タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(61)
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色は匂えど散るのなら
この想いは咲くのでしょう
花冠で誓い立てた幼き日
掴む腕の熱 鬼さん此方
駆け出す足で追う一年 鳥のよう
ゆらり今 ささめく恋心
気付けや 先は儚し暮れの影
ふわり舞う 徒花密やかに
知らぬ 明日 夢心地...幾久しく、春の夜の夢(仮)
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願いが叶うなら
絵本の中住みたい
パパとママと絵本だけ
彩りの失せた毎日
深い愛をあげよう
いつまでも傍にいる
優しい手に撫でられて
世界を夢に見た
回る回る 星のパレェド...スリーピングスリーピー(仮)
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出会いと別れを繰り返すんだなんて
ありふれてる誰かのセリフそっと噛みしめている
走り続けてた幼い日々は去って
立ち止まって「時よ止まれ」と願うばかり
今夜眠れば朝が来て
変わらず太陽はのぼるけど
当たり前の言葉も親しんだ顔ぶれも
全部無くなってしまうから
明日になれば春が来て...明日、春(仮)
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儚さを溶かし込んだような
水面に揺蕩う仮初の華
物憂げに映る横顔に
言葉は零れて涙になった
一番短い指でなぞった
あの日の約束さえも
消えて、消えて、消えて
崩れてしまうものならば
消して、消して、消して...Flost Flower
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終わりの始まりは些細な虚栄
底無しの沼だと知らず足を進め
小さな過ちを正すためまた
偽りだらけで目隠しされた明日
悲劇を気取ることが罪だと言うなら
どのくらいの罰を受けたならいいの?
見渡すこの世界の片隅だって真っ赤に染まるのに
誰か教えてよ
目に映るすべて今、有り余る幸せに変える方法を...パラドックスレイン
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閉じられた箱庭 悪巧み
すり抜けて楽しむ 向こう側
神様に頼もう 運試し
秘密の覗き見メモワール
舞い上がるアメとか夜空を泳ぐサカナだとか
歩いたこの先に見える風景を僕は知らない
どーすりゃいいのよ人生? 欠落喜怒哀楽
こーすりゃいいのさ完成! 積み木遊び
逆さに落ちる世界 指切った...ドラウズゴーランド
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キミがボクにくれたもの 3ヵ月半の片道切符
乗り過ごしちゃいないのに 目的地なんてどこにもないや
午前4時32分の始発の電車
街はまだ少し夢の中 眠ってるの
ずっと 見上げていた☆【ほし】
そっと 夜明けの空に流れた
握り締めた写真越しの眩しい笑顔
恋の終着点はドコ 分からないけど
だって ドキ...恋愛率(仮)
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大根役者は今日も四角い箱の庭夢を見る
いつかは主役にナルシズム的エゴ嵌まり込む
神様お願い他人任せならば簡単で
それでまた端で来ない出番を待ち続けてる
あー、僕がいなくては朝日も昇らない
楽観主義シナプス ホラ信じれば叶うのです!
机上空論の設計図ならこのとおり?
昨日の今頃同じことを思ってまし...楽観主義的思考論
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良く聞く都市伝説
ホントとウソ どっちが正解
答えを教えて
なんだ でも なら でも なら ああ
曖昧 事実無根
Q.E.D・・・? 計算できない
いつまで続くの
無限 I 愛 哀 どれ
科学的なロンリならいらない...物思いラビット(仮)
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夜空を見上げて溜め息瓶詰め
ケータイ電波は「ツウシンフカノウ」
テルテル坊主もご機嫌斜めで
窓枠逆立ちへの字の泣き顔
ウラハラ Rainy Day
求めたって晴れないじゃん?
神様お願いって
一生分のお願いしてみるけど
雨降って Milky Way...レイニートゥインクル-雨の川注意報-
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雨曇 人待ち 朧月 思い入り
右左 見渡し 胸内 憂いアリ
もう少し 御強請り 傍聞き 思わせ振り
薄灯り 色恋 勘繰り 已むナシ
私情主義その思考
夜行中除いた危機感
悠遠は生涯なり
この期間綴じて...オミナエシ(仮)
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溺れた世界 覗き込んだ
見上げた瞳 映す戸惑い
当たり前の日々は崩れ
いつしか私の羽根は傷ついて泣いた
目を閉じて息をそっと吸い込んだら
肺の奥 陽だまりが溶けて
深く深く、沈む
飛べないのなら 君は笑う
泳いで行こう この手繋いで
路は無くて迷うけれど...No,A(仮)
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甘く舞い上がる予感
ふわり、空に溶けてゆく
遠く待ち焦がれていた
優しい声で目が覚める
起きたらどこへ行こう
駆け出す足が軽い
次のページを描けるなら
想い出なんて無くても構わない
あなたが歌う日暮れには...シオン
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ぽつり落ちた涙一滴
ゆらり波紋を呼び溶け沈む
青葉時雨、悲し想ひ出に
どうか、どうか 泣かないで
憂い染めた水面
懐かしい影
覗く瞳湛えるは
いつか見た色
ぽたり、ぽたり 揺らす雨雫
淡く消えたそれは誰のもの...霊淵の少女(仮)
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グラスの縁に沁みた消せないワインの赤が
瞼を焼いた光に溶けて映える
丸まった体には逃げ道なんてないから
塩と水で僕を満たして
閉じた世界の裏側で囁くチェシャ猫
「ワンダーランドはすぐ其処 おいでよ」
期待に塗れて目を開けた先には
見慣れたはずの一人のベッド
嫌々!
飛び散った硝子 それはそれは綺麗な...ハルシオン(仮)
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消えない記憶に君がいて 何度も何度も思い出す
胸のアルバムきっとずっと色褪せないよ
風が優しく髪先を揺らす
どこか遠くではしゃぐ子供たち
窓に映った私に挨拶して
今日も未来へ歩こうかな
ふらりすれ違う人の香りにまた
懐かしい記憶が咲いた
蕾のままで閉じ込めてた『キミ』には
どんな名前が合うか教えてよ...your memory...(仮)
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石畳 冷えた真夜中
道標 月明かりsearchlight
艶いだ毛皮 自慢げになびかせたら
振り向いたその目を釘付け
華やいだ 御伽の国の夢
lovey-dovey 子供騙し呆れちゃうわ
それならばもういっそ 嘘で塗り潰して欲しい
一夜限りの真っ赤な愛を
傾けたグラス零したのは誰
甘い蜜で溶かして欲...退廃ストラテジー(仮)
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犯した罪は消えないけど
それでもまだ、君が好きだよ
「サヨナラ」響く声の中の
潤んだ音は何故?
終わりは唐突な災難
気付けば空に足を向けて
繕う意味の無い言い訳
分かってた 戻れないことなんて
「ごめんね」「もういい」
明日は晴れるかな...ノータイトル(仮)
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質問ガール 答え聞きたいな
質問がある 僕のコト好きなの
質問ガール 早く教えてよ
でなきゃこの気持ちが破裂しちゃうの!
ホラ!!
今 君何してるの?
メールをしてみた
すぐ来た返事「ダラダラ」 ちょっと!
ねぇ 遊びに行こうよ?
電話をしてみた...質問ガール(仮)
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籠の中 鳥はどこへ
籠の外 私いない
籠の鍵 誰か開けて
いつになれば 飛べるの
蒼を溶かす空に焦がれ思い寄せる
自由を求めて羽ばたきたいの
なのに
羽根は錆付いたまま動かない
手足さえも冷たくて凍えそう
暗くて...優しい揺り籠
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宵は好いわ 篝焔
良いの酔いの 浮かれ ヨイヨイと
さぁさ 捧げ 祝い マツレ
合わせた手は「ありがとう」
神に告げる 愛の賛歌
優し優し 祝言
心は今 そっと羽ばたくから
声をあげて此処に居るのだと
見つけてくれますか?
祈れやほら詠えや 天に届け 祀り毎...マツリ囃子(仮)
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錆付いた夢と俯いた未来
お似合いだと誰かが哂ってた
張り付けた顔はみっともない仮面
外し方も忘れてしまって
答えを知らない子供でいられたら
逃げるような思いならひとつだけ
あるよ
目に映るすべてを恐れて塞いで
手探りで辿った明日が見えない
指の間からそっと盗み見た世界なら...ブラインドフォウルゲーム
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退屈なだけの箱庭
平穏な日々
すべて捨てることに決めた
あの日に囚われる
落ちてくるほどの
大きな満月
掴めそうで手を伸ばしていた
届かないことはわかっているのに
滑稽に追い縋る
冷えた月の影で貴方とダンス...Moonlit memory
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こんなにも こんなにも
愛しさに包まれるから
目を覚まして
ねぇ ほら
切なさに押しつぶされ
光を見るのが辛い
小さな不安に浸り
悲劇を噛み締めてたの
可哀想と言われたくて
零した涙で溺れそうになって...スランバーワールド(仮)
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少し広い 浮かぶこの世界
君の隣 蒔いた種は育つかな
水と愛をあげよう
ひとつはじまりの扉開けよう
夜空に広がる星を繋いで
星座を創ろう
ヘタクソって笑っていいんだよ
浮かんだ三日月 ロープ垂らして
ブランコ漕ごう
君が起きるまでは...スイートドリーマー(仮)
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「雨は夜まで止みませんので、出かける際は傘を持って」
テレビの中は晴れやかないい笑顔
どうせどこかは濡れてしまうし
雨具なんかに意味は無くて
どうしようもないのかもね
よそ見して水溜りに落ちて
汚れた靴悲しくなる
だけど気にしてばかりそれじゃ肩が凝るでしょ
1・2・3で今日も
夕日まで靴飛ばそう...レイニーレイニーサニーデイ(仮)
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雨 食べて 空を 飲んで
小鳥 歌い 島は 遠い過去
摘んだ 金鳳花 足音
アイル アイ ラリル アイル ラリル
さぁあ 夢の中 まぶた閉じて
泣いて 笑って 疲れたでしょう
夜の声 ほっほー また
明日 逢うてみしょう
アイル アイ ラリル アイル ラリル
アイル アイ ラリル アイル ラリル...アイル アイ ラリル
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ぽつりと落ちた雨粒
懐かしい声蘇る
あの日手を握れたなら
何かが変わっていたでしょうか
変わらない退屈な日々こそ
幸せと気付けずに無駄にしたね
またねと交わした言葉はきっと
叶うことはなく消えるの
「好きだよ」 声に出せずに
まるで泡沫の恋でした...泡沫レイニークライ
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別れは急に 約束さえ攫って
囁いた夢 辿る道も消えた今
淋しげに笑った顔に 嘘だよねなんて聞けず
平気な顔を偽り 暮れてゆく陽に染まる
傷つくことが怖くて 背中向けてサヨナラ告げた
別れ際の君の顔すら ちゃんと覚えていないんだ
ごめんね
出会いは薄れ 当たり前のうつろい
淡く色づく ふたり積み重ね...あのね、(仮)
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胸から湧き上がる あたたかなこの気持ち
溢れ出す想いに溺れそうになる
高らかに届いた 響き渡る言祝ぎ
種から育てる愛の樹木
悲しむまなくていい 花は咲いては枯れて
新しい生命を生み出してゆく
山の上で眠る エンデュミオンはいらないの
共に過ごし歩いていくから
根を張るユグドラシル 腰掛けて光浴びる ...想世記