クラスタードの投稿作品一覧
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ガチャリ。
「はいはいはい……失礼しますよっと。お、嬢ちゃんここにいたのか」
「源ノ元(みなのもと)! 司令室だぞ! ノックぐらいせんか!」
「いいじゃねえか別に、俺らの後輩に遠慮するも何もないだろうが」
小隊長と整備長が何か話し合ってる。
けど、私には聞いている余裕がなくて。
「おい。嬢ち...高次情報電詩戦記VOCALION #7
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「生きとるやんーーッ!!」
ドッカンガラガラガシャーン!
リアーシェが耐え切れなくなったらしく病室の中に飛び出す。
「やかましいぞ柴田! 病室で暴れるんじゃない!」
「最悪や! 最っ悪やんっもうっ!」
「あは……あはは……はぁぁ……」
「このおっさん……やるな」
「……これだから大人は」...高次情報電詩戦記VOCALION #6
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『敵がみんな退いていくよっ!?』
『だーっはっはっはぁ! おととい来やがれってんだ!』
「はあっ、はあっ、はあっ……」
『アル姉! アル姉、大丈夫?』
『いやー、お見事さんやったでアルル!』
「うくっ、はあっ、はあっ……アルルって、呼ばないでよ……」
勝った? 勝ったの?
リアーシェに機...高次情報電詩戦記VOCALION #5
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ドドドンッッ!
あたしは。
覚悟していたと、思うよ。うん。
だから。
「――――!!」
目の前に迫ってきたミンクスをあたしごと。
爆発させてやろうと思っていたんだけど。
「――敵はっ!?」
レーダーをすぐに確認する。
これで全部なくなってしまうんだと、思って撃った主砲だけど、全然あさっての方向に...高次情報電詩戦記VOCALION #4
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「あれが……!」
坂の一番高い場所から島の北東方向を見てみると、グレー色のミンクス5体が見事な編隊飛行で近づいてくる。
整然としたフォトンライドの白光を曳きながら、真一文字に飛ぶさきに――敵のVOC数体に包囲されかけているリアーシェがいる!
『止まれぇぇぇぇ!!』
ズガガガガガ――!!
その進路...高次情報電詩戦記VOCALION #3
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だから、泣いてしまって……。
――シッズシッズシッ!
(っ!?)
足音がする!
『……どうだ?』
『いや、居ないようだ』
『おかしい……基地には12体のVCOが配備されているとあった』
探してる……!
『4体は南に陽動できている、残り7体は拿捕済みだ』
『あと1体……もっと念入りに探せ。...高次情報電詩戦記VOCALION #2
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パタ…パタタ…パタパタ……
雨の音。
パタリ…パタ…パタタ…
雨の音、雨の音……雨の音?
「……ひっ…く……ぐすっ」
雨の音? 涙の音?
「こんなのは…ちが……違う…うっく……」
涙。涙。涙。
涙は……嫌いだ。
パタッ…パタパタパタ、サアァー...高次情報電詩戦記VOCALION #1
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記憶の霧(仮題)
記憶の輪 見果てぬ 暫時の声
煙る 足も 進まずただ 彼方の影
漆黒か 真白か 記憶の霧は ただ…
ただ 遠く 伸びゆく 地の果て まだ遠く
されど 求むは一つ
光 ただ一つ 伸びて
消えいくあの記憶を 探し続く
あなたは誰なの? 私を見てるの?
追慕なるは 揺らぎない人影...記憶の霧(仮題
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青空追想曲(仮題)
退屈な非日常 かなぐり捨てても
いま飛び出す 空ほどの 眩しさは
ないはず
いつもどおりの 夢で会いましょうって 言われても
鍵つきの箱の影の中で 泣きじゃくるキミと同じだよ
壁の柱突き抜けて 光白いその場所へ
息が途切れそうでも 視線はいつも捕らえてる
箱のそばでノックする 僕...(仮題)青空追想曲(歌詞、音楽募集)