タグ「恋」のついた投稿作品一覧(28)
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恋なんて遠い世界の出来事だと思っていた
誰かが好きでそんな話をする友達を見て
心にもない相づちを打つそんな日々
恋をしたらどんなに素敵なことなんだろうって考えることもあった
私はまだ「愛してる」の意味を知らない
男友達だっているけれど 一緒になって遊んでいるほうが楽しかった
そこにあるのは友情として...「愛してる」の意味。
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あのね、大切な人ができたの かけがえのないたったひとりの人
葉桜が目立つようになった季節に あの人に出会って恋をして
若い芽がすくすく育つような 眩しいあの人に猛アタックをかけたよ
その甲斐があったようでいつも笑顔で あの人は接してくれるように
なってきていつしかふたりきりで いられる時間(とき)だ...あのね。
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愛が冷めたら別れがあるのは当然のことで
「好きな人ができた」なんてありふれた言い訳で
出会いの季節のはずの春に失恋した
泣いたりしなかったけれど 曇り空に舞う桜吹雪が涙のようだった
重い足取りで帰る道のりに とうとう雨は降り出して
傘を指すことも忘れて ずぶ濡れになりながら家に着いた
誰もいないワン...別れの日はいつも雨
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私が堕天使ならあいつは正真正銘の天使 そして私の最大の天敵!
幼い頃から可愛いともてはやされた それは私を最高級の猫かぶりにさせた
かわいこっぶっていれば男にはモテるし 貢ぎ物はもう数えるのをやめてしまった
そして成長した私を待っていたのは紛れもない純真無垢な天使のあいつ!
ぶりっこだっていいじゃな...堕天使vs天使
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木漏れ日の公園を散歩していたら 彼が子供たちに交じって遊んでいた
無邪気に戯れるその姿は 大きな子供のようで微笑ましかった
ベンチに座って眺める彼の姿は 私なんか目に入らないくらい夢中で楽しそうだった
私はここにいるよ
子供たちじゃなくて私を見つけてほしいな
いつだってあなただけを見ているから
この...私はここにいるよ
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目が合うと恥ずかしさで とっさに視線をそらしてしまう
顔は赤くなっていないだろうか? なんていらない心配をして
でも彼に悪い印象を与えなかったかなとすぐに不安になってしまうよ
恋は切ないのミックスジュースだね
彼のことを思うと胸がきゅぅっとなって何も考えられないよ
こんなにも一途に誰かを思うことがあ...ミックスジュース
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何の取り柄もなく冴えない私に言い寄る男はなくて
誰かが主役の物語を聞いては愛想笑いで応える退屈な日々
でもね「神様お願いします」なんて祈ることなんてしない
エキストラだなんてバカにさせない
夢を見ることは自由で 実現させるのも自由だ
一念発起 誰かが主役じゃなくて
私が主役の物語を今から作り上げるん...エキストラだなんてバカにさせない
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まったく女はズルい生き物だ 狙いを定めたら容赦はしない
頼ってきたり甘えてきたり 男の自尊心をくすぐって籠絡する
そんなことをされたら勘違いしていちころさ
紅の弾丸はハートを撃ち抜いて 男はみんな虜にされる
悔しさなんて感じる暇なんてない その感情を知る頃には落ちている
いつの間にか彼女を求めて ア...紅の弾丸
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好きだよ好きだよ好きだよ だから何度でも言うよ
「大好き」
あなたのことを思うと 胸があったかくなるね
こんな気持ちになったのは きっとあなたが初めて
いつだって変わらないこの気持ちを伝えるにはどうすればいいのかな?
優しい笑顔に私も笑って 木漏れ日の中で手を繋ぐ
怖いくらい幸せだから どこかに落と...好きだよ
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30分前から指定の場所で待つ こんなぼくを誰が想像するだろう?
流した浮名は数知れず 泣かせた女も数知れず
恋愛と快楽はイコールだから 刹那の時間に酔いしれるのが筋
それがどうだって言うんだ 彼女に出会ってからぼくはすっかり変わってしまった
月明かりが彼女を照らし出す 美しいとか綺麗だとか
そんな陳...Last Emotion
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誕生日がクリスマスイブだなんて 気付けばつまらないと思っていた
プレゼントは一緒にされるし 友達は彼氏とデートで予定あり
家族が祝ってくれるのは嬉しいけど 物足りない気持ちはいつも残った
でも今年は勇気を出して片思いの彼に クリスマスの予定を聞いてみたんだ
Happy Birthday 新しい日々
...Happy Birthday
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私は気が短いから 些細なことですぐヘソを曲げてしまうよ
今日だってちょっと見かけた可愛い子に目を向けていたから
カフェの支払いもせずに席を立ってしまった
決まってあなたはすぐに追いかけてきて
私のご機嫌取りに追われている
もう怒ってないけれどいつもツンとしてしまう厄介な性格
素直じゃなくてごめんね
...素直じゃなくてごめんね
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降り出しそうな曇り空には 天気予報を見ていつもバッグに傘を忍ばせる
でもね 彼と会うときはいつも忘れたフリをして
大きな男物の傘に一緒に入れてもらうのが楽しみだった
「しょうがないな」なんて言いながら 優しい笑顔で傘を差し出すあなたが大好きだった
雨の日には思い出す 泣き出しそうになる彼との時間
今...アンブレラ
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それのどこがいけないの? 恋愛はいつだって誰だってエゴイストにさせる
あれも欲しいこれも欲しい いつだって欲望は無限大
我慢するなんてできっこない 財布はいつもスッカラカンよ
それでも思うがまま自由に生きる
それが許されるのが女の特権
ワガママでいい 何もかもにエゴイストになろう
油断してると逃しち...エゴイスト
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あなたと出会ってからこの不思議な感覚は消えないね
遠く離れていてもいつもあなたのことを思っているよ
信じられないくらい気持ちは昂ぶって
目を瞑ればひとっ飛びであなたのもとへ飛んでいけるよ
オーロラみたいに感情は七色に揺れ動いて
心が明るく白夜のように沈まないね
オーロラは儚く消えてしまうけれど
この...オーロラ
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「さよなら」を言った後も お楽しみはまだまだ続く
夕闇がご飯の香りを連れてきて 今日の献立を思って頬がほころぶ
宿題やお風呂上がり デイサイクル次々こなし
音楽を流しっぱなしで時を待つ いつもの時間を期待しケータイを見る
PM10:00 メッセージが入る
「今大丈夫?」
毎日のことなのに気遣いを忘れ...PM10:00
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雪化粧の中で吐いた息が日差しにきらきら輝いている
いつもの待ち合わせ場所で駅舎の時計を見上げたら
私を呼ぶ声がして振り向くと彼が手を振っていた
「寒いね」なんて笑って挨拶をしたら
手袋をしていない手が寒そうだったから
私はつけていた手袋を外して手を繋いだ
ゆったりとした穏やかな冬の日に 冷たい風が忍...fairy snow
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初めての恋は甘酸っぱくて 彼も初恋だと言っていたから
放課後の帰り道に手と手を繋ぐだけで真っ赤になっていたね
いつまでもそれが続いてたから 友達は「ウブだね」なんて茶化して
「私たち恥ずかしいね」って顔を見合わせてお互い笑っていた
そんな関係でも幸せだったから これ以上を望むなんて考えもしなかったよ...ファーストキス
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こんな優しい気持ちになれるなんて思ってもみなかったよ
くるりくるり日差しが舞って あなたの横顔を照らしているね
いつもありがとうを言う毎日には温かい風が似合う
そろりそろり忍び寄っては 私の気持ちを満たしてくれるね
ほんの小さな幸せだけどあなたと出会ったことが私の大切なたからもの
「おはよう」って言...たからもの
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あなたを見てるといつもドキドキ 鼓動が蒸気機関車のよう
おしとやかで通っていた私が 苦しさにあえぎそう
朱色(あけいろ)なずんだ夕焼け空に 私の横顔が照らされて
染まっている色だけではないよね この顔の赤らみは
どうしてなの? こんなことは初めて
知らない 怖い ぐちゃぐちゃになる感情に押しつぶされ...恋愛初心者
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幼い頃に約束したよね 「いつまでもずっと一緒だよ」って
高く晴れ渡る秋空に遠く離れてしまったきみを思う
寂しさは澱のように心の隅に燻って
いつになっても忘れることはない
途絶えた手紙 通じないケータイ
あなたは今どこで何をしているのだろうか?
思い出を引っ張り出したらときには涙が零れる
夢に憧れて語...ゆびきり
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いつの間にかあなたのことで頭が忙しくて
目が合うと平静ではいられなくなってしまう私
胸が締め付けられて体温は急上昇中
下げる方法は不明 原因も不明どうしようか?
一緒に夜空を見上げたら 心は瞬く星のようにぽわぽわ
「ずっとこのままでいられたらいいな」なんて贅沢?
会えない夜はあなたのことを思って目を...guilty or not guilty?
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部屋の片づけをしていたら1枚の写真が出てきた
肩を寄せ合って笑う一組の男女
幸せだったはずの空間を切り取った1枚が
今は苦いだけの思い出 そんなrainy day
初めて告白されて舞い上がったあの日
可もなく不可もない顔立ちだったけど
優しそうに聞こえる柔らかい口調に
私は「はい」と答えていた
特別...rainy day...
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生まれてきてくれてありがとう
あなたに出会えたことが嬉しいよ
こんなにも愛おしいことがあるなんて知らなかったよ
それはいつもの帰り道 見たいドラマがあったから
急いでた私は全力疾走
そんなところにあなたがいて 慌てて急ブレーキ
でもぶつかっちゃってごめんなさい
少女マンガみたいな出会いに 神様ありが...神様ありがとう
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約束は束縛の言葉 未来を拘束する呪い
でもそれが心地いいときもある きみとの約束ならば
水面に落ち葉が絨毯を作り 空が青く高い日々
猫のようにいたずらっぽく微笑む黒い瞳が
どうしようもなく僕の心を掴んで放さない
遠い空の果てで きみは何を思っているのだろう?
約束は戒めの言葉 ぼくらをつないでいる呪...Fortune Curse
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ありがとう まだきみに伝えていなかったね
もうすぐサプライズの準備が整うよ
きみの喜ぶ顔が今から楽しみだ
目覚まし時計を止めるのはきみ
僕は気付かないで眠ってる
起きるのはトーストとコーヒーの香りで
「早く顔を洗ってきてね」
いつもの寝起きにきみがかける言葉
ありがとう まだきみに伝えていられないね...ありがとう
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ホワイトクリスマスなんて ロマンチックな響き
そんな景色を夢見て 空を見上げる
初めて彼と過ごすクリスマスを迎えて
心躍る日々を待ち遠しくしていた
ねぇどうして? そんな言葉 今ここで聞くの?
せっかく買ったプレゼントも 無駄になっちゃうじゃない
こんなときに限って 雪が降っているよ Loveles...Loveless Snow
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桜の花が散って寂しくなった桜並木
新しい出来事に胸を躍らせていたあたしの気持ちもしぼんで
前と変わらない平凡な日常が彩りを奪っていく
だけど色づくきっかけは些細なこと
その先輩はあたしに告げた
「あなたのことが好きなの」
What does it feel like to like someone?...ロマンスの行方