閉めた窓から薄く聞こえる 道路工事の音
こんなことでも辛い気持ちが 紛れるものだね

拗らせた風邪 目覚めた昼下がり
重怠(おもだる)い部屋 冷蔵庫が遠い

君がいないこと 今が静か過ぎたら
僕は一人だと きっと理解り過ぎて

  目の奥の頭痛は もっと続いていただろう



ふらりベッドを降りてカーテン 指で少し開けて
強く差し込む 急な光に 瞼を閉じたよ

冷蔵庫へと 向かって手を伸ばす
よく冷えた水 額に押し当てる

君のアドレスを 今も残す携帯
ぽつりテーブルに ほったらかしのまま

  思わずの溜め息 ずっと続いてゆくのかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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孤独の冷蔵庫

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投稿日:2024/06/06 08:12:30

文字数:271文字

カテゴリ:歌詞

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