タグ「切ない」のついた投稿作品一覧（91）

A
君は生まれた
何も知らずに
神様の世に
愛知るために
B
私は君を
殺すようにと
命じられてる
忍の娘...

A
ずっと待ってた　世界の木
ひらりと桜　春なんだ
互いの冬は　終わったね
私はふたり　見守るよ
B
季節が巡るよ　素敵だね
こんなに世界が　輝いて
S
私の世界に　君はいない...

A
ひとりになるのは慣れている
ガラス越しにみんなを見てた
昨日の僕は　まだ知らない
今をほんとうに生きること
B
転校ばかりの僕の人生
仲良くなんてなれやしないさ
はじめる必要　感じないから
傷ついたって構わないんだ...

A
あなたが私にくれたのは
あなたのための命だった
あなたのための言葉だった
あなたを包む体だった
B
抱きしめることは命令で
慰めることも命令で
笑顔でずっといなきゃだめで
泣いたりなんて出来なくて...

A
貴方は私
殺せるだけの魔法を持ってる
貴方はそれを
口にすることはないだろうけど
B
目と目が合って微笑んで　　　　
手と手が触れて鼓動鳴る　　　　
それには名などないけれど
思わず互い後ろ向き　　　　　　　...

A
美しく微笑むあなたが　
差し伸べてくれた手の平を
僕はなぜか　はね退けていた
嬉しかった筈なのに　なぜ
B
醜く笑った　僕なのに
あなたは首振り　胸に抱く
それが僕の初めてだった
優しい温もり　触れたのは...

A
君のことを縛っていいのは
君を愛する　僕だけなんだ
ひとりきりだと泣いてばかりの
君のその顔　僕だけのもの
B
僕が　君の自由奪うのは
それだけ愛が深いからだよ
辛いと　泣く君　羽交い締めに
僕は君に温もり与えた...

A
暗い視界　手足に枷
僕を包む　優しい声
愛を語り　僕を縛る
君は誰なの？教えて
B
すすり泣いてる君のために
僕は　色んな顔をする
閉ざした瞳で　探すけど
君の姿は　見えなくて...

今日はハロウィン祭り。
年に一度、アラタと逢える。
カボチャのマスクに、ひるがえるマント。
「お菓子くれなきゃ」
そう微笑んで。
☆
「今年も来たんだね、ミミ」
見上げる視線にカボチャの赤い瞳。
「アラタに逢えるもん！」
「……そ？」...

A
僕は　記憶を保てない
７日で終わり　始まるよ
なにもない僕　癒やすのは
君の優しい救いの手
B
他の人は
この世界にいない
他の事を
考える暇ない...

A
高校時代に貰った
友達からの手紙に
今の彼女が怒って
消しゴムかけて破いた
B
だけど僕の中では消えない
友達だった　君の笑顔
今も胸に残り咲いている
開かない箱にしまっている...

A
君が天使に見えたんだ
笑顔の可愛い女の子
君の温もり感じるよ
哀しみを癒やす女の子
B
いつも伝えた信じてた
君が強いと思ってた
S
君が世界にもういない...

A
素直になれない
もどかしい想い
伝えたとしても
届くかはわからない
B
夢の中
ふたりで微笑んでも
現実の
あなたには届かない...

A
僕が誰かと君が問うんだ
君は僕を知らない子供
だけど　それは正解なのだと
僕は君に伝えて笑った
B
僕は君の味方と伝える
君は他人　知らない子供
けれど　それは間違いなのだと
僕は君に伝えてKISSした...

A
人を信じられない　僕がいる
終わりあるなら　とっとと終われと
傷ついて　傷をつけて生きてる
望む　望まないを別にしても
B
愛せる人なんかいない
きっとまた僕を置いてく
友達なんて呪いだよ
恋をしてる君　綺麗だ...

A
夢を叶えた君が忘れた愛しさを
思い出さず前を向いていいんだ
B
負けないで　彩って
強く優しく　届け続けて
S
振り返らないで
どうかこの想いを感じるなら
追って追い続けて...

A
幼い頃の忘れもの
僕だけにしか見えなくて
B
消えたつもりはないんだね
元気な笑顔　いつもだね
S
伝えなくてもいいのかな？
このまま愛していいのかな？
触れられなくても大切で...

A
僕らの生きる世界には
太陽がなかったんだ
毎日暗い世界には
死んだ目をした人間
B
救い求めて空見上げる
ひとゴミひとゴミ
涙しか出ない神不在
救いの糸ない...

辛いことばかり見て
幸せ無視で
泣いてばかり
傍にいたいと
君を束縛して
君の自由を憎んですらいた
君は今　誰と幸せでいるの？
そんな疑問と
君からの招待状
あの時　解けた糸は間違いじゃなかった...

A
遥か遠い君が哭いている
愛していたと最期笑って
応えられずに終えた想いが
残されて悲鳴あげていた
B
教えて欲しい何が正解か
許して欲しい君の家族に
ひとり残された君の妹
僕を恨んで僕を傷つけた...

A
君の最期の煌めきが　
救えなかった後悔で　
僕は何度も死んだんだ　
絶望しても朝は来た
B
罪を犯した者達を
剣を持って裁いても
命はけして返らない
僕だけ罰を受けるんだ...

A
すれ違った　君の瞳
未だ　輝き失くさない
私は私　君は君
強いね　君はいつだって
B
どうしてあの時
僕は　君と別れたんだろう？
どうしてあの日に
「ごめんね」が言えなかったんだろ？...

A
この苦しみを　君に届けない
この笑顔だけ伝わればいい
B
大切だから怖いんだ
信じることが辛いんだ
S
君は言った
僕と幸せと
僕はトキメク...

A
砕いた星を　大地に散らす
無情の剣は　哭（な）いていた
弾けた悲鳴　痛みに狂（ふ）れる
注ぐ聖水　這い出る生命（いのち）
B
古よりの伝説を
信じ　輝く民いれば
奈落の底に堕ちた愛
泉は湧くよ　闇色に...

A
瞳の声　感じる愛を
ただ怖くて　見ない振りをした
永遠に此処に　閉じ込めるから
僕はきっと　君の毒なんだ
B
僕を見て　壊されて
実らない恋をして
泣くことも君はしない
神よ何故　僕を生かす...

A
優しい君が　真実と
希望を見てた　勇者です
苦しい事は乗り越えて
正しい人になるんだと
B
いざ大人になると
僕は贄になった
雨の降らぬ　土地に
犠牲はいるのだと...

どんなに君が哀しそうでも
僕が君に出来る事はないんだ
君が大好きな人の為に
頑張りたい気持ちを見守るだけ
そんなことしか出来ないけれど
君を誰より好きなんです
君を抱きしめる事など出来ないから
一緒に笑ったり　泣いたり　怒ったり
別に恋人じゃなくても出来る事が
あるのだと思いたい　君を笑わせたい...

A
「時が満ちたら教えるよ」
烈火のような笑顔見せ　君は私の手を引いた
「君を大事に守るわけ」
私いつしか忘れたの　あなたも生きて辛いこと
B
あなたの一途な優しさが
当たり前になった頃
あなたは私に言ったよね
「ほんとはずっと憎んでた」...

A
うつろうことは罪なのと
君は　僕を否定する
僕には君がわからない
人は変わるものだよと
B
僕と君とは違うから
ずっと共にはいられない
だから背を向け　違うとこ
違う瞳を映すんだ...

A
君と彼とは月のよう
欠けては満ちて　また欠ける
だけど僕だけ星のよう
自分がどれだかわからない
B
君が　泣いてる僕に触れ
「流れ星だね　綺麗だね」
そんな美化して恋をして
僕にはなにも返せない...