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止まらないトロッコみたいに
生きていたら困っちゃうでしょ
とんぼ　とんぼ

とんぼで均すの
この思いの丈
ゆっくり出そう

毎日ちょこっとずつ...

【A1-1】
ホームルームの　鐘が鳴るたび　私の心はお葬式
多数が正義の　学級会は　大衆監視の断頭台
議題はいつでも「個性を殺せ」
挙動不審な私の目玉　オドオド左右に踊ります
【A1-2】
立ち位置確認　友達100人　今日も安心 虚栄心
多数が正義の　休み時間は　おさげのあの子を魔女裁判
幼い頃には...

【intro】
キミのこと 好きで 好きで ゴメンナサイ
這いつくばった私のくせに　泥にまみれた私のくせに
ごめんなさい　ごめんなさい　でもキミガスキ
【A1】
放課後 私は人間じゃない　校舎裏 ほら 四つん這い
小石の痛みが膝を刺す　クラスメイトみんな笑顔
握り締めた「ヒト」の名札　三べん回って捩...

欝だとか
コミュ障だとか
自分を隠す
便利な言葉
鋭利な刃物
持ち歩いては
振りかざせずにいる
弱虫だから
この病気は死ねば治るのかな
明日のことは何も知らないでいる...

幸せってなぁに
どんな時
幸せと
感じるの
ねえ、教えて
例えば僕は
幸せ者らしいけど
僕が幸せって誰が
誰が定義する
心からの幸せを...

気に食わないこと気に食わないって
思ってしまう僕の心と
このまま何十年も一緒にいるって
思っただけで胸が痛くって
いっそ声上げて泣いてしまえば
楽になれるのかな
なんで辛いのかな
なんで嫌いなのかな
なんでなんでなんで
好きって言えないのかな...

「君は僕のようになりたいと言ったでしょう」
彼の言葉がずっと脳裏から離れない。

憧れていた。
自分と同じでありながら、自分にないものを持つ彼が。
羨ましかった。
その存在の何もかもが。
それは、幼い頃に持った純粋な望みではなく、
ずっとずっと嫉みに近い。
嫌悪に似ている。...

小さな頃に隣に居たのは
白い小犬のぬいぐるみ
パパがママを殴る間も
私は小犬を抱いていて
家族みんなで笑ってる時も
私は小犬を抱いていた
「私はとっくに子供じゃないわ」
胸に抱く手を緩めれば
小犬は静かに落ちていく
冷たい床に仰向けになって...

【1】
モノクロな世界。
誰もワタシに興味なんてない。
色のない日々。
誰もワタシの存在に気付かない。
どうして　ここにいるんだろう。
誰がワタシをこの世界に置いたの？
どうして　存在してしまったの？
生きているのが　恥ずかしいわ。
社会の　ゴミよ。...

何を畏れているのです
こんな明るい路地裏を
皆一様にきゃらきゃらと
笑(わろ)うているではありゃせんか
他人(ひと)の腹中(はらなか)覗くなら
寝ている夜中が宜しかろ
蠢く黒い蟲たちが
這いずり回って見えるから
げに恐ろしは人の業(ごう)
アヤカシなんぞは如何(いか)程か...

中途半端な出来損ない
お前なんかもういらない
母の胎内からでなく
透明なガラス瓶から産まれた人間モドキ
『化け物』と人はいうけれど
どういうことなのか僕にはわからない
目的も何もない　ただ緩慢に生かされるだけ
魂を持たない虚ろな人形　この瞳は光を映さない
心を持たない虚ろな人形　この瞳は闇しか映せな...

アルカリの涙　全て溶かしてしまいそう
君を　感じて
君を　信じて
君を　愛して
君を　失った
君を　望んで
君を　夢見て
君を　歌って
君を　見つけた
何時の間にに染まってしまった?...

　”遠くから足音が聞こえるね？
　パパがわたしを探してるの？
　でも、ここにいれば安心
　鍵のさび付いたクローゼット
　ここは狭くて暗いけど
　ママもわたしに気付かない”
　お兄ちゃん　私のテディが死んだの　
　お兄ちゃん　たくさんの宝物あげたのに
　きらきらひかるビーズも
　お兄ちゃん　いまもわた...

目覚める前　物語　夢の果て手を振る
光が差す彼方に　羞恥心　羞恥心　俺達は
パワーはいつも　どんなときでも　私は誰とキスをする
わたし　それとも　あんなに愛してた　あなたとのサヨナラ
Ah　愛してる　愛してる　あなただけ　いつまでも
せめてあなたの中では　いつまでもせわしないday by day&n...