はじめまして りょうと申すものです^^ 頑張ります!!w
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「さよならは、悲しい言葉じゃないよ」
酷く寂しそうに君が、言う。
さよなら、悲しくは愛
この澄んだ空気の秋空の下、私の黒髪が小さく揺れる。
ふと上を見上げ、溜め息を空気に溶かした。
切ないくらいそれはキレイで。
今の自分とは正反対の様で…
優しげな風は、私の髪をいじって行く。
私は瞳を細めた。
「…...さよなら、悲しくは愛
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嗚呼、何故でしょう
自分が崩れて行くのが分かります
瞬間の出来事が
長い時間になっております
指先までも
風が伝わっております
自分が落ちて行くのが分かります
何故、こんな事が考えられるのでしょう
上に貴方の顔が
お見えになっております...おちる
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レンのつもりorz
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「僕はずっとそばにいるよ」
それは…貴方と交わした約束。
…「嘘の」約束でした。
「…ぃ…ケイ…ねぇ!ケイ!!」
「ん…?」
ケイと呼ばれた少女は、閉じられていた翡翠色の目を開けた。
「こんな所で寝たら、風邪をひくよ?」
そう言うと、太陽色の髪の女性は大樹に寄りかかる。
「すみませんマスター…」
…...風唄 - コラボ warashi : りょう -
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嗚呼、大好きな君へと送る最後の手紙
「…え?」
それは桜の振る季節に、ふいに言われた。
耳を塞ぐひまなど無かった。
私、蜜村音葉は絶句した。
あんなに強かった彼が、死んだ?
…嘘に決まってるじゃない。
そりゃ、1ヶ月ほど連絡は無視されたよ。
家に行っても、誰も居なかったよ。
だけど、彼は死んでない…...嗚呼、大好きな君へ送る最後の手紙
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『ねぇ、何で「そら」は「空」って漢字何だろう?』
それは、彼女からの唐突な疑問だった。
自分の黒髪を、くるくると巻いている。
僕は、飲んでいたオレンジジュースを机に置いた。
「そんな疑問…その頭のどっから沸いてくるんだ?」
彼女の頭をコツンと叩いた。
でも彼女は、不思議そうな顔をする。
「ねぇ、何で...空は…
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「…いつの日か、叶うかな?」
高校から下校中、隣にいた友達がポツリとそんな事を呟いた。
私は、染めた茶色の髪の毛を耳にかける。
「…いきなり…どうしたの?」
私がそう言うと彼女は薄く笑った。
『何でもないよ』
彼女は、気づくともう普通に戻っていた。
「…そう」
私は母ゆずりのきれ長の目を閉じた。
…...最期の感情
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やさしいお日様に
すっきりとあおいそら
それなのに僕は
かなしいうたをうたってる
何でこんなに何もないそらなのに
涙がこぼれてしまうの
それはあの日を思い出すからかな
この唄をうたうのは
僕だけで良いから
かなしみを知るのは...哀歌