投稿作品53作品
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【1番】
空くほど満たされる腹の中
我慢比べなら自慢できるかも
早く骨だけになりたいな、なんて
だって私はあの子より...
理想が頭を、心を支配して
それは大きな鎖になって
いつしか私も腐っていくなら
知られず 冷たく 去って往くなら
ああ、もっと細くなりたいよ...【歌詞】空く
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【1番】
夏の手前 雨は流れ
ジメジメと汗 繰り返すだけ
こんな時にも 思ってしまうの
いつかの夏を 戻せない日々を
静かな6畳の窓打つ音に
言葉も匂いもついてくるんだ
思い出すなんて、僕はまだ
画面の文字だけ残ったままで
それをいつまでも消せないことが...【歌詞】梅雨冷え
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【1番】
報われないなんて僕の人生そのものだから
すっかり慣れた、ような気がしても
やっぱり痛むこの胸を許せなくて
僕の生を認められなくってさ
自尊心とか自己肯定とか
ないからこんなに生きづらいんだ、分かってよ
分かって、
僕しか知らない よわむしの主張
「完璧じゃないと終われません」...【歌詞】よわむしの主張
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【1番】
暖かな空の色のような人、なんて思った
好きな本の主人公に似ていた
気になったのは、そのせいだよね
別にどうにかなりたいとかは
特に思ってたりはしないけど
だって今も曖昧で
この気持ちに答えを出せないでいる
話しやすいとか
何気なく優しいとかだって...【歌詞】純情感情論争
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【1番】
僕の人生の
時間とお金で何をしようか
とりあえず今日も
小洒落たカフェでネタを探そう
こんな色のない心臓のために
生きているわけじゃなかったはず
そうだろう?
指ひとつ
それで価値が決まる人生か...【歌詞】色のない心臓
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【1番】
頭に残る空想と夢
実現しない 僕の常
だんだん慣れて またうたた寝
こんなはずじゃあなかったのにね
どんなに描いても
増えてくだけの理想の類いが
また僕に無価値さを告げた
消えないくせに 理想の類いは
もう少し 叶ってくれてもいいのにな...【歌詞】理想の類い
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はじっこ
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【1番】
知らぬ間に芽生えた
劣等感という花
枯れずに育ってく
心を蝕む毒
散々ネガティブ吐いてんのにさ
全然消えないこの痛みはなんだ
簡単にはいかない、分かってるから
理論で武装 今日もひとり泣く
自分じゃ拓けない人生って道...【歌詞】劣等歌
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【1番】
窓の外 空に頬杖ついて
午後の教室 どこかうわの空
沢山あるんだ やらなきゃならないこと
でも分からない
僕がやりたいこと
晴れた日のプールサイド
ここにも1つ色があって
こんな日々は無色だから
今 人生の春を駆ける僕ら...【歌詞】この青に溶ける
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【1番・Aメロ】
ずっと「嫌い」を消費して生きてきたけれど
それだけじゃ何も上手くいかなかったな
もっと別の感情1つで変わる気がするんだ
それだけを見つけられなくてここにいるんだ
【1番・Bメロ】
最低で滑稽な僕をやめにしよう
【1番・サビ】
全否定の僕から世界に叫ぶ歌
ほんの一瞬のあの景色が見たい...【歌詞】咲かせ花
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【1番】
息できてるはずなのに
毎日が苦しいのは
寝転んでるはずなのに
歩き疲れてるのは
本音を言えたら違ってたかな
鈍感になれたら笑えてたかな
今日も大丈夫って
嘘つく君を見てると痛くなる
悲しいって言える場所を...【歌詞】同甘共苦
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【1番】
道の隅に咲く花は
辛いだけですね
くすんでく この心は
腐ってて 消えたくて
苦しさが怖くて
逃げてしまうの 弱いね
震える声から伝わるものなんてきっとないでしょう
私はこのまま歩き出せずに生きてくだけ
なんて...【歌詞】路傍の花
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【1番】
今日とて僕は間違い探し
前髪切った?カラコン良いね
ありがとう、って笑う君の
心の声も分かってるんだよ
大抵ヒトには興味が無いし
暇つぶしだけのニセモノ同士
その場しのぎで行こうよ、次に
正直になったら楽じゃんか
付けない名前の関係性...【歌詞】Unfaithful
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【1番】
「大嫌いだ」の応酬だ
馬鹿みたいに罵り合う
死んでしまえるならそうしてよ
ここにいる意味なんて無いよ
「完璧じゃないなら居ないでよ
あの人みたいになれないの?
どうしてこんなに失敗作なの」
言の葉が頭を抉ってる
僕だけのひとりぼっち戦争...【歌詞】ひとりぼっち戦争
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【1番】
十人十色って言われても
僕はその一色ですらないような
ただ暗い泥の色のような
そんな気がする人生で
才色兼備のあの人は
何をしたって似合ってて褒められて
もう比較、疑惑だけの脳で
荒んでくこの人生を
まっさらに染めてよ、個性とやらで...【歌詞】カラーレス
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【1番】
夜が好きだ
暗い僕が世界に紛れられるから
光はいらない
夜が好きだ
太陽がどこかに隠れているから
光は痛いから
深く もっと深く この闇に溶けて
僕が僕だと分からなくなるくらい
輝きのないところへ...【歌詞】夜のまどろみ