のようだと思うからなのか...
ブランコに乗るにしては大きくなりすぎた体を
小さなブランコにそっと預けて漕ぎ出す
同じところをいったりきたり
小さ...ブランコ
ソララン
白いキャンパス
ぶちまけた 青い絵の具
気づけば 公園ブランコ
ゆらゆら揺れて 弧を描く
蝉の声 子供の声 風の音
黄色い絵の具。 広がって
ぶちまけた青い絵の具
一点だけ灰色がまざってた
子供がとばしたのか
赤い絵の具 丸い 浮遊物...CMY
鮫肌