森の深い場所にそびえる木々
その隙間からこぼれる月明かり
言葉にならないこの想いを
音符にして紡ぐように歌う

静寂に消える小さなため息
湖面に浮かぶあなたの影
もしもこの瞬間が永遠ならば
どんなに幸せだろうと思うのよ

あなたと歌うならバラードがいいわ
なぜならば、月夜が紡いだリズムに
心を重ねることができるから
夜空彩る星の瞬きが
二人の物語を見守るようで


草の青い匂いそっと包み
その笑顔へと触れうる瞬間に
胸中芽生えたこの感情
森の詩が後押しするようね

葉と葉が擦れる音色に想いを
光と影が紡ぐ調べ
この瞬間を切り取って残せたら
全てを失うことなど怖くない

あなたと踊るならメヌエットにする
なぜならば、小さな一歩のリズムが
未来の足音のよう響くから
木々の間を抜けるそよ風が
二人の息遣いと重なるように


森の奥、湖のほとりで
言葉はいらない、ただ感じてる
あなたと歌い、あなたと踊る奇跡
この場所が永遠に二人を繋ぐ


あなたと誓うなら森の中にするわ
なぜならば、緑の海の中なら
二人の秘密は守られるから
波が静かに揺れるそのたび
あなたと私の心を繋ぎ止める
永遠に続く愛を信じられるから

森のささやきが今夜も響く
湖面に映る二人の影
どんな未来もあなたとならば
きっと美しく輝いていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あなたと森の中

歌って踊ってそれから

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投稿日:2025/02/05 12:22:52

文字数:647文字

カテゴリ:歌詞

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