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滲んだ ぼくの愛情を
夜の快音を きみに「はい、どうぞ」
壊えた雑草の萼 掻い添うと
告げた回想を手繰り寄せていた
這って這った体の 軋んだ ぼくの愛憎も
両足不足の根を 六の多足の きみには、どうも
維管束伝いの手の ...【滲音かこいと根音ネネ】ユリカコネクタ【オリジナル曲】
左右白
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その7「テトvs小隊長(デフォ子)またはネネvsルーク」
帰り道は驚くほど平和だった。
機体もさほど揺れることなく、雲の中を滑るように進んでいた。
テトと小隊長以外は、疲れた体を休めるように深い眠りに落ちていた。
小隊長は...UV-WARS・テト編#007「テトvs小隊長(デフォ子)またはネネvsルーク」
仮免美紀
愛なんだと言った?
誰が言った?
これはみじめで杜撰で
おろかなぼくときみのため
とうに過ぎ去った 日を待った 殊更 今更 気づいた?
これはけじめで苦惨で きみを刺した 刺したの...【根音ネネ&滲音かこい】鉸釘徒論【オリジナル曲】
ある調味料
それから 明日の話 幕は下ろし
夜具の中夢を見ては
ただ まだ ああだ こうだ ねえ 君もお越し 枕は無し
黙(もだ) 々 思うだけ? 迂愚(うぐ)はまだ過去を見てる
いまさら 僕の話? 書き屋降ろし 諾 々 と 集(すだ)く
ラグも過多がたも来てさ 濁 々...【根音ネネ&滲音かこい】凡宵思案【オリジナル曲】
ある調味料
精々転げたいつもの罹(かかり)を 明日延ばしたイソトマの非を
厭うて厭うて更々に問うて 連ねて番えた僕らの彼方
期して兆したプリムラの意を 銘々課されたいつもの係を
重ねて崩した僕らは何方(どなた) しで打てしで打てからからに乞うて
叮叮...【滲音かこい&根音ネネ】星霜復古【オリジナル曲】
ある調味料
パンジズムの真骨頂 足の下を掠める
僕らの明日の色 鼠の歯 言葉の刃
警笛鳴らして 被く ポンペイの灯 僕らの舌 僕らの下
アンタレスに与した 過去と未来 重ねて
脆弱なピーコックは 笑えばいい 笑えばいい
道化の仮面被って 惑う...【根音ネネ&滲音かこい】昔己討論【オリジナル曲】
ある調味料
変わらない 変わらない 変わらぬすべてを
僕らとか 無謀だとか 歩めど栄えど 夜空に投げ捨て
まだまだまだまだまだまだまだまだ 歩んでみすれど 零れど 眠れど
戻らぬものなら 戻らない 戻らない
進めて 沈めて 歪めて 明日...【滲音かこい&根音ネネ】反黙示録【オリジナル曲】
ある調味料
――――――――――#4
テト達が遅い昼餉をのんびり食らっている頃、VIP統合軍の総本営で欲音ルコが携帯電話を耳に当てていた。部下達の前で、不機嫌な顔を隠す気は全くない。
「ああ、良く分かったよ。桃音参謀長にしてやられたね」
不機嫌な理由は、例の艤装を脱走兵としてスケープゴートにする目算が外れ...機動攻響兵「VOCALOID」第5章#4
九十九折坂の狐
『キンモクセイとしっぽ』
Lyrics&Music&Arrange:汐日
Vocal:根音ネネ(by.とまと)
Chorus:穂歌ソラ、雪歌ユフ(by.とまと)
おいてかれるのは 慣れてたんだ
いつも 見送る背中 遠く遠く
きえるまで待つ そのときに
ぼくは 目を細めてぬりつぶすんだ
まっ...【根音ネネさんお誕生祝い】キンモクセイとしっぽ【歌詞】
汐日
曇り空 堕ちたせか い
苦しむのは お嫌いか い
許しがないのは 過去のちか い
花と落ちた草のお と
歌うことが好きだか ら
わたしは音を奏でま す
絡む蔦 掻き分け その先 に
佇むのは
堕ちて 落ちて 堕ちて 落ちて
根のない 露なし お月さま...堕落草と歌う花
参色すみれ
ローファーをじっと見つめる 最後の通学路
満開で迎えてくれた桜も 今はまだ
春の訪れを 夢見て眠る
「未来」 この先何が待ってるの?
震える左手を握り締めて 私はゆく
ありがとう 桜色の日々
たとえ時が過ぎて 記憶が色褪せても
その根は この胸に 強く根付いてる
いつまでも一緒だと思ってた 私達の絆...桜色の日々
保健体育P/月代白亜
ル・ラリラルラ
東の果てから 西の彼方まで
どこまでだって 飛んでゆけるの
太陽が腰掛けて 月が夜に溶けたら
星達は眼を瞑り 私の時間がやってくる
狭い部屋から 解き放たれて
誰にも見つからないで 自由に舞うのよ
ル・ラリラルラ
東の果てから 西の彼方まで
どこまでだって 飛んでゆけるの...かりそめネビュラ
保健体育P/月代白亜