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6件
(このストーリーはすべて、フィクションです)
蝉の声。「ミーン ミーン ミーン・・・」
この映像は2008年の8月ー
その日真夏の空に、入道雲が盛り上がっていたのでした。
今年の「ここ」は何故か雨が降らない、からっからの
梅雨を越して、もうすでに今夏最高気温を記録。
猛暑の中を「泳ぐ」人たちの影が、...フィクション。社会人映像クラブのある取材
財田ポポ
詩「太陽に、かざして」
1
裸足で蹴ったあの日、
真夏の太陽を 誇らしげに食べて
君はまた成長したんだね。
そう言えば、甲子園もインハイも
秋季大会も終わったし、もうすでに秋風が南風と
衝突しているんだ ほら
空に浮かんだ秋の雲が流れていくよ
...「太陽に、かざして」
財田ポポ
夢は夢 見るだけでいい
呟いて 砂を握った
満ちてゆく サイレンの音
照り返す 真夏の日差し
交差する 笑顔と涙
焼きつけて光るスタジアム
頑張ったとか よくやったとか
言葉は日々を振り返るだけ
届かないこと わかっていても
はかない望み 抱きしめていた...鏡音レン 『夏の果て』 歌詞
櫻井水都
始まるよ 僕たちの暑い夏が
青く輝いて
初めて受けた変化球が ミットに変化した時は嬉しくて
春はまだみんなまあたらしかった
練習はいつもきつくて
泣き出したい時もあったけど
あきらめず戦って つかみとるよ
2の背番号
僕と君とのバッテリー
背番号は2と1だ!...夏のグラウンド 捕手Ver
水谷玖天
始まるぜ 俺たちの暑い夏が
青く輝いて
初めて投げた変化球が ミットにとどいた時は嬉しくて
春はまだみんなまあたらしかった
練習はいつもきつくて
逃げ出したい時もあったけど
あきらめず戦って つかみとるぜ
1の背番号
俺と君とのバッテリー
背番号は1と2だ!...夏のグラウンド
水谷玖天
入道雲に響いた歌声
向かいのスタンド
揺らしてる歓声
下げた頭を上げられないで
涙をぬぐうあなたを見てた
土埃まみれた白いボール
汗がしみ込んでる
汚れたユニフォーム
終らない夏が終わる瞬間
あの時のあなたはそう...わたしのヒーロー
馬宮 千歩