いるからす

そっと広がってく
眩しい光　弾む足どり
向こう側の道に
予想してないことの　予感がするよ
だから
路地裏を駆けて
探検をするように
無機質な街
近未来の魔法
la la like a charming girl...

開け放つ　心の
風吹く　空っぽの部分を　撫でてみただけだよ
ああすごい　もうすぐ
オレンジ　色した場所が来るよ
私の影が響く
声上げて泣く
見えない世界に　ゆれる
君が見たい
流れる絹の
知らない世界に　触れたら...

あおぞらおよぐ　あおぞらおよぐ　夢中になって
あおぞらおよぐ　あおぞらおよぐ　カナヅチだから
あおぞらおよぐ　あおぞらおよぐ　雲は友達
あおぞらおよぐ　あおぞらおよぐ　ハロー飛行機
あおぞらおよぐ　あおぞらおよぐ　自由になって
居場所も　上下も　謎だらけ　それが楽しい　そして嬉しい

飽きた曲を聞き
古い電車に揺られて
転がる吊り革が
とろり溶けそうに暑い
時に昼に　時に夜に
身を包み遊ぶ
まぶしいだろう
ほら今すぐに
飛んで跳ねたら　見つかるかな
ポシェットへと入れたカラフルな"アメ"たちが...

旋回　どこも遠く
何よりも眩しいからね
fly from town（発つんだ）
このまま　たくさんの星のあいだ（あのそら）に
誰にも知られないで
絵本　しまっておく
見えないずっと先へ　走る
飛行船さえも届かない
雨の行方をすり抜けどこへだって
願いごとを...

陽が落ちていく　そんな景色を　眺めながら考える
ため息ついて　花火が散って　そんな季節だから
宿題は知らぬ顔　遊んでいてあとで泣く
ひまわり踊る　畑の隅　プリント持っていって
ここにいるから　暗くなるまで　撫でたりするよ
いけないことかな　醍醐味でしょう
トワイライトサマーが咲いた
楽しまなきゃね　...

光学の　深夜に映える月〈ミッドナイトムーン〉に
電池〈バッテリー〉はずして
跨ぐは　観想〈テオリア〉
その始まり、隕石がくれた精神〈メテオライトマインド〉から
目と目凍らない　絶対零度　共感〈シンパシー〉
すくった羅針を抱えて　飛行〈フライト〉を、しようか
永遠〈とわ〉に近い　そうさここが話題の薬屋...

変わらない　叫んだ
真夜中の僕は
回らない　メリーゴーラウンド
つまらなかったのだろう
怖かっただけなのに
眠れずにいる夢
なにを気にしてるんだ
無意識に閉じ込めた瞳の中
流れた星たち
目を細めれば雲が...

さあ　手をつなごう 笑いあえば
翼の欠片が降り注ぐ
さあ　手をたたこう 軽やかにたてば
光る朝露が輪を刻む
Your World...
ドアは木製　心地よいノック
華やかさなんてないのにね
君の泣き声　耳をつんざいて
でもきっと落ち着いて眠れるね
剣が触れて　けれどからの刃で...

ハミング　汽笛の音
白も　広がり　響く先へ
ちょっと　不安も　なくはないの
でも楽しんだもん勝ちだよね　そうでしょう
どんな坂道　待っているのかしら
気になるけど　勢いはずっと変わらない
Opening　もうベル鳴りそう
雨雲とさよならの一人旅
汽車に揺られながら　探しに行こう春を
涼しいやわらかな...