天雨　湊の投稿作品一覧

頭を抜け出した１つの感情
そんなもの知らないってつぶやいた
君が遠いことに慣れてしまったよ
昔から誤魔化すのって得意だった
それでも鳴り止まない音は
優しい君の声だ
もうその手も繋いでくれないのに
優しい物語に溺れて　それでも景色は変わらなくて
君と僕でもこんな世界あったのかなって
行くあてのない手...

やり過ごすだけの今日をまた
同じ扱いで無視してる
走ってきた笑っていた 流れる景色に手を振って
まっさらなカレンダーの上を いつも通り進んでた
繰り返す同じ枠 流れてく同じ景色
寂しがる左手を握り わざとらしく歩いてた
少しだけ違う道 溢れてくいつかの音
自分にはなんにも期待しないのに
また明日に ...

なんとも思ってないよって顔でいた
目を背けることは出来ないから
もう一度だけ、と呟いた
僕以外変わった世界の中で
誰もが僕を疑った　だから誰もを疑った
これは不可抗力なんです　仕方ないんです
君が「してはいけない」と言うことに
頼りきって今まで生きてきた
これから捨てても間に合うのかな
僕は忘れるこ...

見なくていい
「その手を離してよ…」
見せないよ
歪んだ景色を そっとぎゅっとしまった
「今」を塞いだ掌
(距離だけ開く)
昨日の今頃溺れてた僕は
その影さえも隠した
(思い出したくない)
優しい思い込み重ね続けて...

揺らす言葉　声を聞かせて
そっとずっと響く真空の音
息を染めた世界に足を浸してた
光散りばめた中　揺らす拍動
宙に浮いた身体で軌跡描いて
君を見つけたいから叫んでいたよ
１つの音も届かない
今、弱い色はもう消して
目を醒ましたいつかの声
離れてく君に届くように　ここで叫んでみた...

機械仕掛けの反復作用
空間さえも揺らすメロディ
繋ぐ言葉とテクノの音で
反響してく君への思い
エスケープした　日々は退屈
両手振ってお別れ(さよなら)
ヘッドホンで繋ぐ言の葉
君に聴かせたいんだ(歌うよ)
いつもの距離　今日は壊して
響く意味は特別(伝えて)...

足跡残した結末に君の影
混ざる夢と今の影でまた君を失くしていた
真っ黒に汚したノート　今、ゴミと見做して
７日目の朝にまた見つけた
真っ白に描いたハズの君　わかってなくて
重ね続けた色で汚れてたようだ
そんな姿２度と見たくないと破き捨ててさ
「いつもごめん」なんて言ってみては探す傷痕
いつまでこうし...

存在が水面の様に揺れた
何処へ行くの？　消えていくの？
鏡に映るその影は
あぁ、何処にもないんだった。
足元は崩れていく
呑み込まれた　指先　冷たく
息も止まる空間、飛行
視界は裏返った
光さえも嘘の世界で
僕は飛び続けるだろう...

日付が変わると共に リセットされた
これから何処へ行こうか
行き先なんていくらでも変わるでしょう
君がそこに居れば
闇を照らした 液晶画面
窓を抜けた電子音
ああ 星に囁いた愛を
今、今、届けるから
待ってて 少しでいいの 待って
寒さに凍えるその前でいい...

優しい言葉を
壊そうとした
いらないから
知らないから
孤立したガレキの山で
見た月はニセモノ？
ひとりには慣れてた
だから、怖いの。
誰かの袖を引っ張って
その背中を追うだけ...

今僕らは扉を開け放ち
飛び出すんだ　行けるよ!　あの世界まで
籠に囚われていた
僕らの夢はどこ？
見つかるまで探そう
諦めたらダメだ
周りなど気にしないで
君だけの道　歩こうよ　　　　　　　
溢れ出した　止めることのできない　感情（きもち）
今僕らは夢に向かおう...

鏡の中抜けて　その先へ
時間の歯車さえ　狂わす
パラレルワールド　さぁ行こう未知の世界へ!
幸せを探しに　冒険に行こうよ
鏡に手を翳したら
映し出される私
同じハズ　でも違うの
何故？鏡の中は楽しそう…
ホントの私は現実を生きていくコトに
疲れ果てて死にそうなんだ...

鏡の中抜けてその先へ
時間の歯車さえ狂わす
パラレルワールド　さぁ行こう未知の世界へ!
幸せを探しに冒険に行こうよ
鏡に手を翳してみた
映し出される私
同じハズ　でも違うのは何故？
鏡の中は楽しそう…
ホントの私は現実を生きていくコトに
疲れ果てて死にそうなんだ...

鏡の中抜けてその先へ
時間の歯車さえ狂わす
パラレルワールド　さぁ行こう未知の世界に
冒険に行こうよ　幸せを探しに