座高1mの投稿作品一覧

冷たい手を包む仕草で弾け
違和感感じて　黒に穿つ紅
その閃光は　生まれたままの色で
まともに浴びてしまった　壊れるヒューズ
銀色　混じりけのないこの世界を揺り起こす
血(アカ)でひたされ　息が出来なくなる
火薬を敷き詰めて 私を崩れ果てたい
形などいらないのに
直線を描けない もどかしい思考回路
握...

ダイヤグラムをずらしても戻り
また鳴り響く鈴がが合図で我に帰る
ただし書きが細かすぎる紙切れ
透かしてみると見える明瞭な夢
魂が寄せる 歌が響く
教会の断末魔が溶けた朝
光を否定して 揺れる残像
薙ぎ払う勇気より　愛を高め
君は消える たくさんの笑顔を
産みそして、降ろすために...

雨縛りの紫陽花
雲の裂け目よりも 淡い雫
とっさに手を延ばしても届かない
今日も 光からは遠ざかる向きで
優雅に咲く紫陽花
するり抜ける 雨に微笑む
顔を伝う 一粒に嫉妬
唇に届く前に 空に放つ
一瞬を縮めて 絡みついて
蕩け落ちたい...

ル)吐いた君と
グ)僕の息で　
ル)隠していい？
グ)隠しちゃおう
ルグ)あなたの
ル)グはハモリ) 長い睫毛も細い指も
ル)吐いた君と
グ)僕の息で　
ル)隠していい？
グ)隠しちゃおう...

吐いた君と僕の息で　隠していい？ 隠しちゃおう
あなたの長い睫毛も細い指も
吐いた君と僕の息で　隠していい？ 隠しちゃおう
あなたの薄い狂気と愛も
もっと白く濁る息で
23時　指をなぞる　眠る"ワタシ"の口唇に
36℃　ジワリ染みる　目覚める前に泣いてしまう
二人で何処へでもいけるくらい心を這わさせ...

夢を見た　君が隣で笑っている景色
一緒にいればいるほど　近くに寄れないから？
高望み…　君の隣は誰もいなかったから
キミを知れば知るほど　僕は僕の首を…
もがく指の爪に詰まる
真っ黒なかけらを 見て
キミの近く　ずっとそばを
今も諦めずいること
ねぇ　水道水で　そぅ　流したとしても
見えなくなるだけ...

月がほんのりきれいな　夜空の下で踊ろうよ
星も今夜またたき　流れる音をくれる　だから
唄を謳おうよ　一緒に
楽譜は眼に見えないけど
脚をさあ合わせましょう　わたしと
時間なんて忘れて優雅に
響きあう旋律は
月の明かりに照らされ
祝福されるよ
ほら笑顔になるのよ...

まぶしく輝いてるオヒサマを無視して
人ゴミかわし、ひとりで突き進む
買い出し済ませオヤスミをしたその後は
待ちに待った私の時間
夜空に浮かんだ大きな月の
光をもらってリボンを結ぶ
ムカシに流行った帽子なんて
家の中でお留守番だよね
空舞う呪文唱え、離れてく街並み
風吹く雲の上は寒いけど...

すれ違うはずだった
二人の季節には
同じ匂い運んだ風　軽やかに舞い踊った
過ぎてゆくこの思いは
鎖がほどけ
またつながり絡まりゆく
コトバ一つ　ピースを落とした
運命と信じれば
君の涙を恥ずかしめる
扉は閉じた　だからあたしは　...

真っ赤な夕暮れ
僕は影が無かったから
立ってるかさえもわからないまま
明星が消え　いつも通り淡々と
青は黒が塗りつぶした
力なく手を伸ばしあたりを見渡してた
微かな色に戸惑う
君の温度　まぶしい
つまづくことを思い出して
傷つく痛みも...

─いっくよ☆
この世界にまだ生まれてない詩　
それが私の中に心を紡いだんだ
無機質な信号をまるで血が通うように
変えた君の想い　もっと直に触れてみたいんだ
─もう！限界なんだから！
I want to be with you over the "cold" display's wall
誰よりキミを...

届かない　僕の視線＋淡い想い
届けたい　頬を撫でる風に乗せて
初めて会った時に　芽生えてたんだ"コイゴコロ"
隣の席で　優しく　微笑む…！　
春に動き始めた　胸の鼓動が
今はただキミを見てるだけだけれど　　　
声を掛けてみようか？　何を話そう…？
南風！　春一番　吹いたならいいな…
...