「私」は秤に賭けられた。
君の掌の秤に。
君の「夢」と共に・・・。



世界は広いんだと知った時
君は夢をみたんだね


君は私を優しく愛してくれるから
君が夢よりも私を大切にしてくれるから


私と君が一緒に生きるコトで
きっと君の夢はつぶれてしまうんだね

1度手を離してしまったら
もう2度と私の君ではなくなるから
もう2度と君を愛することができなくなるの

「どうすればいいの」
独り悩んでいる間に

そんな時間も君は無視して
夢と私を秤から降ろしていた



これは試練なんだと理解した時
私は君の夢を愛したんだ

夢をみた君の人生というストーリーに
私という登場人物(ヒロイン)は存在し続けられるかな

こんなにも誰かを手離したくないと
思ったことはなかった


夢を叶えた君が
私じゃない誰かの手をとって
思い出を作るトキがきたら・・・。

「どうすればいいの」
独り泣きじゃくっていた

そんな私を君は見つめて
ゆっくりと両手を開いていた



揺るぐはずのなかった二人の運命。


この関係線が切れるのなら
2人はこんなにも苦しくはなかったのに・・・。



「神様は、乗り越えられる試練しか与えないんだよ。
 だから、僕らは大丈夫だよきっと」

頭を抱えていた私を
そっと抱きしめてくれた
君は、
私の知っている君から
少しだけ大人になっていた

「どうすればいいの」
と悩み、泣いていたのは

きっと君も同じだったんだね
君は私を信じてくれたのに


「どうすればいいの」
私も君を信じたいのに

この止まらない涙を
私はどうしたらいいの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

-君の夢-(仮)

キャラは未定なので、その他にしました。

いつにもまして、ストーリーせいの強い歌詞に仕上がりました。

閲覧数:81

投稿日:2011/01/11 01:47:31

文字数:682文字

カテゴリ:歌詞

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