冷たい髪の毛に触った
時計の秒針は動かないまま
あなたとの距離は離れてく
私の肩をするり抜けて

本当はいつでもその背中
追いかけて見ていたかったこと
あなたは気づいてないでしょう
さよならって笑顔で

もっと本音を言い合えてたら
もっと愛してるって
もっと寂しいって言えばあなたは
今もここにいた？

流れてくライトに手を振るよ
あなたとの毎日も今日で終わり
でもこれからを生きるあなたに
どうか幸せであって欲しいの

あなを好きになればなるほど
いい加減なとこ許せなくなって
冷たい鎖が絡まって
動けなくなった私がいた

もっと優しく抱きしめてたら
きっと大丈夫って
やっと手にしたあなたのことを
見送ることはなかった？

離れてくその手を見つめてた
私の瞳にもう映らないもの
明日から一人きりのベッドで
冷たい夢を見続けるんだ

さよならもうまく言えない私を
あなたはどうかもう思い出さないで

流れてくライトに手を振るよ
あなたとの毎日も今日で終わり
でもこれからを生きるあなたが
どうか幸せであって

離れてくその手を見つめてた
私の瞳にもう映らないもの
明日から一人きりの部屋で
あなたの夢をもう見ないように