タグ:リンちゃん(レンくん)誕生日おめでとう
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「ただいまー」
バイト終わりの午後10時
12/27
年末の忙しい空気と熱気に呑まれ、きっと今日という日も意味もなくきえていく
私、鏡音リン。
16歳。高1。
一人暮らし。
親から毎月送られてくるそれは一ヶ月を貫くにはあまりにも頼りなくて
年末だというのに、私の体はフル稼働で働き続けなければならない...【鏡音誕】君じゃなきゃダメみたい
ayumin
誕生日にはきっちりプレゼントを用意すると決めていた。
本当は12月27日までに用意できたうえで、誕生日当日の朝っぱらから驚かすと決めていた。
そしてあなたの笑顔を独り占めしてやろうと企てていたのだ。
――鏡音リン、永遠の14歳。
今頃届いたレンへの誕生日プレゼントの品が梱包された、妙にニヤけたロゴマ...【リンレン誕】プレゼント【イズミ草】
イズミ草
だって、きょうはたんじょうびでしょ?りんとれんのたんじょうびでしょ?
おかあさんが、けーきをつくってくれて、おいわいしてくれるはずなんでしょ?
なら、なんで、おかあさんは、うごかないの?たおれたの?ちをはいてるの?
≪Birthday in the memory≫
イヤな夢を見た
ずっと前の話だ
時...【リンレン誕】Birthday in the memory
ayumin
「……遅い」
時刻は只今11時。
俺はあまりに痺れを切らして、そう零してしまった。
今日は俺たちの誕生日。
多分ミク姉やルカ姉やメイコ姐やバカイトも祝ってくれると思うけどそれはみんなの時間の都合上夜になる。
「そんなに待てないッ!!」
と朝っぱらから駄々をこねたのは、俺の双子の姉、リン。
みんなにお...君の笑顔 【イズミ草】
イズミ草
一言で表せば、それは灰色の人生だった。
何も手に入れることができないまま、この生涯を終えるのかもしれない。
そこには悔しさも虚しさも、優しさもありはしないけど
自分の存在意義さえ見つければ
心の空洞を埋めることができるのではないかと
淡い期待を抱いていた
そして暗闇の中で、たった独りで泣いていた
そ...【鏡音誕】追憶
ゆるりー
しんしんと降る雪。
鏡音レンは、新幹線のホームにいた。
地元に帰るために。
「・・・やっと来たか」
新幹線に乗る。
お正月に実家に帰ってのんびりしたい、という思いから仕事を溜めずに早く帰省することができた。
日付は12月26日。
レンの実家はそれなりに遠い所にあったが、それでも何とか27日の昼にはつ...雪【リンレン誕】
すぅ
「…………」
12月27日。
私は自分の部屋に籠り、ミカンの形のテーブルの上に置かれたホール型のフルーツケーキに手もつけず、じっと窓の外の雪を見つめていた。
このテーブルはカイト兄がくれたもの、このケーキはメイコ姉、ミク姉、ルカ姉が作ってくれたものだ。
四人は今日は運悪く仕事に出来てしまい、「一緒に...【リンレン誕】ハッピーバースデートゥーウィー
雪りんご*イン率低下