タグ「作曲様に感謝」のついた投稿作品一覧(26)
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A
目覚めた週末(いつも)の朝
1人きりのベッドで
「寒いな」震える声にのる
悲しい口癖
B
落ちた恋を拾ったのは
優しいフリをしたひどい人で
夢を見てた未来(あす)に見えた
薬指(ゆび)に光る指輪(リング)見知らぬ指輪(モノ)で...衝動
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微睡みの中で甘い果実に
接吻(くちづけ)を堕とす無邪気な天使
緋(あか)く染まる糧 何故(なにゆえ)の色と
知るその瞳は一筋流る
悲劇ガキタ?苦痛ヲエタ?
全部全部食べてあげるわ
どうか悦びを貴方の不運を
愛憎焦燥とても甘いわ
憎イカシラ?醜イワネ?
私をほら生かしてくれる...シャーデンフロイデ
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A
どうしてだろう?
手紙を書くだけなのに
いつも何故か
喧嘩しているみたい
B
別に「好きだよ」とか
いらないけど
憎まれ口を書く手が
止まらないの...Sealed with a kiss
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瞳閉じれば
甦る世界
映りこんだ色は?
未来(ゆめ)を憂いた
現実(いま)を嘆いた
花は焦がれた
無彩色(モノクロ)を纏い
愛を喜び
季節(とき)に揺らいだ
花は色付き...Colorless
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S
「好き」という言葉 言わせたくて
駆け引きする2人
あいつに先に言わせたいんだ
今日も零(こぼ)れない「好き」を探してる
A
恋人同士の意地とプライド
言葉の裏でGAME(ゲーム)
お互いの性格(こと)わかっていても
あいつの口から聞きたいじゃん「好き」を...LOVERS♡GAME
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誘(いざな)う瞳に灯る
清(さや)けしサファイア(蒼(あお))
囚(と)らうはヒト揺れの燈火(ともしび)と
影は隠す
静寂憂う表情(かんばせ)
熱は秘(ひそ)か
仰ぎて扇(せん)に委ねて舞いし
心の惹かるるまま恋情と
浮かせる微熱
顕るルビー(紅(あか))の瞬きと...彩愛-ayame-
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A
貴女を誰よりも…
結びの名と並べて
現(うつつ)は夢にと交わした愛図(あいず)
微笑む声 代わらぬ人ね
B
何気ない ひとことに
隠された 微熱の息
融(と)けた夢の中ふたり
秘め事は 甘く犯す...Lily du secret
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暮れる宵の彩(いろ)に
染まる雲霞(くもかすみ)
揺らぐ空の端に
影落とす沈黙
灯(とも)る燈(あかり)一つ
風前に踊り
映す部屋に一人
静かに息づいて
忘るるかと浮かぶ笑み
憂い振り切れず...夢の鏡
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A
彩(いろ)失す廃郷 錆びれた悲鳴
崩れ落ちていく 街の残骸
普遍に彩る 一巻(ひとまき)の書に
綴られ続ける 虚ろいの時
B
詠人(よみびと)なぞ在らず
読み人なぞ居らず
活きづく命など
それが限りと...忘却史書ケレス
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A
流れていく時間
流されるのは僕
口をついて出た
心のない言葉たち
B
もう自分でも
わからないくらい
僕は嘘だらけ
嘘で固まっていたんだ...いつかこの嘘が
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夕月(ゆうづき) 浮かび上がる
人影 波に揺れる
水鏡(すいきょう) 闇がとけて
足跡 砂に続く
揺らめく感情の波に飲まれ
心が悲鳴あげる
近くて遠くて誰にも触れられない
泡沫(うたかた)の恋
またひとつ波紋が彩(あや)どるこの水面(みなも)に
映ったものは?...ウタカタ
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A
トントントンってノックの音がして
ドアを開けたらドラキュラさんと
おめかししたみんなが口を揃える
『お菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞ☆』
B
手を差し出したのはフランケン
厳つい顔して笑ってる
「支度をしておいで 待ってるから」
S...Happy☆Happy☆Halloween
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A
2人で並んで歩く見慣れた景色
みんなにはいつもと何も変わらず映る
昨日と違うとか気づく人もいないでしょ?
ねぇだからそんな顔やめて笑顔見せてよ
B
涙と一緒に君への思い置いてきたから
S
「さよなら、またね」笑顔で手を振るよ
君の姿見えなくなるまで...笑顔でバイバイ
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A
娯楽に走った情報に
骨の髄まで染まった純真乙女
夢か現かぐらい見分けようか
現実とかいう奴に蹴落とされる前に
B
「大丈夫?」なんて
ガラにもなく心配するわ
だってびっくりよ
ここまで世間知らずだなんて...恋愛リアルトラスター
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A
ふわり…
漂う残り香
はらり…
舞い散るひとひら
B
次から次へと
舞い散るように
空を揺らす
そっとそっと…...碧(あお)
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A
いつの頃からだろう
こんなにも懐かしく思えるのは
故郷(あのまち)を出てからね
長い月日が流れていたの
B
ようやく気づいた
時間の流れに今
小さく呟いた
「帰ってみようかな」...故郷(あのまち)で
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S
冬と春の間(あわい)の季節
巡り来たる奇跡
桜天花(さくらてんか)舞い散り見ゆる
そこは夢の桃源郷(とうげんきょう)
A
幼い頃に夢見たのは
幸せな2人の未来
何も知らずに交わしたのは
たどたどしく紡ぐ約束事...桜天花
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A
あなたが私に
手紙をくれるようになった
あの頃からずっとずっと
大切な宝物
B
いつの間にか
机の引き出しは
あなたからの手紙で
埋め尽くされてた...手紙-2人の証-
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A
凍えていた
寒い中1人君は
震えていた
泣きそうになりながら
B
淋しい闇の中
1人耳を塞いで
すべてを振り払った
僕に気づきもしないで...Lady dans le sablier
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扇を片手に舞う姿浮かぶ月夜に
静かに祈りの舞舞うは1人巫(かんなぎ)
月の光薄く照らすそこは神域
神に捧ぐ心さえも…
遥かな時代(とき)からただ継ぐの祈りひたす ら
かつて舞った者は何を思い祈った?
神に捧ぐ心すべて…
あぁ今日もまたただ祈るの永遠(とわ)に舞う わこの命尽きるまで...久遠神楽
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つまらない毎日
退屈だって
叫びたくなるの
ねぇ あなたもでしょ?
まわりにある柵(しがらみ)なんて
振り払ってしまえばいい
ノイズだって音楽にかえて
ステージにあがれ
さあ 歌え 踊れ 騒ぐんだ
あたしの歌を、声を聴け...I get you
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朧気に 浮かぶ 月が 僕の頬 一筋の涙ほろり零れ落ちた
誰もいないこの丘で 君は静かに眠ってる
僕はただ 君の安らぎを祈ってる
月の見える丘で 僕らめぐり逢い
言葉交わしたことも懐かしい日々となりて今はもう
狂おしい 思い出
朧気に 浮かぶ 君のことを 思い出す たった1人の大切な愛しい人
2人で過...月のくれた…
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艶(あで)やかに 舞う言葉 儚く散る 残像
花吹雪 降り止まず 僕の体 埋めてく
青く 白い 光 放つ 月に そっと 浮かぶ 桜の木
花と なりて 言葉 たちは 僕を 埋めてく(あぁ)
古の 時代より 秘かに 語られるは
言の葉を花へと 変える力 持つ桜の木
常しえに 祈り継ぐ 楽園 今も続き
不可...祈るは桜、降るは言霊
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君が隣に居てくれたらなんて
まだ僕は思っている
それだけ君のことが好きでした
僕は静かに呟く
ばかだなって自分でも思う
だけど僕は空に向かって歌う
君が愛した歌を
この声は君に届いているかな?
もう会うことのない君に
変わらぬ思いを馳せ歌うよ...哀秋歌
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久しぶりに夢を見た
幼いころの思い出を
あのころ
周りの音全てが雑音(ノイズ)だった
何も聞きたくなくて
私は耳をふさいだ
ある日
きれいな音を聞いた
雑音(ノイズ)しか聞こえなかった私の耳に
あたたかいやさしい音が響いた...詩(うた)
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最近よく夢に出てくるのは誰?
いつも私を呼んでいる優しい声
わからないほどのね、ささやく声がほら
だんだん近づいてた 今はもうそこに
月に帰ろうよ 君は姫君 月の姫君
空に輝く月の世界
そう
あなたの住む世界は月の世界よ、地球(ここ)じゃない
人でなく、月の住人(ひと)
翁(おきな)と嫗(おうな)に...人でなくなる私