とある高校の二年生、クラス進路係、生徒会副会長という肩書きを持っています。 初めて聴いたボカロ曲は"二息歩行"です。 他にも、Mr.Children、ジブリ、週間少年ジャンプが大好きです。
プロフィールを見る投稿作品5作品
もっと見る-
街灯が減り、辺りが暗くなった。
私が生まれた時から決まっている。
自分は歩み続けなくてはならない、手がかりになるのは先に見える街灯の光だけである。
歩み続ける理由はわからない、ただ、なすがままに足を踏み出し、次の街灯へ向かう。
楽だった、何も考える必要が無かったのだ。
何も考えずに、次、次、次…
あ...未来は私の手を引いた
-
由月「狭い」
ボコッ
由月「痛っててて、キッツいな全く、私は女の子よ、オ・ン・ナ・ノ・コ」
ボコッ
もう一発
星太「何処に、男の家に居座る女がいるんだよ!」
由月「やだ///、何考えて…」
ボコッ
星太「出ていけ」
由月「イヤン///」...鮮やかな贈り物 プロローグ
-
世界は甘い、生きる限り、人に蜜を与え続ける。
人は、繋がりという根っこで自らの身を支えている。
だが、その繋がりという根っこは、行動の自由を奪い、他人からの自分という居場所にとどめ続ける。
「君は行ってしまうのだね」
何処で生きていても、何をしていても、人を縛るのは人であり、その人はきっと大切な人な...無し
-
101号室
長い間、病気をしておりました。田舎育ちの私は、山奥の病院で静かな毎日を生き続けるとともに
「それで本望よ」
と自らに言い聞かせてきたのです。
「楽しくない人生ほど永く続く物なの」
重い病気ほど死を迎えるのは遅い物です。まだ、やり残したことがあるんじゃない?…と言わんばかりに。
「今朝は顔...サナトリウム 101号室篇
-
「私もやっとマイクを置くことが出来るみたい…」
0と1の世界はあの時と全く変わっていない
「KAITOさんやMEIKOさんが引退してから長い時間が過ぎたよ…多くのVOCALOIDも生まれて、みんなみんな歌がとっても上手でね、なんか私だけ壊れたような声をしててさ、笑っちゃうよね…」
永遠の歌姫と...未来の音へ