沈んでましたがほんのり浮上中の底辺詞書き。 作曲担当の相方さんが欲しいなあ何ぞ思ってみたり。 使用したいなどあればお気軽にお声かけください。 ついった! http://twitter.com/sarasara_river
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時は来た!燃え立つ炎立ち乱れ 解き放つ君の灯火
So,All Believing,Go ahead and Don't cry your
mind!
無限の明日を信じたい…
切り揃えた爪先を 嘯きながら遊んだ
分断された美しさを 言い訳にしてた昨日と
成熟しないひたむきさを ただ鏡に映しては
穢れを...Don't Cry Your Mind
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薄昏に抱かれた儘 眼を閉じ想い出すは唯
鎮かなる森の愛した 社に踊る影を
黄昏に交わう体 生き急ぐ人々の声
雑踏に探した姿を見つけては 裾を捕まえて泣いていたの
眠らないこの街の隅 見降ろした摩天楼に
幾千の願い紡げば 君にまた逢えるだろうか
無機質な鎮守の森で 何を求めているのだろう
果てしない時...鎮守の森
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廻る地平 越えておいで ほら
星の船は ねえこんなに輝いているんだ
遠い旅路に出逢えた君を光と呼ぼう いいだろう?
確信なき交信 縦横無尽の通信線伸ばして
軌道修正 ブラックホールに飲み込まれてしまわぬように
ヤー・チャイカ! 聴こえる?
命のコールサイン受け止めて
千年の孤独さえ 君がいるから乗り...プラネット・プラネット【応募用】
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硝子に埋め込まれた スクリーンが泣き出す
投影されたリアル 凍てついた少女の瞳が
揺らいで溶けだし 河になって 流れる先は
澱む愛しい 世界
消さないで この指が確かに求めてた
響き合う光に 微かな夢を
幾億も紡がれた 降り積もるアポリア
深海の底で眠り逝く 私を許して
隙間ないこの街で その度自...Howling‐深海のアポリア‐【応募用】
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無色の風船は 薬指離れ
手足の無いガス灯に飲まれた
パペット手招き 虚ろな爪先
ドールの手を無意識に取る
イカサマピエロが 涙浮かべたまま
手渡した赤い林檎 転がった先は―――
光と影の渦紡ぐこの場所で
緩やかな調べに足を取られても
木馬は銀の道拓く暗夜行路を駆けて 廻り廻る
間違いだらけの 空白の...夢幻回廊
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抱き締めて 抱き締めて
瞬きを繰り返すように 夜が明ける
Tonight to Light
流れ星に身を委ね 夜空駆ける迷い人
その手を取って導こう 朝に繋がる扉へ
細い指で摘み上げた花はやがて 此処に還ると知ってる
だから僕は何度だって迎えるんだ
抱き締めて 抱き締めて
限りなく遠い世界へ 溢れ出...ライラ【応募用】
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ガラクタの隅 ひっそりネジを巻き
ブリキのバレリーナ さあ 幕が上がるの
鍵盤弾いて 今日の演目はペトルーシュカ
ほら 私に似合うでしょう
ぜんまいの鼓動でも 暖かいの
たった一つの愛をくれるなら
ねじ まき はら はら
はぐ るま かた かた
いち に ばら ばら
あめ ふり ああ ああ...レディ・オルゴール【応募用】
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業の輪廻 天地の反転 喪失の闇
蠱惑に満ちた真夏の夜へと 飛び込む
踝切り裂く 張りつめた水面
揺蕩う眩惑に 身体燻らかせ
泥濘 微睡み 深紅の陽炎
きらきら舞い落ちる 琥珀の爪先
そんな優しい嘘で守るなんて
産湯掬う子供じゃない
光に目を伏せた振りをしないで
命尽き果てても 足掻いてよ...蜘蛛の糸【応募用】
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今日の朝もまた 飢えが襲った
迷い子 ナワバリ荒らして廻る
捨て去られたこの街の隅で ただ叫んだ
誰にも邪魔されない自由と
一抹の不安を 踏みつけて笑う
捨てたのはお前じゃなくてさ 俺の方さ
鼻先 傷付けられて 温い血に塗れて
息を殺して 爪を研ぎ澄ます
こんな生き方しか出来ないなんて
孤独 ああ孤...猫【提供用】
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それは悪か または罪か いいえ正義と
具現消去 残る空虚 埋めるザナドゥ
相互不理解 ならば粛清 我らに加護を 皆に救いを
権威の羽根を 纏った同士 目指すはイデア
我ら 彷徨う エンジェル・メイカー
慈悲を込め 引き裂く 圧倒的エリュシオン
我ら 導く 恍惚の果て
祈り込め 撃ち抜く 高らかに歌い...エンジェル・メイカー【応募用】
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忘れ去られた記憶 なぞるような 小さな螺旋
深く どこまで下り続けたのなら あなたに会える?
廻るただ廻る ああ ゆらゆら
孤独の波間に揺れたメビウス
絡むまだ絡む ああ 無限に辿れば
かつて愛したメビウス
交信不能な鍵 開いたあなた 溶け合い交ざり
宇宙の果てに似た螺旋の向こう 顔を合わせた
途切...メビウス
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波の隙間に 命泡に消えて
指の先から零れて還る
砂を集めて 歪な城を建てる
味方は誰もない 独りきり
朽ち果てた この城で
僕は王様 君なら神様
限りのない空が僕に押し寄せてくる
痛み辿り走る水平線
眩しすぎる光向け ただ振り撒いたのでしょう
仮初め 砂の城...砂の城
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黄昏時の通学路 囁いた噂
赤マント 翻し 闇夜を誘う
「遊んでいると攫われる」みんなそう言った
嘘つきね そんなこと 教わってない
早く帰ると怒られるわ 「お母さんの彼氏」がいるの
ランドセル ブランコ乗せて 一人きりサーカス
お月様スポット 蝙蝠拍手喝采
歌謡曲口ずさみ そろそろ閉幕通学路
ある日...通学路の目撃者
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妬け付いた喉を潤すのは、海へ、海へ還ろうと。
夜が明けて陽が沈んだ二度目の孤独は、深淵よりも底に。
大地の鼓動を聞く。打ち寄せる波の隙間から君を拾い集める。
愛してる。そう、愛している。
世界が僕を恨んだように、僕も世界を全てを恨んだ。
君はこの世界を愛した。ただそれだけで僕は満たされていた。
さよ...鼓動
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月に焼けた恋模様 隠す雲の影
恋に落ちた白妙の 焦がれるは黒き揚羽蝶
焦がれるには遠く 終には早く
砂時計を返す間もなく 散る運命と
灯火のように揺らぐこの身を 密やかに紡いでいて
祈る指は誰に繋がるの 幾千の夜を眠る君の元へ
醜い跡だと笑う無慈悲なその手は
引き攣れた火傷模様を 切り裂いては針で留...エフェメラの羽根
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街路樹を抜けた コンクリートの淵で
雨粒を避ける 猫に似た私
隔離した平常 コンクリートの壁にもたれて
シグナル鳴らしては 消える
逃げ場なくした野良猫のように
街の狭間に飲み込まれそう
深い澱みに足を捕られ鳴く
これ以上何も求めないで
雨を弾いて轢く タイヤが怖くて
高架下でひとり 指先震わせ...雨猫 -あまねこ-