タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧(13)
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蒸し暑いなと息を吐いた
水蒸気が舞う雨上がり
水曜日通るこの坂は
どうしてこうも長いのだろう
夕焼けが色づく水平線
緑が生い茂る線路脇
曇天に轟く入道雲
ただひたすらに流れていく
急かされて迎えた朝も
日が暮れてのんびりと進み出す...涙雨
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答えが知りたくて
浮かせた前足なのに
すぐそこにある応えを前に
踏み出すのをやめようとする
流れる時に
置いてかれないように
必死にもがいた
つもりで終わった
昨日は夢で
もう今日がきた...夢で願った僕の声
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A
机上から溢れかえる
液状化した「それ」は
二度と固まらないそうで
流されるまま排水路へ
B
嬲り書いた昨日の恨みは
バックに詰め忘れたそうで
いつの間にかついた価値で
知らぬ間に売りに出されてました。...ノット・イン・ザ・ヒアー
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A
形だけ真似て違いを作った
カミサマ何かがおかしいようだ
そうだ
その違いにすぐ気づく僕らは
その違いをすぐ否定した僕ら
B
やけに上手いあだ名の付け合い
愛するより簡単でしょう
それが...独りごっこ
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A1
嫌なこと千万
眠れないと不安ながらに向かう寝床
たった5分で眠れるような
僕の思いなんなのって?
B1
今すぐにでも
崩れ落ちそうな足で
下も見れないような絶壁に
立って経って絶って発って...自分会議
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A
一に まず なんと
恋は するのではなくて
落ちるらしいのです
意識してはNO
気がついたら
目が追ってる
そんな関係
B
二に まぁ これまた...恋イロハ
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A
どうしようもないくらい感覚が麻痺したらしくて
どうしようもないくらい感情が操れないんだ
どうしようもないくらいの自分が生きたがる
どうしようもないくらいの自己中を招いた
B
嫌なことはたくさんあるから
それだけ見ないように目を背けた
楽しいこともいっぱいあったさ
それだけ見れるように目を合わせた...再建築
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A
何処ぞの誰かさんの唱え
私の前では皆平等な戯言
何処ぞの誰かさんの教え
私は何も見えないし聞こえないのよ
B
この世界とは根本的に
私と馬が合わないみたい
こんなにもほら狭い世界なのに
私はもう飽きちゃったみたい...貞子的世界革命
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A
一人でいつも待ちぼうけてた
あなたを待って何十年
肩に落ちる雨粒が
傘の意味をなくしてた
B
気がつけば手じゃ足りないほど
私はずっと待っていた
変わらないと思っていた時間
「ずっと止まっていればいいのにな」...アップルパイ
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A
たまたま目にした数メートル先
立ってた君がいた
相変わらず遅刻しそうで
言い出せなかったこの気持ち
B
昼休み始まる無法地帯
少しは近づけるのかな
君の大好きなドロップス
いつのまにかバックにあったみたい...現在ドロップス
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A
起きた途端から僕が中心
世界と僕のそんな関係
利己主義上等
やりきれない思いを
人に押し付ける
B
あわよくばの先へ
言葉を呑み込む
引きこもりになってしまった...アベンドライフ
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1.
A
そんなこんで今僕は 12
診療所にいる 8
泥沼の世界から抜け出すため 16
前ってなんだ?右ってなんだ? 12
踏み外せば何も変わらないよ 15
B
オンボロ自転車も 9
改造自転車って言い張っちゃって 14...非常識人生の送り方
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1.
A
一目惚れでした 8
君のこと好きになるなんて 13
まさかね 4
笑っていた君の顔が 11
今日も頭を埋め尽くす 12
B
登下校普通...ブレイブライト