灯-tou-の投稿作品一覧
-
壊れていく感情を 文字一つ一つ閉じ込めて
「もし終わってしまう物語ならば」
私はただ 泣き崩れるだけ
活字になった物語 幸せな物語
綺麗な字が並ぶ 並ぶ
結局全て他人事 現実なんかない
綺麗ごとが並ぶ 並ぶ
リアルを求めて 私は書く
泣くのを堪えて 私は書く
身につけてきた感傷 欠片一つ一つ壊して...狂乱寸前文学少女(仮)
-
名前:灯音リイド[あかりね・りいど]
性別:男性
年齢:25
性格:自由奔放
面倒見良し
身長:185cm
体重:60kg
特徴:
みんなのおっさryお兄さん
シアの兄貴分的存在で特にこれと言った特徴も無い...【創作ボカロ】灯音リイド説明書
-
今夜私の目がとらえる
可愛い蝶々は誰なの?
セイ(青or生)もシ(紫or死)もコク(黒or酷)なのも全部
ステージ(舞台)の上へ
無粋なモノなど要らない
アナタの蜜をちょうだい?
さぁ手を取って踊りましょう?
糸に足が捕られるまで
あらあらもう息が上がる
こっちにいらっしゃい?...Spider's Territory
-
渡り鳥夕焼けに舞う姿焼き付いて
あの中に君がいるというのなら
君へと歌おうか、届いて僕の歌
あの時も励ました 足枷になってしまったけど
頑張れ、これからだ。と。 君の羽縛っていた
流れに身を任せ、自分らーしく笑っていてほしいと思う
その思いだけ歌に乗せて届け空へ
君の飛ぶ赤の空僕にも優しい
変わ...鳥の歌、君の歌
-
気に入らないと 蔑まれても
構いはしないから
大嫌いよと 囁かれても
受け止めて見せるわ
薄い化けの皮着て 貴方にひざまづいて
いつか貴方の手で 素肌を晒してほしい
花びらを剥ぐように 人形にするように
汚い子ね、と 罵られても
それさえ嬉しいよ
細い指が触れるたび 走る甘い痛みさえ...狼少女
-
僕の名前を紙に刻んでみた
赤いインクがじわり滲んでいく
人が「愛の色」と称する色
その愛は僕に届きますか?
貴方の声は 僕に届かないけど
この声は言葉は 届きますか?
赤い色した 僕の言葉を
どうかどうか 受け取って
精一杯の恋物語を
貴方に届けましょう...届いてください
-
名前:灯音シア[あかりね・しあ]
性別:男性
年齢:18
性格:愛したがり
愛されたがり
身長:185cm
体重:55kg
特徴:
難聴気味ボーカロイド
耳が聞こえるときと聞こえないときの差が激しく、聞こえないときは作詞に耽る...【創作ボカロ】灯音シア説明書
-
Cメロ
踊りましょうと
差し出す手 取る事もせず
見ている私
ごめんねと 笑い逃げるだけ
Aメロ
窓に映る光を掴むような
遠い視線を男たちは投げる
きっと高嶺の花だと嘆くでしょう
ただ見てるだけ触れてはくれないわ...Lonely in dance hall
-
手のひらの上で眠る 露の透き通った色
貴女を待つこの時間 約束などしていない
枯れかけたこの身体 貴女に見初められたけど
もう長くない命と 私は唇を閉ざした
明日を生きていけますか? 朝日に問いかけてみても
自問自答をするようで 馬鹿らしいと笑う
「癒しは貴女だけ」
貴方が そう言ったのを...朝顔(仮)
-
A
蝋燭の火 指をかざして
熱い鼓動 感じているの
鼓動は熱い 鼓動は命
B
火を吹き消して 熱を奪う
冷めた熱は 人に還る
決まった運命
C
Ah- 揺らめく火に 僕らは目奪われ...灯の約束
-
指先の 枯れた木に
命まだ 在るならば
この指に 刀のせ
汝の為に 舞おう
不吉と 不気味と
罵り 裏切られ
春待つ 汝の
叫び この舞にのせ
追憶に 舞い散る様
観る者 居ずとも...汝在る 故に 我在り
-
パラパラと捲る表紙と
止める指のしなやかさが
表裏一体 交差するは
誰も居ない 本の館
まずは序章
はやく幕よ開け
手を叩いて
息を荒くして
生唾飲み込む子供たちの喉
大人に負けじと貪欲に動く...Welcome to Fairy tale
-
落ちる砂子(すなご)の囁き
近づいていく終わり
神の創りし音色は嘆き
永久(とわ)などは偽り
私だけが真実
神が創りしこの身体だけが真実
王よ騎士よ民よ聖者よ
この身が奏でる音を聞け
この音がついえるその時は
ただ祈りを捧げよ...The soundglass of God
-
流れていく風が 世界を包んで
このせかいは僕も 優しく包んで
優しい世界の 僕はひと欠片
拾った欠片を 歌に乗せて
聞こえる 誰かの 泣き声は 遠すぎて
届かず 消え去る あと少しなのに
ごめんねと 謝れもせずに
ただ僕は 泣いている
救いたい 偽善だとしても
呼ばれている だから行くんだ...欠片の旅人
-
海辺のほとりで
私はそっと目を閉じたままで
風光全てのものに囲まれ
祈るようにそのときを待っている
動かないその時計は
愛という海に沈められて
愛して
ただ愛して
もっと深く
静まる海も干上がるくらい...For & From Under The Sea
-
空っぽ空で鳥が笑う
殻にとじこもる空の僕を
だから僕は空っぽの殻
空にすてて走り出すんだ
空という殻に囲われた 僕たちの世界
閉じ込められたままで だからの言い訳繰り返す
貴女もそう思うでしょう?
隠したって何もない
空と空いくら足したって 残るものはただの抜け殻
空っぽ空で鳥が笑う ...殻で出来た空の鳥籠