タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧（141）

夜明けを告げる風　心の奥で　さんざめく水面（みなも）
見慣れた色で呼ぶ　昨日と　同じ朝焼け
夢の形は　もう　ぼやけてしまったかな
漂い続けて　ちぎれては消えてゆく　あの雲のように
いくつ夜を越えて　僕はどこへ行くのだろう　果てない蒼幻（そうげん）
光の射す方へ　向かってもまだ届かない　未来だけれど
...

Hello my day　寝起きの夢に
昨日見た　恋の　気配
心が　膨らんでいく
しゃぼん玉みたいに　ふわふわり　
世界を　透かして見た　向こう側
にじんだ　その横顔　切り取って
あなたを閉じ込めたい　パステルの　空想の中
屋根までとんでも　まだ消えないで　なんて　願った
Hello my love...

終わりかけのノートに　気付いても
放っておくようなぼくは
最後のページで　いつも困るんだ
「あれほど言ったのに」って　キミにまで
怒られてるようなきもち
今頃になって　ようやく気付くんだ
ふたりの物語の続きを
書くページはもうない
始まりのページからはぼくたちの好きが溢れて
懐かしさと眩しさが今更に...

走り出せ　キミの元へ
とびっきりの　この気持ちは
息きらして　苦しくって
それでも「キミが好き」叫ぶんだ
歩く道　見上げた空に
心の中もし　映してみたら
全開キミの笑顔
あの太陽に　きっと重なるね
あったかくて　嬉しくなるような
まぶしくて　泣きたくなるような...

今日の気分は上々　徐々にボルテージ上昇
このリズムは衝動　揺れるフロアで　So dance with me
You wanna dance with me?
明日（あす）を忘れたいだけ
眠れないならおいでよ　LonelyなNightから逃げてよ
ここでBounce with me
You wanna...

夢色エアポート
明日へのパスポート　どこまでもきっと行けるね
軽やかに引いた アプリコットトランク
連れてく少しだけの日常を
飛び交う言葉も 華やかに弾んで カラフル
ときめく旅立ち待ってる
見慣れ過ぎた景色に疲れたら
チケット手に広がる世界へ
飛び立つ
夢色エアポート 行き先なんて思いのままに...

指先操る唐紅　繊細なその景色に奪われて　溜息さえ止まる夜更け
「君の番」と差し出された糸　絡み絡んで形を変えてく　二人だけで紡ぐ秘密
ほのか触れただけ　それだけで浮かされて
心織り交ぜる　手繰り辿って結んだ赤い糸
貴方だけよ　この指とまれ　疾く疾く待ち侘びた梢
焦らした熱で　捕えられたら　嗚呼　いや...

キラキラ　耳元　新星を　飾って
ヒールで　軽やか　天の川　飛び越え
夜空見上げながら　溜め息つくより
飛び込んでみれば　手が届く世界　きっとあるから
星屑まとって　自由なステップで
鳴らしたかかとで描く　夢の星座を
神話の女神様も　うらやむくらいの
最高な物語を　紡いじゃうかもね
ゆらゆら　三日月　...

（Wow wow×3　Yeah yeah）×2
今日も世渡り上手が　作り笑い貼りつけ
裏垢で愚痴こぼす　鍵付きの拡声器
フードの奥でこっそりピンクの舌を　出して
ボリューム上げて無責任にセレナーデを　キミにあげる
大前提を蹴り破れ　防御皆無の初期装備
最低限度は愛して　正体がバレても
なんて煽ってさ...

目覚まし時計よりも早く起きたら　今日の私は一味違う
気持ちいい日射し窓の外で呼んでる　そうだどこかへ出かけてみよう
かかとつぶれたスニーカー　あえて選んで行こう
子どもの頃のよに行き先の　ない冒険へと繰り出そう
遠く　遠く　どこまで行けるかな
まだ知らない道じゃ　迷い道も　遠回りなんかじゃない
風が...

夕焼けと夜のグラデーション　夏の太陽は　少し急ぎ足
マンダリン色の忘れもの　浮かれた心と　肌の上に残る熱さ
寄せて返す海に　はしゃぐ仲間の声
波の音の隙間　楽しげな　きみだけを　拾い集めては胸が騒いだ
水平線と空が溶けて　夢がさめるのを　そっと感じてた
ひとりふたりと別れ告げる　堤防の上で　抱えてい...

明日キミのいない世界で　ボクは笑うだろう
桜色舞う空　今は焼き付けてる
新しい　風が吹く　よく晴れた　最後の日
浅緑の　その先で　ここからは　違う道
繋ぐ手を　離して行くのは
同じ手に　また未来掴むため
だからさよならの後で　ボクは笑うだろう
うつむきかけた顔をあげて
明日キミのいない世界で　ボクが...

新しいスカート　キミに会いに行こう
ほらトキメキも　ドキドキも　詰め込んで
夏の風 追い越して走っていくよ
なびかせた　端っこに　あふれ出してる
「キミが大好きだよ」
手に取ったときすぐ　キミが浮かんだの
こんなスカート好きなのかな　少し短いかな
だけど可愛いねと　言ってほしくて
ひらり　ひらり　揺...

ひらり　踊る薄衣　笑う影達　穏やかな光射す午後に
ふっ　と目を遣ればほら　窺う視線　横並び始まる戯れ
勝ったら嬉しやあの子をください
負けたら悔しや花いちもんめ
あの子じゃ判らん嘯く口元
歪む其れも　美し
嗚呼　貴方が欲しいと蹴り上げた花弁
駆け出す想いと捕えられたこの両の手
じゃんけんせずとも惚れ...

月が照らすストリング　ゆっくりヘッドをなぞって
ひとつはじいた指先　見とれて堕ちる真夜中
焦らすような六弦　悪戯につま弾いたら
薄く笑ってキスして　笑っていない瞳で
何を　今　望めばいいのか
ねえ　この　呼吸すら止めて
ああ　その　強（したた）かな音に　心ごと捧げてもいい
ただ　刻みつけて　かき鳴ら...

終わらないメロディー　何度でも
再起動して　始まるイントロ　エラーだらけの　私の歌　　
終われないメロディー　何度でも
繰り返してる　希望と絶望
その狭間（はざま）で　愛を歌うの　愛を歌うの
ゼロと　イチでできてる
それが　私の世界
キミが　幕を開けたの
そして　全てだったわ
キミが　教えてくれた...

いつか　隣同士で見てた　青い花
そう　雨に打たれて咲く紫陽花
ボクの　小さな傘の中で　寄り添って
ねえ　キミの右肩少し濡れてたね
さよならの日　なんて知らなかった
濡れた右肩　言い訳にして　キミを抱き寄せた　
恥ずかしそうに　だけどキミはそっと
ボクに体を　預けてくれた　淡い雨の匂いが　してた
咲い...

Don't look back　Never back　未来へと
心のままに進め
例え　タフな　コースでも
キミのマシンで駆け抜けて
夕闇　迫った街に隠れ
You & me　旅立つ準備している
あんまり　荷物は多く持たず
ボクらは　いつでも欲張りだから
ついた吐息　風に変わる sensation
強く...

青く揺れる炎　白いケトル
スチームの向こう　どこか　幻のようで
少しずつ帯びる熱ささえも
ぼんやりと遠くに　感じていた
コーヒーを淹れてあげましょう
ミルクと砂糖　少しずつ
ふたつ並ぶカップに注いだ
ほろ苦い琥珀の水面（みなも）
白いケトル可愛いでしょう
一目ですぐに　決めたのよ...

Ah　片手に　青い傘
たたんだ　先から雫
Ah　あてなく　歩いてく
足元　水溜り避け
Ah　雲間に　青い鳥
羽音が　遠ざかる空
Ah　ざわめく　胸の奥
くすぶる　想い
聞こえる　聞こえてる
駆け出してく　水飛沫が光る...

首に回した　紐を結んで
捕えたならば　離さないと言って
苦しいくらい　苦しいくらい
愛していると　言って
薄れゆく意識の中で
あなたの声だけ　聞こえればいい
この首元に蝶々結び
広げた羽根が不格好でも
描く姿は無限の記号
その足を引くのは　ねえ　誰？...