タグ：二重人格

Aメロ
今日も朝目が覚めて
いつも通り気怠げに
ベッドから起き出す
ママに怒られないように
二度寝はしちゃダメ
Bメロ
いつもと同じ朝食を食べて
いつもと同じ制服を着て
いつもと違うのは１つだけ...

You are I
決められたモノを
決められた分だけ
決められた手順でしか愛せないの？
たとえ　今　僕と君の間に
国境線引かれても
誰にも邪魔はさせない
君と響き合って
　　交じり合って
　　明日色の波紋つくるの...

遊びたい　頭の中で繰り返しされる言葉
殺したい　この手でその口をあかせなく
さすがにこの世界は少し古いかも
しれないだったらもう必要ないね
「やめろ」そんな言葉で
頭を痛くする僕はどこか異常なんだね
悲しみそして羨んでまたや恨んで
そして真っ赤な手に染まるんだ
遊びたいと叫ぶ言葉
この手で赤い字を書...

芽吹いた　感情と解離した表情
君は　そんな僕から目を逸らした
許されない　「普通」を凌駕したフィロソフィア
僕は　天邪鬼になった
「本心を知られたら負けだ」って
睨み合った三面鏡
この顔はどんな顔で
何を思ってんのかと　疑問に溢れ返った中身
僕は僕が分からないまま　つまんない日々を過ごしてく
気付か...

世界が揺らぐ記憶の断片
そこには愛しい姿
目をつむれば現るもう一人の私
きっと忘れてしまう
手にかけるは細い首歪む愛 重ねた
冷たく降り注ぐ言葉と指先
貴方は微笑う
可笑しくて私もつられて微笑う
殺意を込めて
殺人衝動記憶の境界...

深夜0時いつもの時間に君と僕
違ってたのはただ２人
そう愚かな僕らでした
不器用な私達
名前は違えど同じ“僕”でした
たった一度犯した罪は
僕はきっとこの先忘れないだろう
寄り添う事で
寂しさ忘れようとした
それなのに苦しいのは何故？...

赤なのか黒なのか
わからぬこの双眼(メ)は
狂気に染まり愛に飢えて
恐怖に耐えれず腕が離れていく
「まあだだよ」
探しに来ないで
この苦しみは“あたし”のものじゃない
全部“わたし”のものだわ
感情ひとつひとつ
共通理解をハカル…...

-A-
ずっと同じことの繰り返し
繰り返す習慣。
そう。完成されたキミは
君を破棄して
-B-
「痛いから。もっと。」
わかってる。苦しい
辛い空想を描いても
キミは止めないんだろう？...

あなたに会うそれだけで
嗚呼　ドウシテ？　胸が辛い
こんな気持ちが渦巻く
あなたはまだ気付かない

あなたのこと好き
信じてよ　ウソじゃない
あなただから好き
分かってよ　この想い...

一つの躯に
二つの人格(こころ)宿し
そうして彼女等は
其の世に生み落とされた
さ迷える瞬間(とき)も
瞳閉ざす瞬間(とき)も
何時だって二人は
永久(えいえん)の絆
姉と成りし人格(こころ)は
次第に暗き闇を覚えた...

私の声
心の中でささやく声
「ワタシはココよ聞えてる？」
それは、とても細く弱く
頭の中にかすかに響く
心の中で小さな声
「ワタシは貴方。ココから出して！」
ホントに、私？ちがうチガウ！！
私は私。誰でもないわ！
それでも言うの。心の中で。...

白く浮かぶ月を見上げ
そっと静かに目を伏せる
小鳥のように籠から出ぬ
外では生きてゆけぬから
小鳥のように飛べはせぬ
羽など生えておらぬから
白い光は美しい
あの月のように静かであって
そしてとても恐ろしい
静寂な闇夜にただ一人...