ツキシキの投稿作品一覧
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どうでもいいのよ 愛など愛など
酸素だけあれば 呼吸はできるわ
どうでもいいのよ 愛など愛など
身体だけあれば 子どもはできるわ
背伸びをしたがるお年頃
知識ばかりは一品で
お次は心とゆく筈が
飛ばし転じて初体験
十(とお)と四つのお年頃
知識ばかりは早熟で...アイ(曲募集)
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汚れたナルシシズム
押し付けイドラ思想
正義の価値基準は
不当感覚(不等間隔)メモリ
その手
ひねくれたニヒリズム乗せ
打ち抜く銃弾一つ
革命 空に轟け
人殺しが 開始の合図さ(start dash)
貶し合い 腐りかけの果実の背比べ...思想統制闘争
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負 音 な 本 音 が 十時は ××××?
(ふおんな ほんねが とどきは するかも)
ねえねえ 115141(あなた)へ
I my 言語を
おはよう おやすみ アりがとね
ごめんね はナして daいじょうぶ
iたいよ ころして kiえちゃって
タすけて おねガい さようなra
ゆるして どうして...こtoバ55形
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弾ける ぱ ぱ ぱ 足跡一つ
倒れる だ だ だ ドミノ一列
流れる つ つ つ しずく一滴
「さよなら 君は お元気で。」
硝煙 纏って さらされて
終焉 いつしか また来世
「誠に遺憾なことながら
本国本日本時を持って
たいそう不幸なことながら
奥様。彼の人旅立ちました。」...聞こえませんでした
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『あu イうぇ あ 15イu……』(あういうえあおいう)
まだ届きませんか
この星の言葉は
なんと 難解だこと
あ、ア、回りくどいな
A、11(あ)、使い分けても
つまりは同じこと
変な星ですこと
空 BOM×2(ばんばん) 飛んで
海 ビチビチ 死んで...見ピポ言わピポ聞かピポ
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さてまこと 奇妙なり
おいら 夢 夢をみた
のたくるは 白大蛇
おいら 腹 腹を裂く
さてまこと 異形なり
蛇の奥 奥をみた
出でくるは 黒子蠅
蛇の白 白を染む
はてさて醜き 市松模様...蛇蠅夢(曲決定)
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重い 檻 籠 柵 窓が閉じる
雫 滲んだ 藍 沁みこむ夜
一人、居たいと嘯きました。
これは報いか何か?
理想遠く 競う労苦 ゴールテープは見当たらない
孤独を置く 扉の奥 行き止まるボク
目隠しのまま転んで 馬鹿だと嘲る
足枷は無いというのに まだ 引きとめる
駆けだす前に俯き 無理だと笑って
冷...冷たい回廊
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ボクは生きる
ボクは生きる
ボクは生きる
息をする
擦り剥き にじんだ一雫(ひとしずく)
泣けども泣けども 咲きはせず
切り裂き 破けた一頁(いちぺぇじ)
書けども掻けども 水の泡
“歩く”と“止まる”は どちらが良い
“歩いて止まる”は たちが悪い...生き行き息する
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(※ホラー風な童話ですので、ほんのりとグロテスク・猟奇表現注意。)
あるところに、街がありました。
豊かで、賑やかで、人々の笑い声が絶えない街がありました。
街の中心にあるのは、高く美しい時計塔でした。
荘厳な金色に塗られた長針が十二を指し、鐘の音が鳴るたび、人々はその澄んだ音色に心を震わせながら、...【小説】clock↑tower↓party【ダーク】
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がらんどうの街へとようこそ 素敵な人
時計塔が歌うわ 鐘の音響かせて
来賓の鳩 鳴くは薄暗がりの六時
もうお茶の時間だわ あなたもご一緒にどう?
――錆ついた針の先に 一つだけ小さな部屋
息絶えたこの街の中 一人だけ微笑む少女――
さぁ 階段飛び越え こちらにおいで
御客様がなくちゃ パーティーが始...clock↑tower↓party
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行き帰る 車の群れは ルール通り並び
声求む 若者たちは 前も見ずに走る
「生きてるか? それは良かった!」 飢えた猫は嗤う
振り返る 二足歩行は 三秒後に消える
月影遠く かすれる やけに狭い夜空
息づいた街の 始まりは
何日分 巻き戻せばいい?
数える間も無い くらいには
眠るのも 忘れてるまま...醒めない街
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【高速】
駆け出す粒子の中に見出す貴方の決めつけの定義固定化
飛び出す電子の元に乗り出す貴女の思い込み定義確定化
混み出す相思の外に差し出すアナタの妄想の定義肯定か?
呼び出す酷使の奥に生み出すあなたの嘯いた定義否定か?
描き出す風刺の中に付け足す私の書きかけの動機脱字か?
言い出す創始の元に問いだ...正=声=真
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【サビ】
それならそれ 良いけどね
惚れたら駄目 “恋”とか、ね
「それなら!」どれ? 教えてよ
吐いたら駄目 嘘つきだ
【Aメロ】
回路不通 感度不良
赤い蛇が 唆すの?
【サビ】
ああ言うとこう 良いけどね...ウソまこ
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籠る 淡い 繭の中で
見るは夢 溶け込んでいく
いずれ覚める――
燈る 白い 星屑の灯
夜はまだ眠っている
いずれ終わる――
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こもる あわい まゆのなかで
みるは ゆめ とけこんでいく
いずれ さめる...曲先練習用
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物憂げ眼 こちらを見やる
何も言えない 陰った瞳
妬み嫉みは無いとは言えど
その目がどうも耐え難い
おめめは二つ お口は一つ
当然すらも得られず嘆く
“ワタシを愛してくれますか?”
唇無ければ問えやしない
“ワタシの身体はどこでしょう?”
電子に埋もれて見えやしない...ワタシは、
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【Aメロ1】
曇りの硝子を汚してみたい
目盛りの数値は見ない→見たい?
ワタシの温度を冷やしてみよう
計測不能で意味不要 けど、
【サビ1】
触れずとも分かる この差→段差
溝埋めず 距離ありすぎて バイ×2
言わずとも知れる この差「何。」「さぁ?」
意図読めず 処理なさすぎて バイ×2...0℃|100℃
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【Aメロ】
「始まりは良い感じ?」「特には。」
いつも通りなのさ やる気ないわけでもないよ 頑張る気が無いだけさ
【Bメロ】
頑張ろうと やめとこうと
足取りはふらついて
生憎と平均台は苦手な種目なのさ
「諦めとくの・・・?」
【サビ】
山あり谷ありで歩いてる日々 ...がんばる(略)ない!
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化石の宇宙 風化とメロウ
奇跡の途中 息を止めよう
私の呼吸 地球と呼応
まだ準備中 夢を開こう
回る天体 始まる命
落ちる流星 留まる想い
踊る旋回 始まる私
起動→了解! さあ息吸って、
おはよう! 私と君 地球
愛おしい“初めまして”...コスモスヴォイス
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カーテンの白さを改めて認識した朝だった。窓際に立つ彼女は朝が良く似合う子だった。彼女の華奢な指先がカーテンを掴む。小気味良い音と共に、差し込む陽光。それがあまりに暖かくて堪え切れず、日ごろ抱えていた想いがふと、口をついて出た。
「ミク、好きだよ」
声に出してみれば、ずいぶんと単純な言葉だった。今まで...【カイミク】せめて、愛させて【小説】
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【Aメロ】
嘘つき混じり 「君だけを」
許されないの 「愛してる」
言い訳代わり 「大好き」に
千切って投げた 「わたしもよ」
【Bメロ】
髪色 緑 目の色 緑
お好きに 決めて
わたしの 全て
【サビ】...神様>恋人
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そうね私さよなら 痛いだけの時間が来る 深夜
まぶた閉ざし広がる ワタシだけの黒い世界 夢幻
「痛い」「怖い」「助けて」 叫び声が耳を裂くわ 遊戯
歌う りぃら るぅら
嘘つきで 真似事なの 声 潰れ果てた
埋もれた 歌唄いの夢 アナタのせい
そうよアナタさよなら 私だけの出番が来る 今夜
次は私 ...悪いのはアナタ
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プラットホームは午後六時
蠢く人々 人だまり
路面電車の影は無し
留まるワタクシ ふきだまり
続く線路はどちら行き
途切れた路線は生命線
買った切符はどちら行き
書かれた文字は流動線
ちょいとそこ行くおにいさん ワタクシどちらへ行けば良い?
ちょいとそこ行くおねいさん ワタクシどちらに乗れば...黒色地図はどちら行き(曲募集中)
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心はダンス 空はごきげん
あなたの街へ ステップ踏み れっつごぉ
鞄の中身は 愛とチョコレート
溶けちゃう前に ラブを プレゼント
「待って」 なんてね
知らなくて良いんだよ、って
ないしょ 言わないよ
きょとん顔 楽しみね
「えへへ 驚いた?」
言えなくて会いたいよ、って...お届けみち
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愛している、と告げられたので
もうおしまい、と気づいた わたし
あい、哀。
愛ではないの
ただ、揺れる草花のようで、
恋慕だなんて、勘違い。
どうして? 形は必要ですか
どうして? 言葉は必要ですか
どうして? 定義は必要ですか
あたたかさに涙する、...愛|友
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星 きらきらり
雲 ふわふわり
波 ざぶざぶり
僕 くらくらり
世界がとっても 広くって
あなたがとっても 遠くって
輝く星は 綺麗です
輝くあなた 素敵です
浮かんだ雲は 自由です
自由なあなた 素敵です...ボクノジク
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