タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(15)
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薄昏に抱かれた儘 眼を閉じ想い出すは唯
鎮かなる森の愛した 社に踊る影を
黄昏に交わう体 生き急ぐ人々の声
雑踏に探した姿を見つけては 裾を捕まえて泣いていたの
眠らないこの街の隅 見降ろした摩天楼に
幾千の願い紡げば 君にまた逢えるだろうか
無機質な鎮守の森で 何を求めているのだろう
果てしない時...鎮守の森
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廻る地平 越えておいで ほら
星の船は ねえこんなに輝いているんだ
遠い旅路に出逢えた君を光と呼ぼう いいだろう?
確信なき交信 縦横無尽の通信線伸ばして
軌道修正 ブラックホールに飲み込まれてしまわぬように
ヤー・チャイカ! 聴こえる?
命のコールサイン受け止めて
千年の孤独さえ 君がいるから乗り...プラネット・プラネット【応募用】
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無色の風船は 薬指離れ
手足の無いガス灯に飲まれた
パペット手招き 虚ろな爪先
ドールの手を無意識に取る
イカサマピエロが 涙浮かべたまま
手渡した赤い林檎 転がった先は―――
光と影の渦紡ぐこの場所で
緩やかな調べに足を取られても
木馬は銀の道拓く暗夜行路を駆けて 廻り廻る
間違いだらけの 空白の...夢幻回廊
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抱き締めて 抱き締めて
瞬きを繰り返すように 夜が明ける
Tonight to Light
流れ星に身を委ね 夜空駆ける迷い人
その手を取って導こう 朝に繋がる扉へ
細い指で摘み上げた花はやがて 此処に還ると知ってる
だから僕は何度だって迎えるんだ
抱き締めて 抱き締めて
限りなく遠い世界へ 溢れ出...ライラ【応募用】
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ガラクタの隅 ひっそりネジを巻き
ブリキのバレリーナ さあ 幕が上がるの
鍵盤弾いて 今日の演目はペトルーシュカ
ほら 私に似合うでしょう
ぜんまいの鼓動でも 暖かいの
たった一つの愛をくれるなら
ねじ まき はら はら
はぐ るま かた かた
いち に ばら ばら
あめ ふり ああ ああ...レディ・オルゴール【応募用】
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それは悪か または罪か いいえ正義と
具現消去 残る空虚 埋めるザナドゥ
相互不理解 ならば粛清 我らに加護を 皆に救いを
権威の羽根を 纏った同士 目指すはイデア
我ら 彷徨う エンジェル・メイカー
慈悲を込め 引き裂く 圧倒的エリュシオン
我ら 導く 恍惚の果て
祈り込め 撃ち抜く 高らかに歌い...エンジェル・メイカー【応募用】
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忘れ去られた記憶 なぞるような 小さな螺旋
深く どこまで下り続けたのなら あなたに会える?
廻るただ廻る ああ ゆらゆら
孤独の波間に揺れたメビウス
絡むまだ絡む ああ 無限に辿れば
かつて愛したメビウス
交信不能な鍵 開いたあなた 溶け合い交ざり
宇宙の果てに似た螺旋の向こう 顔を合わせた
途切...メビウス
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波の隙間に 命泡に消えて
指の先から零れて還る
砂を集めて 歪な城を建てる
味方は誰もない 独りきり
朽ち果てた この城で
僕は王様 君なら神様
限りのない空が僕に押し寄せてくる
痛み辿り走る水平線
眩しすぎる光向け ただ振り撒いたのでしょう
仮初め 砂の城...砂の城
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噎せ返る程狂い咲く 薔薇の香りが二人を犯した
巻きつく腕に縋り付く 君の瞳が棘だと知らずに
喉を鳴らして蜜を飲み続ければ
悲しみに暮れて逝くエトランゼ
甘くとも毒を持つ天使達
黒く染まった羽根は千切れて
楽園は闇に染まって行く
唇を噛めば溢れ出す生の証を
飲み干したのなら君が美しく咲き誇るの
愛に焦...毒薔薇と楽園
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飛び立つ孤高のアルタイル(アルタイル)
果敢な翼がいつかもがれてしまうと知っても
大地に捨てられ 孤独と絶望に触れて
空に愛されて 気付かずいる
道標灯す 旅人の行く先
遠く 夜の空に微笑んで ただ眺めていた
瞳射抜く 鷲のように凛と立てるのならば
君を羽根に乗せて 遠く連れ去ってしまいたい
飛び...孤高のアルタイル
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沈んだ瞼 怠惰な微睡が
深い根を張って 逃げ出せない
呪い紐解く 王子様のキスは
安い演出と 馬鹿にしてたけど
君が指をかけた 童話の扉が
殻に籠る私 重ね合わせてる
まだ誰も知らない 茨の向こうで
ただ眩い君を 目を閉じたまま待ってる
魔女が紡いだ糸から繋がる針に
手をかけた 確信犯...Sleeping Beauty
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滑り込んだ 排水溝
ネズミよりも まだ惨めで
足を取られ 手を落とされ
それでもまだ 走り出して
切迫した 鼓動のまま
呼吸を止めて 黒い水面を
泥水さえ 吸いこもうと
覗き込めば 君の顔が
もう明日も知らない 昨日さえいらない
逃げ出したいんじゃなくて ただ捨ててしまいたい...escape
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あの道に灯るのは鈴蘭灯
街は皆どこかしらうつむいて
西洋のステップを 踏みながら
宛ても無く彷徨えば 帰れるかな
牡丹の白粉 響くヴァイオリン
帯を捨てたセーラー服が靡く
外したカチューシャ 揺れるゴンドラ
廃れた菜の花 流行の葡萄
今は亡き十二階 面影を探しては
失った事に気付く...nostalgia
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微睡んでいた 冷たい水に眼を覚まして
君の姿を見つければ いつだってそう 酸欠
コードで繋がる現実では みんなが馬鹿にするけれど
君とひとつになれるのならば 悪くないかもしれないけどなぁ
浮上する光に飲み込まれた私は
息を止めて 空を目指して 底を蹴って 泡に溶けないうちに
取り囲まれた感情は金魚に...アクアリウム・シンドロォム
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かわいた からだへ ほら
無粋な感情を閉ざす理由は他に無く
古傷に指を差し込まれるのを厭うだけでも
傷付いた棘先隠す私の手は荒れ
ただ貴方を撫でる度 頬が薔薇色に染まるの
無情な光が 蕾を盗ろうと
恵みの雨は不条理に私達を打つだけだから
揺れていく幻 壊れ始めた人形
ここは妄想(フェイク)か?現実(...未定義の花 【応募用】