タグ：一番のみ可

　A
笑わせてみせてよ　君が呟く
不思議なほど悲壮な　なのに無愛想な
何にも持ってない　僕は迷う
話すのだって難儀した　僕は道化になれるかな
　B
表情のない君の笑顔に　感情のないその感傷に
僕が触れる　僕が揺れる
笑わせてみせるよ　僕が側にいるよ
　S...

　A
笑わせてみせてよ　君が呟く
不思議なほど悲壮な　なのに無愛想な
何にも持ってない　僕は迷う
話すのだって難儀した　僕は道化になれるかな
　B
表情のない君の笑顔に　感情のないその感傷に
僕が触れる　僕が揺れる
笑わせてみせるよ　僕が側にいるよ
　S...

　A
思い出せば　何が出来たかな　何もしないで過ぎた日々
分かることは　何か出来たことだけ　口を開くこと　声を上げること
　B
明日明日　揺れる心は　明日明日　先延ばして
いつかいつか　気付かれると信じてた　都合のいい思考回路
　S
ねえ君は　何て言うかな　驚いて　目を見開いて　声を上げるかな
好き...

　A
思い出せば　何が出来たかな　何もしないで過ぎた日々
分かることは　何か出来たことだけ　口を開くこと　声を上げること
　B
明日明日　揺れる心は　明日明日　先延ばして
いつかいつか　気付かれると信じてた　都合のいい思考回路
　S
ねえ君は　何て言うかな　驚いて　目を見開いて　声を上げるかな
好き...

　イントロ(S)
君のために死ねるなら　それは素晴らしいことだろう
僕みたいなダメなのが　役に立てるならいいだろう
　A
小さな小さな夢見て　笑ってばかりなんだって
大きな大きな夢から　見放された僕のお話
　B
誰かが歩いてた道を　迷うこともなく歩けたら
僕は辛さを知ることも　弱さを覚えもしなかった...

　A
遠い遠い明くる朝のこと　ありきたりな日々が続いた
弱い弱い撒いた鬼達と　鬼ごっこの日々が続いた
　B
相対的な今日明日の論理　絶対的な昨日今日の倫理
間違い探し飽きないまんまで　鬼ごっこは続く
　S
強迫観念、咲いた花の下　這いずり回ってまた明日
六法全書、自慢げに担げ　知らないことなどありゃ...

　イントロ(S)
君のために死ねるなら　それは素晴らしいことだろう
僕みたいなダメなのが　役に立てるならいいだろう
　A
小さな小さな夢見て　笑ってばかりなんだって
大きな大きな夢から　見放された僕のお話
　B
誰かが歩いてた道を　迷うこともなく歩けたら
僕は辛さを知ることも　弱さを覚えもしなかった...

　A
ずっと傍に置いてた　おもちゃを捨てていた
いつまでも遊ぶと　強請ったおもちゃ
楽しかった間は　おもちゃは魅力的
なのに今は何だか　ひどくいらないものに見えて
　B
物欲　孤独感　既視(きし)感　そのどれも似合わず
慟哭(どうこく)　無情感　無用感　止まらない交換
　S
もう　いらないと　捨てた...

　A
開いた空の傘　空気は澄んでいて
たゆたう水の音　草木は青々と
海沿いあの村に　彼女は住んでいて
毎日短めの　歌を歌ってた
　B
村人は言う 「それは何だと」
何もかもある　世界ただ一つ
忘れられた歌　変な目が見る
　S...

　A
暗闇の中蜃気楼　夜の教会シンデレラ
足音立てて捜し物　ガラスの靴窓ガラス
　B
回る回る糸車　道標には赤い糸
はらりはらり散るは花　こぼれ落ちた恋心
　S
夢の話をしよう　きつく緩く巻き付いた
ドアノブの針金解きながら
藍の色に染まって　可能性が解き明かした...

　A
何を求めてた？　流される日々の中
目指す向こう側　止まらない夢だった
　B
何が見えて　何が聞こえて　何を知れば　僕は
君が見えて　声が聞こえて　二人でいることが出来る？
僕が触れて　僕が話して　僕が絶えた　時は
君は　泣いて　くれるのかな
　S
悲しそうな顔で　弾けて　開いた...

　A
朝焼けみたいな　夕焼けの中　ブリキの人形は
花びら散るように　動かないまま　油を待ってた
最低だったんだ　何もしないで　心ない
案山子のように
　B
踏み荒らされた花壇の真ん中で　地均しして遊んでいた
その下で芽吹くはずの　種が　出られないほど
Ah　私ごと
　S...

　Aメロ
理解不能だ　不毛の問いだ　文句に耳は貸されてなくて
白紙の用紙　残り五十分　諦めるなの声聞こえない
　Bメロ
知らない言葉で聞かれる問いに　正当確率定規を当てて
願いましてはYのゼロ乗って　Yは実数なんだって
この答えに自信を持とうか　ばからしい神頼みに賭けた
転がす鉛筆　出目は悪いね　仕...

　Aメロ
どうせ体目当て　私のこと　オモチャだって言うんでしょ
どこまでも空虚に　笑えるほど　愛してる腰を振られ
　Bメロ
私はあなたの慰み者なの？
愛なんて見えない　メチャクチャ　心の中
あなたは私の何者なの？
愛しく思うわ　グチャグチャ　私の中
私はあなたの所有物なの？
優しさ聞こえない　バラバ...

　Aメロ
決められたレール　ただ歩く日々に疲れたんだ
ちょっと脇道に逸れてみようかな
少しだけ思って　下をくぐった連絡橋
僕に伝えたいことはありますか
　Bメロ
何がしたいって　自問した(といつめた)って
自答できる(こたえられる)もん　少ないって
わかってんだろ　分からず屋でもさ
明日のことなんて...

　Aメロ
僕が見てる前で君はボロボロに千切れた
伸ばした手が空を切る
僕がいないそこで君は細切れに飛んでった
伸ばした手は殻を掴む
　Bメロ
開いた鍵のかかった部屋　それ以上　踏み込まないで
開いた鍵をかけてた部屋　僕の心　満たさないで
　サビ
君がいないんだ　日々を見ないんだ...

　A
歩道橋の階段　飛び込んだ　遅刻しそうな毎日の　１ページ
ベランダで描いた　風景画　色褪せないように　上書いた
wow oh
　B
少し違う　未来を目指して踏み　つけた
いつも同じ　その足跡は
少し惑う　ようにかなぐる手を　伝う
変わらない　その思い出が
雨漏りの波に沈んで...

　A
もう　そこにあの日の景色はなくて
もう　どこにいるのか分からなくて
　B
何も知らないことあざ笑うように
何か呟いては消えてくんだ
何も知らないこと罪と言うように
何も言わずに消えてくんだ
　S
ああ僕を　笑いたいと言うのなら！...

　A
手紙を書いた　昨日の僕へ
宛先不明で　突き返されると知っていながら
ポストに放り　「届け」呟いた
笑えばいいだろう　何をバカなことをって
　B
やり切れない毎日に　愛想を尽かしたって
逃げられしないんだ　笑えるほど　執念深いんだな
やり切れない毎日が　笑顔で牙を剥くんだ
忘れさせろって　叫んで...

　イントロ(Sメロ)
世界が終わる日になって　まだ僕は
もがいてんだ
　Aメロ
まるで　朝を見失ったような　青緑の偶像眩しくて
だから　どうしたんだって臆病な　嘘を描いてた
　Bメロ
生きているだけで　僕らは　嘘ついてるのかもって
無責任な夢が　苛むんだ
生きていることで　世界は　嘘をつかざるを...

　Aメロ
少し広すぎる部屋の真ん中で　膝抱えて座り込んで
少し前に君は私にフられた　ごめんねも見向きもしなかった
　Bメロ
ぐるぐる廻る　頭の中で　はらはらこぼれる　君の影が燃えて
私の中に　あなたの場所は　作れないままに　君の夢が絶えたの
　サビ
この小さな手から　簡単にこぼれ落ちてゆく
そんな愛...

　Aメロ
聞こえますか？心で告げたの　なくした声　潰れた喉で
君の手はそこにあるの？　聞こえない耳で　探してるよ
　Bメロ
届かない光　聞こえない音で　捜してた物は　今は遠く見えないの
悲しみの波間　優しさ冷たく　手のひらを伝う　涙も知らなくて
　Aメロ
聞こえますか？心許ないの　忘れた声　しゃがれ...

　Aメロ
今日は遅くなったな　ギリギリの最終列車
時折乗る電車は　いつだって一人なの
　Bメロ
あれ？珍しいこともあるんだね　今日はもう一人
うつらうつらと寝ぼけ眼に　今日はもう一人
泣いてるの？　あなたが聞いた　泣いてるよ？　声にならずに
薬の臭いのする　服を揺らしながら
　サビ
何でだろうね今日...

　Aメロ
窓の外を埋め尽くす　静かなままに　降り始めた
雪の波に浚われて　目の前　よく見えない
息を吐けば白煙(しろけむり)　静かな空に　かき消された
雪の雨に打たれるの　どこかに　私いるかな
　Bメロ
まるで　誰かの体のような　寒いよ　呟き吸い込まれて
ふわふわ　雪色の海に浮かぶ　街が　とても眩し...

　Aメロ
寝坊から始まるいつも通りの朝
おはようも　そこそこに　靴を突っかけ外へ走り出す
寝癖にも気付かず君を見つける道
おはようを　言う勇気は　まだ　持ってないの
　Bメロ
そんなこんなモジモジしてたら　いつか君から話しかけて
くれるかな都合いいかな？　だけどちょっとくらい
期待したっていいって自...

　Aメロ
観客席にただ一人　これは悲劇の鑑賞会
渇いた喉に海を流し込む　餓狼の渇きは癒されない
　Bメロ
台本のない悲劇に呑まれ
各のシナリオを愛でる演目は
フレームの外、上手の裏で
惨劇の体を成していた
　Aメロ
観客席にただ一人　未だ悲劇の鑑賞会...

　Aメロ
八月の夢花火　ほとぼりも　冷めないまま
白い煙空埋める　煙たいね　転がる鈴
　Bメロ
ひらり白い雨が頬掠めて　揺れる君
瞼に焼き付いた影追えば　どこかで　君に会えるかな
　サビ
街は華やかに白と白を彩るけど　僕は冷めてる
人はきらびやか白と白に花添えても　君はいないよ
ねえ　今君はどこで...