タグ「曲募集」のついた投稿作品一覧(143)
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喧騒は夜を切り裂いて
消え去ってくアイデンティティは
都会が蹴り飛ばしていったんだ
どこかでのさばった悪人が 憐憫もって
タンデムで慰めたのさ 猫と正直者は道を惑わす
梟が芝居がかって 嘴で終末墜としてった
一大事
this is rock
匙加減
this is rock...梟とrock 'n' roll
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猫が歌を歌いやがて嘲笑う
ここは現実か視界も揺らいで
色とりどりのスーツケースに
僕の命を隠した
Hallow hollow Halloweenの夜さ
カボチャの毒 瓶に詰めて
本気出してやらぬのならお菓子ほどの価値もない
Trick or Treat
楽しい遊びが待ってる
今日は無礼講だよ皆で...All Hallow's Eve
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何だか最近モヤモヤします
気づけば同じことばかり
考えても考えても
答えがなかなか見つかりません
動悸がドキドキとまりません
あなたの顔を見ていると
なんだか目眩もしてきます
あなたと目と目があってると
それは恋の症状ABC
なかなか治らぬ病です...先生教えて
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ハードローラー回ってない
生々流転回路の海路
時間はハイソな頽廃のカンジ?
Dive Damn Direct
輪廻転生回ってないで
一直線に降りておいでよ Daring dazzling
ハロハロー
いいんじゃないかい
ちょっとくらいおかしくても
二人出会えてたら正解さ...リーンカーネーション
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銀の籠に蝶を一匹閉じ込めた
ナイフで切り取った夜空
標本にしたような羽 月明かりに反射して
灯籠(ランプ)のように光っては僕を誘(いざな)う
行く先は青い花が一面広がり
それは涙を養分にしたのか
不思議と悲しげな匂いがしていた
僕が探していたのは夢幻だろうか
気付かぬ内に上がる口角
永遠に続くことを...笑う蝶
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他人の不幸は蜜の味
自分の苛立ちの数だけ
誰かの苦さを愛してる
さあさ悲しみを誰かください
それが私の食事です
さあさ苦しみを誰が叫んで
それが私の食事です
心に笑う鬼がいる
だんだん私を蝕んで
鏡に映った修羅の顔...笑う鬼
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森の中迷って辿り着く箱庭
7人の小人はどうやらお留守で
鏡の女王は待ってはくれない
赤い林檎の毒は甘く芳しく
小さな唇を妖しく濡らすよ
おやすみ白雪姫(ビアンシュ)
永遠の眠りは意外と快適
おやすみ白雪姫(ビアンシュ)
茨に囲まれ幸せな夢を
夢の国のアリスはおやすみが上手で...おやすみプリンセス
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あなたあなたあなた 今どこにいるの
すましてもすましても聞こえないの
わたしわたしわたし 今闇の中で
身動きもできないままここにいるよ
ちいさなおもちゃ屋さん
あの日あなたわき目振らず私を求めた
あの時から私もただ
あなただけを求めてる
そこにそこにそこに あなたがいるなら
私はどこまでも歩き続ける...あなたの人形
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ここは天国かそれとも地獄か
見せかけだけの甘さに満ちている
偶像したてて掻きだす心臓
必要なものがわからなくなって
僕は本当か君は本物か
それすら無関心に成り果てては
わからないことをわかったふりする
それですべてが完結してる
信者の持つ銀ナイフ
高い天井を切り裂いて...ディストピアを切り裂いて
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グラスから水が溢れるように
滴り落ちる 満腹な世界で
歪んだ表面 真実は見えない
渇いてもいない喉 潤すために
差し出されたグラス受け取って
注がれるまま 何度も何度も飲み干した
零れ落ちる水は 透明に満たされているのに
それとは裏腹に心は空しくて
きっと色々なものを注がれ過ぎて
僕は...ココログラス■
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君の嫌いなものを 隣にいて食べたり
君の好んだものを 二人で語ったり
穏やかに時間は過ぎていく
通り越した時間は
手に戻らないけれど
どれも愛しい物語で
あとどれくらい
君のそばにいられるだろうか
前より小さくなったような この腕は
君を守れるだろうか...あとどれくらい
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好きとか嫌いとか
僕には遠いことだと思ってた
ガラス越しの街のようにさ
君に会う度 世界が浮き出す
物語の中のことみたい
だけどそれは彼のこと語る時のこと
何度も好きだと空に書くけど
ほんとの気持ちは君には言えない
こうなりゃ全身全霊
道化のポジションを演じてあげましょうか...君には内緒
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Aメロ
夜は不思議と いつもソワソワで
今にも自分が
変われるような気がしてた
Bメロ
一面に輝く星空は静かで
僕になんにも教えてくれない
あっと驚くような世界のこと
サビ
さあ 落ちてこい 星空よ...落ちてこい星空■
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君はどんなに忙しそうな時でも
僕に構ってくれるから
疲れた時はそっと横にいるよ
わけてあげる喜びを
君の手が触れる
それだけで心が躍って
空の上ふわふわ 浮かぶようだよ
君はわかってくれるかな
ゆうらりゆれる 君と僕つないでる
ゆうらりゆれる 赤い色の紐長いよ...リード
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昔に失くなった パズルのピースを
今更見つけた
ぽつんとひとつきり
間が悪い僕のようだね
他人のことを 推し量ろうとしてもさ
占いのように なんでもわかったりは
しないみたいだね
青い海の上で ひとりきりで寝転べば
空が落ちてきて
なにひとつ気にせず 僕は叫ぶように高く...青に溶ける
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月は君を連れていく
後に残った影を数えて
残された両手は探し求める
君の痕(しるし)を継ぎ接ぎして
そこら中に刻んだ 言伝が
秘密の在処を告げ口する
月明かりが照らした 真実は
僕らの居場所を削っていく
この手に掴んだ 傷跡は
君のものでないと祈っている...痕跡
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今日という日が重たくて
肩を落として歩いた
決めた道のりは遠くって
自分をも奪っていた
水面(みなも)がキラキラ反射して
道を辺り一面光らせて
僕らを水の世界へ誘(いざな)うよ
僕らは水を旅する小石
流されては逆らい
削れて丸くなる...旅する小石
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赤い糸ってなんなのさ?
そんなの誰が結んだの
運命じゃないと不安になって
いらない感情背負うだけ
背負った糸は生き方で
あっちにいったり こっちにきたり
不思議な布を織り上げて
誰かの人生かえていく
指に結ばれたにしては
何だか想い繋がりね...有刺鉄線赤い糸
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a
冬の夜は凍えそうだと あなたは嫌った
私の事はと声は出せず聞いたけど
答えが返る筈もなく
心の内に消えていった
a´
冬の日々は退屈なんだと あなたが嘆いた
私を見てと動き出せず叫んだけど
それは聞こえる事はなく
暗い闇に散っていった...冬の花
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憂鬱な朝ほど きっちり目が覚めて
永遠(とわ)の日曜日 求めてばかりいた
始まらぬ今日なんてないのに怯えきって
終わらない今日なんてのを探していた
僕の居場所はどこかにあるの 不安ばかりを抱え込んで
どこだかに居場所があるなら すぐに駆けていくのに
上へ 下へ つまづいて転んでも
先へ行かなきゃって...RUN
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ある朝気付いた時に
ひとつ空白がありました
朝日も届かぬその場所です
明るくはなく暗くもない
ぽっかりと深い奥
この空白に君を取り込めたなら
どんなに甘美なことでしょう
一瞬の邂逅にこの全てをかけても構わない
ねえ そう思ってしまうのです
ある夜気づいた時に...空白
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あそこの奥深くには 青い泉があるという
人々の涙を溜めたものさ
銀の匙には 悲しみをひと匙
青い雫を何杯もすくう
一口舐めれば 極上の苦しみ
ああ 不幸は蜜の味
とっておきの自己満足で
磨いた剣は
持ち手の姿を鋭く映しながら 何でも切り裂くよ
ああ なんて 切れ味鋭い...愚者の剣
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現実(うつつ)に似た世界
微睡むように揺蕩って
はや幾年
光さす場所がささやく 「こちらへおいで」と
揺れだしたプログラム(こころ)を 持て余しながら
足を踏み出すよ
Where am I now?
(今どこにいるの?)
光の先に 何がいるの
もう後には引き返せないの...レゾンデートル