タグ：曲先

つぼみのままの桜が見える　バスターミナルの夜は
春と呼ぶにはまだ寒くて　自販機のコーヒーであたたまる
鞄ひとつと夢を抱えて　住み慣れた町を旅立つ
バスを待つ君の横顔が　今日は大人びて見えた

おそろいのランドセル　背負っていた頃の君と
変わらない小さなえくぼ　あふれる想いが止まらない

バスに乗...

捲れた本には栞を、と。
嵩んだ本には重石を、と。
代わりに本を積み重ねて、落ちた本は踏み台にした。
煤けるよりかは良いだろう。
触れないよりかは良いだろう。
そう言って、君は指を切る。
そう言って、君は涙する。
曖昧に朝が来て、なだらかに夜と会い、暁の空にさえ気付かずに眠る姫。
寄る辺なく凭れた背は...

今日も描くよ　君との夢を
青と白の花を飾れば　ほら
あの日と同じ夕日に染まって
キャンバスの上　君は照れてるみたい

帽子の下隠してた真っ赤な目を忘れない
月日が流れても守り続けてる　最後に交わした約束

ずっとずっとそばにいるよ
幸せになるよと君に誓った...

いつも　指折り数えた
いつか　指は足りなくなる
だから　指差し数える
これは　明日には消えるナンバー
いちに　親指を折った
きゅうじゅ　指が足りなくなったから　指差し数えた
あたし　ナンバー　エイティエイト
膝を抱えて　針が進むのを待つ
一人　二人と　場所が空くまで
一秒でも　一瞬でも　真っ白な紙切...

貴方好みの　都合並べて
「君がいい」「君もいい」 踊る唇
Stop being wishy-washy!
硝子の靴も　煤を被って眠るわ
待てないと　急かして奪ったキスじゃ足りない
解けて消えた魔法　もうこんな時間　Good night
甘いライトで 浮き立つ街へ
ドレスを纏って　溶け込む為に
St...

浴室で見る夢は
ご都合主義のジェンガ
ふやけた爪先の
甘い痺れ浸食中
寄せた唇に愛を頂戴
少女のような戯言を
冷めた唇で塞いでダーリン
愛してるは　いらないから
崩せ少女　積んで純情
藻掻いて沈む夜明け...

『感動のラスト！』と誇大表示
押し付けられた販売戦略
いやいや　知らないからそんなこと
僕らは生きるのに　必死だってのに
【歩く】【話す】【手に入れる】
流れる文字を　読み上げて
先へ先へと　進むはいいけど
そんなに“終わり”が　気になるの？
［最初から］［途中から］
これからってとこで警告灯（赤ラ...

サビ１
舞い降りた一片　この指に触れて溶けた
一筋　軌跡を残した
あふれ出す感情　この雪に溶ける前に
聴いて欲しい　本心【心の言葉】
Aメロ１
寒空、凍える風、青い月夜
雪野原に佇む　たった一人で
広がる無音世界　息ひそめる
耳が痛むほどうるさかった...

「君はまだ」と
拒む貴方と私の
手と手と手を
絡め重ね「また」と
雨、しとしと
泣いた雲が溶けていく
もう時間だ
傘を畳み　捨てた
I'll be left behind.
見ないよう塞いだ扉の先で...

今日も、微睡む意識と、心地好い朝。
瞳閉じたらもう一度夢見る、さいごの続き。
「おはよう」
少し掠れている、寝起きの言葉。
「ねぇ、好き」と伝えると照れて、もっと愛しくなった。
私の傍にいたおばあちゃんや、パパやママよりも、
私を愛してくれた貴方よりも、私が一番知っている。
“私を幸せにする方法”。...

今日というこの日を 迎える奇跡
生まれてくれて あぁ、ありがとう
君の温度伝わってるよ
生きてる証 見つけた
巡り巡る 星座（ホシ）の中で
この日を選んで生まれてきた
かけがえのなく 愛しい君に
祝福の歌 贈るよ
いつもは言えない様な
特別なこの想い旋律（メロディ）にのせて...

Aメロ
【ルカ】
沈む夕陽 泣いているみたいね
二人きり オレンジの時間
Bメロ
【がくぽ】
眺める さざ波
寄せては 想い返す
こぼれる ため息
追いかけても追いつけないもどかしい距離...

（もう いいかい？）瞼を閉じたまま
（まぁだ だよ）
明かりを点けずに狭い部屋の中にひとり　小さくうずくまる(孤独の中で)
こぼれた溜息　暗闇に溶けて重い空気が漂う(ただただ彷徨って)
闇夜のかくれんぼ　手の鳴る方へ
光は　どこにあるの？
自分の中の暗闇に目を向けず　瞼を閉じたまま
数を数え続けてい...

Aメロ１
満ち溢れる 不条理
世界を覆い隠す漆黒
ふと立ち止まる僕を
紅い月が照らしだす
Bメロ１
空翔ける翼は　虚空の果てに見た夢か
届きそうな太陽も　全て飲む雨音（ノイズ）
サビ１
揺れる 紅月の涙が 世界を歪ませている...

ちょっとお仕事しませんか？
若干一名限りの募集
「君を愛してる」って言うだけの
とっても簡単なお仕事です
ので大丈夫です！
なんと　ご辞退されますか？
そんなに難しい作業じゃありません
ただただ「アイシテル」って言うだけの
ほんとに簡単なお仕事です
ので大丈夫です！...

揺れていた逆光と夜を待つ下り坂
僕よりも背の高いその影と茜色
河沿いの陽炎を切り裂いた一筋が
僕達の境界を指し示すかのように
轟音を立てて夜に落ちるような
あの飛行機だけが行き先を知ってた
その音が止まる頃振り向けば上り坂
さよならを告げるようなその影は滲むだけ
河沿いの陽炎を切り裂いた一筋は
僕達...

星を消し去る音
ここは箱舟
言葉を失って
次を探す人の手
もう行き着く場所は無い
膨れた波が
今は縮んでいく だけ
さよならを
告げるように ただ
空が消えるよう...

深い深いその波間 全て全て飲み込んで
涙、心 枯れ果てていった
陰る陰るその笑顔 酷く酷く苦しくて
君の時間は止まったまま
悲しみ癒えないけど 傷も痛むけど
迎えに行こう あの優しい時間を
不安消えなくても 未来（さき）見えなくても
一歩踏み出そうよ
大丈夫。明けない夜はない
さぁ、立ち上がろう！ゆ...

「どうしてそんなこと言うの？」
サビ１
ナミダ花火 キラキラ 夜空飾って咲いた
約束だよ また一緒に この花を見よう
Aメロ１
夏祭り 人だかり 並んで歩く
幸せなその時間 続くと信じていた
Bメロ１
空に打ち上げられた夜の花
「来年もまた二人で見たいね。」...

イントロ
大好きなこの気持ちを届けたくて願い事するの
淡い淡い花びらが起こす一片の奇跡
大好きな君がただ私の名前を呼ぶだけで
幸せのメロディが生まれてくるの
Aメロ１
明るい笑顔が似合う君
不器用だけれど優しくて
いつの間にか気になってしまったの
苦しいこの気持ち、何だろう？...

虚ろな気持ち 抱えて
ふさぎ込んだまま そと眺めてみる
窓越しの空 ボクの鏡うつし
重たい鉛が 空の向こう ふたする
木々も 街も みんな濡れている
ガラスを伝うしずく 追いかけ
にじむ景色 ゆらめく
街へ出よう
涙のあとも 苦いこの思いも 傷ついた心も
洗い流す 癒してくれる いのちのシャワー浴び...

花びらが踊る泉のほとり
さざめく緑色の葉映してる
赤色黄色に衣装（ドレス）変えては
巡る 巡る 季節
優しい旋律（メロディ）歌うそよ風
彼女（マーメイド）の長い髪揺らしてる
心撫でる天上の音楽
伝う 伝う 音色
UA- UA-
UA- UA-...

Aメロ１
誰かに愛を伝えるために 言葉が生まれたとしたなら
それはとっても素敵なこと 今すぐ君に伝えたい
初めて君が教えてくれた 誰かを愛するということ
それはとっても素敵なこと 優しい気持ちになれるんだ
Bメロ１
愛しさ肌に触れたら 心の音色輝く
不安な気持ちだって ゆっくり溶けて消えてくよ
サビ...

これは秘密のお話
赤い月が笑う夜
不思議なことが起こるの
あなただけご招待
歌を歌う動物達の（アニマル）音楽隊
綺麗な髪を登ればそこはホラ
迷い込んだ絵本の世界（フェアリーテール）
ときめく夢の雨（シャワー）
キラキラ輝くお話
音の小箱（オルゴール）に口付けしたら 行進（パレード）開始...

浮遊する音の色
転がる硝子の
壊れない秘密
からり鳴らす
三日月の背に　踊る指を立て
羽を描いて　また消してはもたれる
浮遊する靴の底
繋がる星座の
微笑みを過ぎて
遠く高く...

サビ1
想い、ふわり。風にのせて
空舞い飛ぶ綿毛のよう
ひそめているこの想いも
あなたまで届け
Aメロ1
緑の絨毯 色添えた黄の花
眩しい空間 寄り添った心拍数
Bメロ1
小さな太陽 集め花冠...

闇に浮かぶ 満ち欠ける月灯り
この道を照らせ
夜の蝶は 舞い踊り続けるの
命が果てるまで
甘い刻誘う 楽の音響く
楽しませて 楽しませて
泡沫のような 一夜の契り
儚く散る 虚しく散る
一人でも 弱くないわ
この胸の 生の灯...

鮮やかな 世界の中に咲く
恋の華 風に揺られる あぁ
夢こころ積もり 触れ合う温もり
高鳴った 胸の音
沈みゆく夕陽 伸びる影法師
重なって 離れた
恋の カタチは変わってゆくけど
たった 一瞬繋がっていく
気がつけば 季節移ろい、また
甘く薫る華 世界彩るかな...

0：26～
いつから歯車は狂ったのだろう？
問いかけても答えは返ってこない
予想図たてた眩しい未来には
もう辿りつけないかもしれない
0：55～
あの日交わした約束覚えてる？
嘘ついた もう守れそうにない
この手を零れ落ちてゆく雫は
癒えはしない 痛みに変わっていく...

聞きなれた メロディが 今日もまた 響き渡る
人を待つ 仄灯り 不夜城のごとく
追いかけても 追いつかなくて
繰り返し巡る まるで四季のよう
廻る 廻る 朝も夜も はしゃぐ子供
ずっと 変わらない夢 追い続けてる
今日も見た 風景を 明日もまた 映すだろう
寂れてく この世界 走り続けてる
色褪せて...