１番
(Aメロ)
空の見えない　白い部屋で
１人の少女が　白い紙に　色を塗っていた

(Bメロ)
空を知らない　少女の空は
人から聞いた　空想の空　白い雲と空

(サビ)
青空　描いて　描いて　描いて　貼って
まだ見ぬ空に　想いを　はせて
涙を　拭って　拭って　拭って　仰ぐ
映る景色は　白い　天井

２番
(Aメロ)
空の描かれた　白い紙は
壁に貼られた　それを見つめる　少女は笑った

(Bメロ)
空が増えてく　壁一面
少女の笑顔は　いつしか消えて　思いが溢れる

(サビ)
青空　描いて　描いて　描いて　貼って
まだ見ぬ空の　想いは　強く　
涙を　拭って　拭って　拭って　仰ぐ
映る景色は　白い　天井

(Ｃメロ)
描かれた　空は　壁を　覆い　部屋のすべては　青く　染まった
貼れなくなった　空を　抱えて　小さな声で　願いを　呟いた

「本物の空を一目だけでも……」

(サビ１)
扉が　開いて　空へと　導く　光
初めて空を　仰ぎ　眺めた
涙が　流れて　拭って　浮かんだ　笑顔

(サビ２)

少女は　走って　走って　走って　笑う
それはひととき　夢は　一瞬
目覚めた　瞳が　映すは　白い　天井
少女は筆持ち　空を　描いた　