寂しげに吹く風に
 君の残像が滲む
 見上げた空の中に
 涙流す君を見た

 ひとりになった部屋に香る
 君の匂いが孤独誘(イザナ)う

 光り射すその先には
 君がいてほしいよ
 砂時計逆さまにすれば
 君は戻りますか?


 ひとりあるく街中
 恋人たちとすれ違う
 流れたラジオからは
 君の好きな歌流れ

 孤独の心 染み渡る風
 ささやかに囁く 悲しき恋歌

 会いたくて会えなくて
 君の残像抱きしめ
 月見上げ眠る夜
 見た夢は君の微笑み


 想い儚く 君に伝わらない
 流した涙の分だけ 君を愛してた


 涙流す空の下
 罪洗うかのように
 濡れた心抱きしめながら
 空に溶けた君を探す

 光り射すその先には
 君がいてほしいよ
 砂時計逆さまにすれば
 君は戻りますか?


 もう一度 君に逢いたいよ…


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

砂時計

失恋『2』

閲覧数:31

投稿日:2009/02/01 23:07:47

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

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