タグ:鬱曲
46件
A1
いつも通りの日常
鍵つき部屋の中
カーテンは閉めたままの
ここが僕の居場所
B1
もう何年も出掛けてないな
外出しようかな
S1
震える手を抑えたら...手錠
闇夢ミケ
S1
ぼくのうた ぼくのうた
ぼくのうた ぼくのうた
お客さん 耳もねえ
動かない 動かない
S2
ぼくのうた ぼくのうた
ぼくのうた ぼくのうた
悲鳴がね ぼくのうた
ジャマするの ジャマするの...ぼくのうた
田中かなた
鳥籠在住首無少女は何を思う?
閉ざされた空間で何を見る?
あの子を思う?
それは何故?
鳥籠在住首無少女の首はなぜ消えた?
首がない少女の涙はなぜ流れる?
あの子と同じ?
罪の証?
大丈夫も何も怖いものはない
ここには何もないのだから...鳥籠在住首無少女
湯島結代
ガタンゴトン揺られる電車の中で
うつらうつらと僕は夢の中へ
おやおや線路が切り替わる
途中下車するなら今のうち
中学生はイライラしてて
主婦は不安そうにしてて
仮面をかぶったものは無関心
小さな子供は無邪気に走り
サラリーマンはメガネのズレを治す
僕はただ眠たかった...電車
湯島結代
閉ざされた箱庭の中
今日も始まる
今日もお遊戯が始まる
誰かが1人犠牲になればんだ
だから僕が犠牲になればいいんだ
そうすればこの箱庭で孤立しないんだ
だから耐えて笑っていればいいんだ
たとえどんなことさえあっても
たとえどんなことをされても
君が笑ってくれるのならそれでいい...箱庭
湯島結代
目閉じて
俯いて
そうすると
ほら聞こえるんだ
僕を笑う声
パックリと
空いた手首が
口になって
ケタケタと
笑うんだ...憂鬱少年的自死日常
湯島結代
切れな剣を持った哀れな騎士(ナイト)は
姫の涙で血液で濡れてべちょべちょに
売れ残りの僕をかってくれた
けれども僕は何もできないよ
そうさ僕はやくたたずの哀れな騎士(ナイト)
王女様に首を切られた
誰かお願いこの哀れな騎士(ナイト)を
拾い上げてくれませんか?
大切なあの子が確かに
生きていたこと伝...哀れな騎士
湯島結代
1回目のジサツはリスト●●●で
何度も刃物を手首に当てても死ねませんでした
2回目には大量の錠剤を
水で流し込みましたが死ねませんでした
3回目は学校の屋上にあがり
飛び降りても花壇の上に落ちて死ねませんでした
4回目はあの子のくれたマフラーで
首を吊りましたが助かり死ねませんでした
ああ神様これが...deadlife
湯島結代
空が赤く染まる
夕方5時
立ち入り禁止くぐり抜けて
電車の前に立ちはだかる
また君に
会いたくて
愛されたくて
『ごめんなさい』は届くかなくてただ泣いている
深い暗闇の中
カチカチと点滅するライト...『ごめんなさい』
湯島結代
おなかすいた
からあげたべたい
早く帰ってきてくれませんか?
ここはとても寒いから
凍えて死んじゃいそうだよ
誰か愛を与えて温めてくれませんか?
大好きな人を待ち続けて独り
あの人はまだ来ない
━━さんはもう来ない
おなかすいた...おなかすいた
湯島結代
昔からよく言うでしょ
ゴミはゴミ箱へ
さっさとお前もあの世と言うゴミ箱へ
さっさと入っちまえよ
人独り消えても何も思わない
悪いのはそんな世の中?
それともお前自身?
ぐちゃりぐちゃり何かが崩れて
ぐちゃりぐちゃり醜くなるよ
本当に醜いのは…なぁに?...ゴミはゴミ箱へ
湯島結代
Aメロ
砂のように崩れそうなお城に住む
一つだけ蝋燭に灯(ひ)を 燈(とも)した
サビ
硬くて軟らかな 繭の中眠りにつく
暗闇で微睡む 果てしなく長い時間
Aメロ’
砂のように崩れそうなお城に住む
蝋燭の灯(あか)りは僕の 灯火
サビ’...繭 -cocoon-
鬱乃谷 基
気がつけば一人きり
流れる涙は枯れ果てた
『別に平気』と繰り返して
傷だらけの心から目を背ける
どうしてこうなるの
呟いても返事なんてくるはずも無く
必死で酸素を吸い続けてる
壊したのは誰
私の小さな幸せ
返してなんて喚いても...ワレモノ
uzukidaria
「生きろ」って言われたから僕は生きてるが
それなら「死ね」って言われたら僕は死ぬだろうか
ただ慰めが欲しいだけ
ただ肉体が欲しいだけ
「代わり映えしない日常に嫌気が差した」
だから何だ 理由 理屈 どれでもない
世界はそんなモラトリアムにあふれてる
好き好き大好き
証拠はあるか 根拠はあるか...モラトリアム・モノ・ジ・トリ・テトラポット
亜佳莉
誰かと比べられるのは嫌いだった
でもそれは嘘
一番人と比べてたのは自分自身でした
誰かより上にいたい
置いていかれるのが怖かったの
そして優越に浸ってた
自信を持ってたいの
お願い私を置いてかないでよ 苦しいよ
ずっと私の知ってるあなたでいて 寂しいよ
もう止まれない...置いてかないで
しいたけ
水玉が気持ち悪い
血溜まりのようで
私が悪い
それは本当に血溜まりだったの
息を殺して
声を殺して
静かに泣いた
あの子供さえも
今ではもはや
息を荒げ...雨の日、ただのひと
口癖
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