碧海吟遊の投稿作品一覧
-
俺は流しの吟遊詩人さ歌を歌って一年過ごす
すごい冒険を歌に残してみんなに夢を配って歩く
今日は王宮に招待されて王様の若い日の冒険を聞く
「美人の娘を魔物から救って自分の后に迎えた」らしい
(げっ!どう考えてもこれはブサイクだろ)
そうだひらめいたこのように歌おう
「その娘高貴さにはいかな...出たとこトルバドゥール
-
ラララ ラララン ラーララーララ
ララララ ララララ ラーララーララー
歌を歌うよ 君の歌
歌を歌うよ 君の歌
僕がお先に 歌っていいよね
私に先に 歌わせて
ラララ ラララン ラーララーララ
ララララ ララララ ラーララーララー
ギターを弾くよ 適当に
ステップ踏むよ 適当に...歌を歌おう!ラララララ
-
歌を歌おう!ラララララ
-
貴男見えますかあの桜の木
枝を折られ最後を見つつ花を散らせる晩春に
彼を切った夜は返し刀を受けた夜
後悔はしないけど傷は今日もうずきます
顔と心に傷を抱き
そこから枯れてゆく僕を
簪を捨て刀を持っても
それでも抱いてくれますか
君は見えますかあの梅の木を
枝を落としそこから強く実を実らせる初夏の昼...春桜梅~二輪雄花物語~
-
墓に咲く一輪の花
赤く咲くもろい花
愛した腕に首を落とされた
彼に捧げている
君と未来(さき)を見るために
彼は逝くべきだったけど
現世(うつせ)の終わりを派手に散ってゆく
笑顔が忘れられない
しあわせになれるものならば
踏み越えて行くがいい...冬椿~二輪雄花物語
-
春霞の月照らす貴方の腕の中で
君は脆い娼婦から男になった
愛し愛される身体は
明日に続かない幻
互いに向き合って
己の宿命を話す
親の仇落日の種
再興への道すべ
きみはその細い躯に
重過ぎる枷を抱いて...夏菖蒲~二輪雄花物語~
-
まだ青かったその瞳
今は重い光を宿し
ただ私を強く見据える もう私より高い
私が抱いてた 華奢な体は
いつの間にか逞しく育ち
私の見えない他の男の
夢を中に抱いていた
楓の実 今舞い上がる
種達を手に携えて
風を見つめて 両手を広げて...秋楓~二輪雄花物語~
-
春桜梅~二輪雄花物語~
-
冬桜~二輪雄花物語~
-
秋楓~二輪雄花物語~
-
夏菖蒲~二輪雄花物語~
-
ねぇ 何をしているの
顕微鏡の先 粉を見つめ
これは誰かのアルバム
希望を探し 調べているよ
ねぇ 何を見ているの
目の前には 何があるの
僕が生まれた 頃の写真
イトカワさんが 教えてくれた
ねぇ 何がわかったの
見えないような 粉の向こう...僕のアルバム~イトカワから託されたもの~
-
僕のアルバム~イトカワから託されたもの~
-
アイスを欲しいと言ったら
チューペットをくれた君
「ケチ!」とふくれる僕に
君の半分分けてくれたね
中身がなくなった袋を
いつまでも吸ってる僕に
「貧乏性」なんていわないでよね
君のだからやってるのに
君が僕にくれた
半分こという言葉を...さよならチューペット
-
魚河岸の娘~oh my sun~
-
魔法使いトリアンタ
-
えびせんを買いに行こう
-
待ちあわせをした駅に五分遅れて着いた
あなたはわたしへと猛ダッシュ
「もうこないかと思った!」なんて
恥ずかしい大声で叫ばないでよ
素直でカッコイイあなた
私のこと好きなのよね
でもどうしたらいいの わからない
だってはじめてなんだもん!
初球はカーブでお願いします
あなたの直球重過ぎるから...初球はカーブでお願いします
-
出たとこトルバドゥール
-
春銀杏~二輪雄花物語
-
カナリアの首を絞めないで
これは私の精一杯なんです
誉めてほしいなんて言っていない
せめて耳をふさいでいて
澄んだ黄緑の私の身は
タマゴの時から不幸だった
母は私を抱いたまま息を引き取り
私は最初から一人だった
私は一人の少年の献身で育った
それは幸せ、でも不幸...カナリアの首を絞めないで
-
初めてみる君の白い服
それはWeddingdress
ゆっくりと向こうから歩いてくる
それを待ち受けるのは僕ではない
だけども胸はときめく
君はあたしの可愛いレン君だから
そう死亡宣告したあなたは
彼の元に駆けて行った
大人のあなたに僕が追いつくには
ちょっとだけ時が足りなかった...嫁ぐ君を見送る僕の唄(仮題)
-
おぱんちゅたんのうた
-
アホ毛賛歌
-
今北産業株式会社社歌(MEIKO?版)
-
今北産業株式会社社歌
-
Kaito-顔部分だけ
-
Rinの顔だけ
-
冬の街 雪の中
会ってしまう 二人
季節の向こうから来た君の
細く震える肩を抱き
固めの髪に顔を埋め
馨る若木の匂い
まだ馴れ初めしその瞳
うつろげに俺を見つめる
道ならぬ道と知っていても
君に 堕ちて しまう...春銀杏