夕陽姫の投稿作品一覧
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ヒヨリ
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背景
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マリー
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塗らせていただきました。
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アヤノ
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君に向けられる戯言なんて
気にしてなかった。
だって君の輝きは本物だからさ、
でも君がいなくなってしまう事実
君の口、音になって。
なんでかな、なんでかな、ナンデカナ。
いやだよ、いなくなんないで。
でも君の決意は、強すぎて。
僕が言ったって、あいつが言ったって、
世界が言ったって、...ねぇ、だれ?
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僕なんてもういらないや。
街の声は今日も痛くて
あーなんで生まれちゃったんだろうとか
なんかいろいろ考えてさ。
なんで僕は生きちゃってるんですか。
僕なんかより必要なヒト、いるじゃないですか。
今日もほら、世界で誰かが死にゆく姿を見て
泣いてるヒトがいるというのに。
なんて世界は理不尽なんだとか、そ...だから今日も僕は。
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どうしてかな?
どうしてかな?
何でみんな人を比べるのかな
だれの方が歌が上手いとか
だれの方が頭がいいとか
だれの方が絵が上手いとか
何でみんな比べるのかな
ほめてもらえるのはうれしいよ?
でもさ、反対側の方の人はどうだろう?
ただ“好き”って思いじゃダメかな…。...比べて
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わたしがこの世で一番嫌いなモノを
教えてあげようか?
それは本気で生きようとしない奴だよ
未来が自分にあるくせに
哀愁に浸って、自分カッコよく見せて
『いつ死んだって構いませ~ん』
じゃあ、そうすれば?
世の中には生きれない人がいるって知ってますかぁ?
『僕は死なんて怖くないよ』
じゃあアンタの命、...生きろ
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今、死のうとしている君に
希望をなくした君に
一言言ってもいいかな?
何があったのか
僕には分からないけれど
自分でその命をやめようとしないで。
壊そうとしないで。
やめようとしないで。
終わらせようとしないで。
だって悔しくないか?...死のうとしている君に、伝えたいこと。
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逆らうこともせずただただ息をして
ただ食べもの(モノ)を食べて
ただ眼を閉じて一日を終えて
なんにもない空っぽの心さらしながら
毎日を生きて。
「どうして、わたしはこんなに空しいのか」
そんなこと考えたってただ迷走するだけで
だったらもうやめようと何回も考えるのをやめた。
だって周りもそうなんでしょ...ただ生きているだけで
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とりあえず、カイト様の想い人を捜すことから始まった。
「久しぶり、リン」
今日は3ヶ月ぶりにカイト様が城に訪れた。
「カイト様っ…!」
思わず抱きしめるリン。
「ごめんな、リン。
婚約を破棄してしまって…。」
「ううん、気にしないでカイト様。
私は平気よ。カイト様の幸せを祈ってる。」
そう言うリンの...悪ノ想イ[自己解釈 小説] 6
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「レン…分かってくれたのね。
うれしいわ。そうだわ。
その想い人のことはあなたに任せるわ、レン。」
ふふふ…と黒い笑みを見せるリンに僕は恐怖を覚えた。
任せるってことはつまり…
「ねぇ、レンやってくれるでしょう?
わたしたち双子だもの。
わたしが頼れるのは、レンだけなの。
ねぇ……おねがいっ」
リン...悪ノ想イ[自己解釈 小説] 5
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『カイト様の想い人を殺してしまえばいいのよ!
ううん…それだけじゃ駄目ね。そうね…
想い人の一族みんな皆殺しなんてどうかしら!?』
なんてことを…
なんてことを言ってるんだ、リン……!!
「リン様っ…そんなこと申されては……」
「ねぇ、レン…。わたし間違ってるかしら。
わたしね…産まれたときからこの...悪ノ想イ[自己解釈 小説] 4
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「あら、どこへ行ってたのよ…レン。」
城に帰ると、リンの様子がおかしいと侍女長様が仰ってた。
リンの寝室を覗いてみるとベッドの上で
ドレスのまま座り込んでいるリン。
ー普段ならシワができるからと必ず部屋着に着替えるのに。
「どうかされたのですか?リン様。」
ベッドの近くにかけよると、リンは抱きついて...悪ノ想イ[自己解釈 小説] 3
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朽ちて果てて
もうダメ
そう言った方が負けなんだから。
甘い誘惑 苦みの骨頂
鳴いて泣かせて
鳴かせて泣いて
身体に走る快感
堕ちたら負けだよ
もう逝くの?
“夢”とか“希望”とか...朽ちて、果てて、堕ちて。
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彼女と出会ったのは、隣国へ行ったときのこと。
リンの大好きな果実を買いに行ったんだ。
いつもなら使用人が行くのだけど…
今日は散歩したい気分だったから僕が引き受けた。
「我が国の神よ 民に救いをさしのべたまえー…」
広場から聞こえた透きとおるような綺麗な歌声。
声のする方を見ると、綺麗な緑の髪の少女...悪ノ想イ[自己解釈 小説] 2
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注・これはわたしの勝手な自己解釈の『悪ノ』ワールドです。
僕は彼女に恋をした。
それは本当だよ。
綺麗な髪、浮かべる笑顔。
彼女の全てに僕は胸が高鳴った。
でも
「レンっ、今日のおやつはなぁに?」
僕は彼女よりもリンの方が大切なんだ。
たったの14歳で、国の王とされ
己の弱さ、もろさを隠し必死に卑劣...悪ノ想イ[自己解釈 小説]
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なんでって?
それは僕の愛が歪んでいるからさ。
愛してる
産まれたときから同じ君
違うのは君が女で僕が男だってだけなんだ。
必然に愛した。
でも君は僕を拒絶する。
君にとって僕は所詮、弟なんだ。
「レ…ン??どうしたの……?」
怯えた目で僕を見る。...歪んだ愛、終わった恋
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リンSide
君が幸せというのなら
わたしは何も望まない
本当に?
心の中の自分に聞いてみる
嘘だよ。
わたしが望むのは君と笑うこと
産まれたときから一緒の君
偶然?ううん
必然的に惹かれあった。...君が幸せというのなら
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吸い込まれそうな青い空
見るたびあなた思い出す
緑色の髪風になびいて
どう?わたし綺麗になったでしょう
子供扱いばっかりして
わたしを見ようともしなかった
あぁ あなたは赤のあの人見てる
美しい女の人 あなたに抱きしめられる
その温もり どれほどわたしが欲しいか知らないでしょう?
飛び立てそうな青い...※未定(ミク目線)
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わたしの赤 血の色
なんて冷酷な色
わたしを認めてくれたあなた
愛しいなんて思っていても
あなたが想うのはわたしじゃない。
綺麗な長い髪を愛しそうに触れるあなた
その笑顔私には向けられない
わたしの残酷な色
愛してくれた 好きと言ってくれた
なんて幸せな事なのでしょうか...※未定(MEIKO目線)