タグ「切ない」のついた投稿作品一覧(31)
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心が目に見えなくって
本当によかったな
とうに底を突いてたこと
ばれてしまうから
心が目に見えなくって
本当によかったな
見えぬものをどう呼べども
嘘にならないから
言葉は吐いた息
凍り付いて...白く染まる(歌詞)
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また身体を壊したとか
無理が利かなくなったとか
僕はどうして忘れてしまう
この命が限りあること
順番がいずれ来るなんてさ
当たり前のことなのに
今はただ君を置いて
死ぬのが怖いよ どれだけ傷つくだろう
好きなものだけ並べて
いつ死んでもいいって言えたあの頃には...今はまだ(歌詞)
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真夜中過ぎ 街は眠る
雲が流れて星と出会う
「ここにおいで 暖め合おう?」
つれない猫は闇に消えた
優しくあろうと思う度に
そうじゃない自分を思い知る
「君のため」なんて言えるくらい
馬鹿ならよかったかな
星よ照らせよ 君の幸せを
顔を上げたら もう振り向かないで...デネブ(歌詞)
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疲れ果てたんだ もう
目を瞑ってしまいたい
見つからなかった ねえ
居場所なんて何処にも
棘のように突き刺さって
無理に抜けば また血が溢れて
ほら今だって 傷は傷のまま
蹲っている
私には何もないよ
今に始まったことじゃなくて...何もない(歌詞)
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夕べ飲み込んだ小さな苦悩は
今朝いよいよ胸に穴を空けそうで
こなすのに必死になって
忘れたいことだけ 消えないよ
不用意にも開け放った扉から
音もなく滑り込む焦燥
時計の針の音ばっか気にしてる
誰のせいにしてしまえばいい?
僕には何が残るんだ
僕には何が残るんだ...モラトリアム(歌詞)
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なんだか上手くいかない
なんにも思い通りじゃない
こんな愚痴 よく聞いてくれた
君はもう 遠くの街
少しさ 足を止めて
ご覧よ、空は青い だなんて
淀んだ雲 ビルが囲む
ああ、なんかちょっと吐きそうだな
君は僕じゃないし
僕も君じゃないから...ジュヴナイル(歌詞)
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分かってるよ 思い通りいかない
他人のこと羨んでばかりだ
馬鹿みたいだ そんなことやめとけよ
口にしたら止まらなくなるだろ
頭を下げて 愛想笑いで
誰かを褒める代わりに褒めてもらう
顔も見えない優しい世界
私の居場所はここにはない
酸素のない水の中
もがき苦しむ私の心は...泡ぶく 2024ReArrange(歌詞)
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手に入れたものを失うのが
どうしようもなく怖いのです
手に入らなかったものなんてさ
消えてしまえばいい
そう思ってしまいます
誰も知らない 弱い僕を
良い人の顔で隠す
人間ごっこをしてるだけ
幸せのふりが上手いだけ
本当の声を殺したまま...にんげんごっこ(歌詞)
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君は今日も4回目の目覚ましで起きて
忙しなく支度をして
乗ろうと思ってたひとつ後の電車
いつも通り滑り込んで 学校へ向かう
君を守りたい 何ができるだろうか
他愛ないことで笑い合えたら
その手に触れたい もう叶わなくても
隣にいたいだけ
僕はもうこの世界にはいられなくなって
透明なまま漂ってる...エンゼルランプを君に。(歌詞)
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忘れられて消える場所
記憶の部屋 白く染まってゆく
ずっと何かを待っている
分からないよ ただ待っているだけだよ
風の音と君に手を引かれ
顔を上げたら
四角い窓 切り取る世界は
ねえ ここからなら、ただ綺麗で
「行ってみようよ」 君は言うけど
傷だらけ こんな私じゃまだ怖くて...もう一度、あの青へ(歌詞)
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満たしてほしい
あなたの言葉で
浸してほしい
奥に沁み込むように
ただ一度だけ
ほんの気まぐれで
救われた記憶が
血を流してる
あなたはきっと
覚えてもいないね...満たして(歌詞)
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みんなが当たり前にしてるあれもこれも
私は普通じゃないからできなかった
人目を気にせず笑ったり 抱き締めたり
そんなふうにできたらってさ 思ってたんだよ
普通って何だろう 愛するってどんなだろう
私じゃなきゃあげられないものを
ちゃんと手渡せていたかな
心とか愛だとか 分からないから
たくさん嘘をつ...アイのうた(歌詞)
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幸せそうに誰かが笑っている
僕は下を向いて通り過ぎる
きっと僕だけが場違いだ
僕だって君だって 誰だって本当は
重なって手を取って生きているふりをして
僕だって君だって 誰だって本当は
そう、きっと独りだった
幸せそうに誰かが歌っている
僕は何もできず立ち尽くす
私はいつもあなたの味方だよと...wanna be(歌詞)
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足りないものとか 古い約束とか
消したい過去とか わだかまりだとか
僕らは勝手に あれこれ背負って
肩に食い込んでは 痛いと泣いてる
本当は要らないのに
どうして捨てられない
簡単に割り切れない
ことばかりだ
他人のことだったら答えが分かるのに
自分のことだと 途端に馬鹿になる...それでも僕らは(歌詞)
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色とりどりに着飾った駅前の
大きなモミの木
きらきら光る街明かり 寒いけど
賑やかな恋の歌 溢れてる
灰色の空に 星の代わりに
小さな雪が落ちてきた
またあなたを思い出す この季節が来たよ
今でもあなたは 特別なままなんだ
ねえ、今でもずっと
少しずつ勢いを増す雪で...クリスマス(歌詞)
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心にぽっかり穴が開く
孤独にうっかり囚われる
聞かれちゃいけない愚痴が湧く
誰もがみんな敵に見える
もういいや、もうつらいだけ
こんな歌なんて
名もなき痛みよ、どうか
朝の光とともに消えてくれないか
何処にも逃げ場なんてないのなら
このまま...穴(歌詞)
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ねえ、自分のためだけに
君のことを傷つけて
笑ってるような奴は
何処かで死ねばいいんだ
ねえ、こんなにも小さな
肩を震わせる君に
どんな言葉をかけても
助けにはなれないでしょうか
他人の目に怯えて 光を嫌って
夜の暗闇に縋り付いている...わがまま(歌詞)
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遠く消えてゆく 星の瞬きさえも
まるで世界が終わるみたいだ
僕が置いてきた 遥か昔の僕は
ずっとあの日で泣いてるのかな
生きてる証に 息を吸っては吐いて
使い潰してまた吸い込んだ
変わりたいと願う それは昨日の僕を
殺して埋める様なものだろう
昨日の言葉は 今日嘘に変わるの
優しさも痛みも過去に変え...ノルンの星屑の夜(歌詞)
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気づかないでいられたなら
どんなにか楽だったろう
気づかないふりをしていたら
なくすこともなかったのかな
吐き出してはいけない言葉が
身体の奥 溜まってゆく
もう駄目だよ あふれてしまう
これ以上は飲み込めそうにない
意識しなきゃ形もないのに
見えた途端に胸に支えて...知りたくない(歌詞)
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生まれてきたその瞬間から
いや、その少し前から
僕の左胸で この心臓は鼓動する
その重さに違いはあるんだ
君の命は何より
僕にとっていちばん 尊くて綺麗なもの
小さな君の鼓動が止まって
僕に出来ることなんて何もなくて
もっと一緒にいれると思ってたよ
だって ねえ、だって...心臓(歌詞)
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賢く生きていこうと思った
上手に生きていこうと思った
だからいろいろ諦めた
願うのは苦しいし
負けるのは虚しいし
だからいろいろ諦めた
まあいいかって思えば
いちいち傷つかなくていいし
自分にがっかりなんてしたくないもんな
大丈夫、大丈夫 僕なら全然大丈夫...大丈夫(歌詞)
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また朝がこの部屋を照らす
それは誰かにはありきたりな普通の朝
そう 二人で考えて決めたことだし
自分でも不思議なほど笑顔でいられた
これどうしよう あれは捨てようか
思ってたより二人のものが多いんだ
雨の日も 風の日も ここが私と君の
帰る場所 それだけで私は強くあれた
「ありかとう またいつか」そ...そんなふうに言えたなら(歌詞)
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あんたなんて嫌いだ あんたなんて嫌いだ
あんたなんて嫌いだからいっそ全部
嬉しいとか 楽しいとか 感じる時だってあるのに
他人事だと 作り物だと 何故か急に虚しくなって
悔しいとか 憎いだとか その方が手っ取り早く
生きていると ここにいると 惨めなほど実感するんだ
きっと僕は生まれながらに 何か欠...嫌いだ(歌詞)
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静寂の夜 冷たい湖の中
一歩ずつ歩く 今はまだ胸の高さ
足元に絡まる水草に自由を奪われて
倒れ込む視界に最後に映るのは水面の
桜の花弁 泣くな 涙はもういらない
桜の花弁 消えて 私はもういらないから
月の光が差し込む湖の中
透き通る意識 少しずつ溶けてゆく
流れ出す記憶はずっと塞がらない傷口から
...水面桜(歌詞)
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どっちでもいいから 早く決めてくれないかな
花でも虫でも 人じゃないなら何でもいい
もう一度人として生きるのはもう懲り懲りさ
狡くて汚い自分とはさようなら
まっさらで生まれてきて 少しずつ摩れてゆく
飲み込んできた分だけ 元の色 忘れながら
「信じてる」も「愛してる」も
結局いつかは錆びてしまうなら...真っ青な海へ迎えにゆく(歌詞)
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電飾を着飾る木々と 嬉しそうに歩く人たち
悴んで赤くなる手を 隠すようにポケットに入れて
これ以外に胸を張れることなんてさ
ひとつもないよ 馬鹿みたいにさ
あなたが好き あなたが好き あなたが好き あなたが好き
この思いは 届かなくても 叶わなくても 消えなかった
突き刺すような冷たい風 この身体は...あなたが好き(歌詞)
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使えない奴と思われたくない できれば
寡黙で余裕のある人だと思われたい
つまらない奴と思われたくない だけども
ウケ狙いの軽薄な人にも思われたくない
他人の目ばかり気にしちゃってさ
なりたい自分からは遠ざかってばかり
どうして 何も感じないで生きられたなら
手元にある些細な幸せで笑えたら
いいのに ...どうして(歌詞)
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雲間に見えた遠い星が
オレンジに瞬くから
泣きたくなんてないのにさ
どうしてだろう 涙が溢れた
例えば何処にも辿り着けなくても
或いは何を成し遂げたとしても
僕らはいつか誰もが同じように
消えてなくなるから
手に入らなくて 上手くいかなくて
薄汚れた手は空のまま...命にいつか、終わりが来ることは(歌詞)
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努力はきっといつか報われるとか
思い続けていれば叶うだとか
苦汁を舐める日々も無駄じゃないとか
その痛みがあなたを育むとか ねえ
輝いている人はその誰もが
ひたむきに努力を重ねてるとか
きっとあなたを見てる人がいるとか
言葉にしたらいつか届くだとか
勇気出して、さあ 目線は前に、さあ
悲しみよりも希...綺麗事(歌詞)
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いつもあなたは疲れた顔をしてた
ささくれ立つ横顔 見るのが苦しくて
どうしてこんなに上手くできないんだろう
今日もあなたの横で俯いてばかりだ
「僕が僕じゃなきゃよかった」と
あなたが言ったのがつらいよ
きっと私 あなたじゃなきゃ
好きじゃなかったのに
言葉が途切れる度に
あなたが傷つく音が聞こえた...涙が溢れる前に(歌詞)
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