どうも、底辺物書きです。 最近ボカロにはまり、作詞したいあまり勢いでやってしまいました(^^;) ふふふ、勢いって必要だよね← 歌詞の作風は一風変わったものが多いです。ほぼそれしかない感じ(汗) 前はfilyという名前で活動してました。言う必要性もなさそうですが、一応ね…。 《アイコンについて》 プロフィールアイコンはアイコン・ショップでomotiさんに作っていただきました。 →http://piapro.jp/collabo/?id=11219 filyのときもアイコン・ショップで依頼し、チギク様にアイコンを描いていただいていました。メロメロ(!)に可愛いレンでした^^ 《今後の予定》 ・基本、頭にふっと浮かんだネタをつらつらと書き留めていきます。 ・あと歌詞募集中の素敵曲様に歌詞を書かさせていただく予定です。が、予定で終わりそうだ…。良詞制作への隔たりは大きいです。 ・多分小説メインで時々更新する感じになる気がします。 何はともあれ、よろしくお願いします^^ 実はひそかに小説サイトも運営中。ボカロコンテンツありです。 よろしければどうぞヽ(・∀・)ノ →http://justbefriends23.blog69.fc2.com/ 更新が全くない時は覗いてみてください。なにかしら呟いてるかも。 →http://twtr.jp/user/broodmoon
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【A】
「幸せがほしい」と
チェシャ猫が泣いてる
行き先を訊いても
答えは "I don't know".
【B】
連れてきたウサギは
知らないと人任せ
横でふわり夢現
…道はどこなの?...Alice in The Reversed World
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「…それで?」
「え?」
「…そろそろ帰った方がいいんじゃないか?」
あれから、半刻が過ぎた。彼女は手持無沙汰にコーヒーを啜りながら、降りしきる雨を、俺の後ろの窓から眺めている。
外はとっくに夕闇が支配している。さらに、もうすぐ夕食時。
もういい加減、帰りたいんだが、と思いながら、ややボーっとしてい...[小説]君に傘を、俺に君を 後篇[ぽルカ]
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今日の早朝から降り続く雨は、出かけ方にバケツをひっくり返したかのようなものへと変わった。先程からひっきりなしに叩かれるこの傘の限界も近いだろう。
雨によって煙る視界に目をひそめ、俺は大きな溜め息を吐き出した。
「こんなことになるならば、出掛けるのではなかった…」
天気予報ではここまで酷い雨が降るとは...[小説]君に傘を、俺に君を 前篇[ぽルカ]
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この小説は、
保険医(オリジナル男)×生徒(GUMI)
というカップリングの小説です。
駄目な方はすぐにお戻りください。
以下、設定。
『保険医視点』
女子生徒にそれなりにモテる(女子高の男の教師なんてそんなものです)飄々とした先生とそんな先生が嫌いな強気グミさんの話です。
登場人物
村田慧(む...[小説]シリョクケンサ 1[オリジナル男×GUMI]
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俺たちボカロにとって、冬とは終わりの季節だ。
一年間のうちのたった数カ月の間、静かに舞い降りる白の結晶。その美しさは俺たちの声と共に生きる力すら奪っていく。
だって俺らは”ボカロだから”。声を吸収してしまう雪は――――猛毒でしかない。
俺は清廉なくせに毒でしかない雪が大嫌いだった。振り始めると静寂が...[小説]soundless voice[レンリン]
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東日本大震災を描いた小説です。
ものがものですから、作中の残酷描写・独自の解釈など気分を害す可能性が大いにあります。そのため、覚悟のある方のみ、閲覧するようお願い致します。
※一応、ボカロキャラも出ていますが、「同じ名前・人格の誰か」という気持ちでご覧下さい。ですので、タグにボカロキャラ個人を特定で...[小説] 2011.03.11
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アイツは時々、デロデロなくらい甘いときがある。
そう、まるで、ふつうのバニラのアイスを三乗くらい濃縮させて、ドロドロになるまでかき回したシェイクみたいに。
その中で日頃、ドロドロになるまで甘やかされている私は、
時々アイツに愛されすぎて、そのうち溶けてなくなってしまうんじゃないかと思うときさえある。...[小説]致死量の愛を捧げないでください。[カイメイ]
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「カイ兄ってちょー情けないヘタレだよな」
台所でアイスを頬張っていたカイトに向かって、そう宣ったのは双子の片割れレンだった。
自分より年下のその少年(メイコがいうところの弟)はカイトに冷たい一瞥だけくれた後、斜め前の椅子にドカリと腰掛けた。レンからそんな言葉を貰ったカイトはというと、スプーンをくわえ...[小説]Clear The Decks[カイ(メイ)+レン(リン)]
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ずっと二人だけの世界で生きていけたらよかった。
でも"俺ら"は姉弟で、さらに他人で、歳を重ねるごとに互いの心さえ違(たが)えていくのだ。
Adolescence 1-Un-
幼い頃から俺とリンは隣同士に立って、同じように育ち、同じように物事をとらえ感じてきた。
――――だって俺らは姉弟。そこに...【小説】Adolescence 1【レンリン】
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(注意:この小説にはBL要素がほんとうに僅かながら含まれます。多分大抵の方は「え、BL…?」と首を傾げるレベルのものですが、嫌いな方はご注意ください)
天才には奇人・変人が多いとはよく言ったものだと常々思う。
発明王と名高いエジソンは小学校のとき教師から問題児の烙印を押され学校を中退した。だが、母に...【小説】馬鹿と天才はなんとやら【ギャグ】
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お伽話をしようか。
昔々、とある国に一羽の真っ白な小鳥がいたんだって。
光の辺り加減でその羽を鮮やかな緋色に変えるその鳥は、無邪気な子供の前にしか現れないんだ。
その理由?
さぁ、その鳥が大の子供好きだったか、はたまた子供と同レベルで一緒に遊びたかったのか。
とにかくその小鳥はたびたび子供の前に現れ...お伽噺をしようか
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「コンチータ様、そろそろお暇を頂いてもいいでしょうか」
うだつの上がらないウチのコックが満面の笑みでそう言ってきたのは、紫の茄子とピンクのタコのオードブルを食べ終わったときだった。
私は馬鹿なことをのたまったその男に冷めた目をくれてやる。
「カイト、あんたはたった今、自分が何を言ったのか、ちゃんと分...[小説]コンチータ様とコックの最後の晩餐[カイメイ]
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君と離れてから
どれくらいの時が過ぎた?
数えるのもひどく
馬鹿馬鹿しい気さえするよ
料理が苦手でも
ちゃんとご飯食べてますか?
無理ばかりするから
そんな君が心配なんだ
顔さえも
うろ覚えになってしまった私だけど...一枚の絵画
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曇った空を見上げて
ありもしない夢を願う
薄暗い
蒸した夏日
"あの頃"は楽しみだった
夏祭り 花火 それが
今はもう
悲しいだけ
Ah 君と私
一緒に歩いた...夢花火(仮)
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階段を一気に駆け上がって
あなたは私の知らない場所へ
きこえますかきこえていますか
あなたは今までしあわせでしたか
もう先の長くない自分だからという冗談
本当になる日がくるなんて知らなかった
少し長く生き過ぎたなんて笑って
これからもそういうこと言いながらも
あなたはずっと其処に居るんだって
私はど...ツイトウカ
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>Aメロ1
幸福[シアワセ]なんてないと
どこかで諦めてた
気付くといつの間にか
私はいつも独り
>Bメロ1
ぽつりと頬を撥ねる
君の綺麗な涙
首筋奔[ハシ]る痛み
私幸福だった...Happiness Tear