「おかえり」の声
思わず抱きしめる
驚いた顔と僕と同じ
柔軟剤の匂いに
たまらなく君が
愛おしくなった

ポケットに隠した
光る指輪をね
差し出したなら
どんな風に笑う？
きっとどんな反応でも
可愛いんだろうなあ

これから先の
歩んでく未来
隣には優しく暖かな
君が僕の右手を
ちょっと照れながら
繋いでいるんだろうな
辛い夜も切ない朝も
全てを包んで溶かして
心から「幸せ」と
言えるようにするから
だから僕とどうか
結婚してください

喧嘩の後は
仲直りのハグ
怒った顔が徐々に
照れに変わるのが
たまらないくらい
愛おしかった

鞄にはいつも
交通安全御守り
君が最初に
くれたプレゼント
「無事でありますように」
嬉しかったなあ

これから永遠(とわ)に
続いてく未来
隣には心配性な
君が僕のことを
「ほら危ない」なんて
叱っているんだろうな
悲しい時も苦しい時も
君が居てくれたから
今の僕が在ると
言えるのだから
だからほんと僕は
幸せ者だな

″私でいいのかな″
そんなこと言ってたけど
「君がいいんだよ」
伝わっている？
伝わればいいな
大好きも大切も
君がくれた大切な想い

「私、あなたと付き合って
よかったと思うよ。ありがとう」

はにかみ顔が可愛くて
明日も傍に居たくて

これから先の
歩んでく未来
隣には優しく暖かな
君が僕の右手を
ちょっと照れながら
繋いでいてほしいから
辛い夜も切ない朝も
全てを包んで溶かして
心から「幸せ」と
言えるようにするから
だから僕とどうか
結婚してください