葛葉集めて日向に集え
南へ行くなら風向き望め
疾風が来るぞ 今にも来るぞ
雨滴って ほら

日射しは明るく照らしているけど
日陰に咲いてる青花輝く
いずれは乾いて焼けきれようとも
あの日に舞ってた紅葉と等しく
咲けば緑も花となる

焚火で燃やせば火の粉にかざせ
塵も芥も皆共々にて
埋もれて行く逢魔が闇を振り払ってさ
飛べ

夕波小波に水音跳ねる
疾風が来るなら両腕のばそ
この声響け 真白な雲を切り裂くように
行け

叫べば遠くに届くのだろうか
静かな震度が深まる水辺に
沈んだ言葉が還った水底
日射しの照る先歩いてゆくから

青く吹雪くは森の風 淡く霞を纏う夢
日射しは明るく照らしているから
眼に刺さった青花輝く
世界に一瞬ほほ笑みかけてさ
あの日に舞ってた言葉と等しく
紡ぎ出す物語には ほんの少しの希望あれ

やがては消滅するのだけれども
放った熱量 片手に残って
離れぬ景色を追うように奏でて
この火を名付ける言葉を選ぼう
荒れ野に咲いてる花にも祈りを

夕波小波に水音跳ねる 疾風が来るなら両腕のばそ
この声響け 真白な雲を 切り裂くように
行け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

言の葉

ありがちなタイトルと和菓子(和歌詞)で頑張ってみたもの。

Words:LuNaRhyThm

自分の作る曲がソフトロックであると気づいてきた頃の作品。

動画リンク
ニコ動
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35107618

YouTube
https://youtu.be/43804ZeIgyc

閲覧数:154

投稿日:2019/10/05 16:06:20

文字数:480文字

カテゴリ:歌詞

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