こーたろーの投稿作品一覧

（Aメロ）
さよならの言葉は
吐かず　僕は背を向けた
君に向けての　感情は
溢れて　溢れて　涙になった
それを　拾って　纏めて
伝えたところで何になるのか
君は傷付いたと泣くだろうか
僕が今まで　重ねた時間と　苦痛で
それは　おあいこに　ならないのか...

（Aメロ）
わたくし　高嶺の花よ
それでも　愛、囁くと　言うのなら
私にもっと　愛を　ください
さぁ　あなた
何で　わたくし　埋めてくださるの？
（Bメロ）
金（きん）　銀（ぎん）　財宝
贈り物の値段
それこそ...

（Aメロ）
この前の　春　君が消えた部屋、
遂に　僕も　出ることにしました。
書き置きの　相手も　いないけど、
君が置いて行った　猫のぬいぐるみ
あれだけが　寂しげに
首を傾げてる。
（Bメロ）
片付けは　すぐ終わったよ。
迷ったのは...

（サビ）
本当は　あなたに　摘み取られたい
それが真実　苺の欲望
だって　そうよね？
あなたの指　撫でられて　私……
（Aメロ）
仰向けに　倒されて　一つ
君が　何か　言葉　漏らした
やだ　私　食べられちゃうの？
（Bメロ）...

（Aメロ）
いつしか　緑の景色は　黄色に変わり
お囃子　消えた　神社に二人　
ヒトの子　二人
石段の上　はしゃぐ声がありました
（Bメロ）
公孫樹（イチョウ）の葉　ひらり　ひらり
僕の　黄金（こがね）の髪に　一つ
舞い降りれば
また　姿を変え...

（Aメロ）
文月、２３日は　記念日　だった
三年前まで
いつもは　あけすけ　笑顔の君が
蝋燭　吹き消す　その時だけ
強張らせた目　可愛かったよ
（Bメロ）
思い出すと
心が　ちくちく　痛くて、さ
「来年は　あのプレゼント、買うから」...

（Aメロ）
けれど　私は　覚えているのです
雨の降る日のこと
私　一人　洋書を手に
椿　咲き乱れる庭園見ていた
そこへ近付く　笑顔の　貴方
黒い召し物　それだけで
貴方は　隣国　クラブの王子と
勿論　理解は　していました
（Bメロ）...

（サビ）
カップ焼きそば　最後の一口　食べきらない
カップ焼きそば　最後の一口　食べきらない
僕の前の　絶対的な壁
いつか乗り越えてやる
希望を捨てるな
（Aメロ）
別に　小食って　わけじゃないけど
くどくど　同じ　ソースの香りはキツ過ぎて
最後の一口　食べきらないよ...

（Aメロ）
雪の壁に囲まれた　白い　白いお城
天井、戸棚も　ただの白
一度も　外に　出ることはないままで
“僕”と呼ばれる灯は
ここで　生まれ　ここで　消える
つららから　落ちる雫を数えながら
（Bメロ）
そんな城で　君だけがお日様だった
白いベッドで眠る君へ...

（Aメロ）
織姫に　やきもち　焼かれたのかしら
短冊に書いた　小さな　乙女心は
お星さまに　連れられ
空へ　さようなら
（Bメロ）
“ずっと恋人でいたい”
その一言が　二つ
夏の風に　揺れていた
肩　抱き締められて　見上げてた　星...

（Aメロ）
月光で　黒い青に　染まる部屋で
僕等　初めて全てを重ねた
（Bメロ）
首筋　熱した舌　這わせて
輝かせれば　ほら　真珠の首飾り
僕の唇で　君の口　塞げば
悲鳴も出ない
人魚姫みたいだね
（サビ）...

（Aメロ）
ちくたく　ちくたく
うごく　とけいを
ぼくらは　からだに　飼っていて
ちくたく　ちくたく
いつも　とけいは
ぼくらを　あさへと　つれていく
（Bメロ）
きょうも　あらそいだらけ
その戦場へ...

（サビ）
「大好き」って　叫んじゃえば　いいんじゃない！？
楽しい言葉で　あなたの世界　いっぱいにしちゃうんだから
それでね　いつかは
一緒にガンバろ！って　手を握って……
あなたの　そばにいるからね？
あなたが　いちばん……　好きなのっ！
（Aメロ）
今こそ　白状しちゃいます
毎日　部活で汗流す...

（Aメロ）
無口な君の　放った言葉は
全てが胸に焼き付き
離れないでいるの
（Bメロ）
君の好物くらいなら
インターネットで調べたよ
誕生日に贈るから
マンゴープリン　一年分
（サビ）...

（Aメロ）
5月10日（とおか）
今日は見事に晴れました
変わり映えしないビル街を　見詰めながら
この手紙を書いてます
（Bメロ）
毎日　君と話しているのに
大切なことを　伝えきれて　ない気がして
もどかしいから筆を執りました
だけどきっと、それは...

(Aメロ)
どうして　ここに来たの？
秋風　月夜　けばけばしい厚塗り
恥じらいなど　隠せば良い
そのための仮装でしょう？
(Bメロ)
悪戯も　お菓子も
妥協しません
頂戴　頂戴
両手が空いてるんだから...

（サビ）
夏　貴方に撃ち抜かれて　心
見事に落とされました
まるで　射的の景品　テディベア
片手でぶら下げ　歩く　”ステイタス”
すぐ　床に棄てられる運命（さだめ）としても
（Aメロ）
貴方を　何で　好きなのかしら
お囃子に　呟く声も　かき消され
歩く速度も落とさぬ貴方...

（サビ）
棘の生えた　首輪で
繋がれた兎の人形
「一人ぼっちは　嫌なの」と
自ら望んだ今の形
歪な手足　投げ出して
縋る　可愛い赤の瞳
（Aメロ）
迷い込んだら　最後
ようこそ　迷宮入口...

（Aメロ）
「愛してる」
その言葉は　痛み止めで
ただ　君を繋ぎ止めておきたかった
黒く太い鎖で
（Bメロ）
それを　引き摺って　どこ行くの？
出口なんて　ハナからないのに
僕が君を許すように
君が僕を許してよ...

(Aメロ）
此処で会えたも　何かの縁、と？
それでは一滴　ミルクは如何
そうね　お礼をくれるなら
にゃあ　にゃあ　鳴いてくださいな
（Bメロ）
今宵も　寝床探しですか
そんな　可愛い目しちゃってさ
魅惑の白猫
首輪なら未だ　ありません...

(Aメロ）
窓の外　埋め尽くす　白いダイヤモンド
これも溶けてしまう頃
貴女は　さよならなのですね
だから僕は　求め続けます
（Bメロ）
気が向くだけ　抱きすくめて
無愛想に　不躾に
傷つけてくれる　貴女が好きだったの
何もかも　剥がすように...

（サビ）
面白いくらい　零れる　嘘と
その耳に　輝く　紫
貴女を　信じた僕を
愚かと言うなら
どうか　どうか
最後に一度
愛してください
（Aメロ）
混沌と　薄汚れた空気の中で...

（サビ）
「遊びだったの？」なんて
本気だったの　君だけでしょう
相手してやるだけ　感謝してよね
さぁ　今夜も　愉快なゲームをしようよ
酷いだなんて　それも今さら
僕は何も変わってないよ
（Aメロ）
シーツの上で　悶える君は　プリマドンナ
その赤い靴　お似合いだよ　なんて...

（サビ）
もう　戻れない日々だから　愛おしい、かもしれないね
君の泣いた笑顔と　桜木が　そこにあった
あの日に気付いていれば良かった　この大切さ
サヨナラは　サヨナラのまま　変われない
（Aメロ）
教室は　大人に閉じ込められた　檻だった
運動　テスト　喧嘩
苦しい日々が　確かにあったのに
不思議だな...

（サビ）
「『ありがとう』と言えるうちに　終わりにしようよ」
君の髪、撫で　そう呟く
流れる涙　拭えば
「僕ら　入れ替わったみたい」と
優しく　笑った
（Aメロ）
終わるくらいなら　始まらなければ　良かったけど
君のこと　大事だから
もう二度と　泣かさないよう　さよなら　言うよ...

（Aメロ）
鏡の国の　二人のアリス
居ても居なくても　良い様な人　どちらも一緒
彼を待っているの？
意地を捨てきれないの？
どちらなのかしら
（Bメロ）
一度食べたら　舌に貼り付く
毒々しい　ケーキみたいね
やめられない　そんな甘味...

（Aメロ）
もう　幾日　経ったでしょう
貴女が　消えた　小さな部屋
夕陽に染まった　橙の空気　吸い込んで
そっと吐き出せば
白
（Bメロ）
ベッドに一人倒れて――
感情　散らかせば
ねぇ、怖いの...

（サビ）
さぁ　そこに一つの　愛（うそ）を足し
始めましょう？　愉快な遊戯
恋愛（こい）など　夢、幻なのだと
嘯いた君　今、導こうか
後悔の果てへ
（Aメロ）
先月、先に甘いChocolate（どく）　くれたのは
君だから、さ
義理なんて　そもそも...