これは運命?










「ふわー、おっはよー、レン♪」

「ああ、ミクオ。おはよ。」

「よっ☆レンくーん☆ミ」

「ぐ、グミヤか・・・・。」

「なんだよー。その素っ気ない返事わー。」

「うるさいって・・・。」





俺は鏡音レン。中二の男子で仲の良いやつは今、俺の横にいる、グミヤとミクオ。
自己紹介はこれくらいかな。






「あ!!!」

「うるさいってグミヤ。」

「いや、ほら、あそこみろよ!!」

「なんだよー。」

「あ・そ・こ!!あの電柱のとこの女の子だよ!!」

「あー、あの金髪ちゃん?」

「そう、そう!!超美人じゃない!?」

「あー確かに。可愛いかも。」

「だろ☆私服だし、ここら辺の子じゃないのかな。ねっレ・ン・く・ん♥」

「ちょ、最後のハートマークはなんだよ・・。」



でも俺も同じことを考えていた。すっごく美人だった。



俺達がその子を見つめていると、向こうも気づいたようでこちらを向いて「にこっ」と笑ってくれた。




「ぶしゃあああ・・・。ごめん。俺ノックアウト・・・」

「グミヤ・・・。鼻血まで出すか?」




でも笑うともっと可愛かったのは確かだった。




「うおっ!!やっべ!!!もう8時23分!!!」

「うおおおおおおお!!!」

「急げええええええええ!!!」










俺達はその日も・ち・ろ・ん怒られ、忘れ物もするという始末だった。


でもどうしてか、あの子の顔を思い出すと幸せな気持ちなった。






これは一目惚れってやつ?







「いやいやいや。それはいきなり過ぎるだろ!」

「俺も鼻血だしちゃったけどさ。一目惚れとは違うと思うぜ☆」

「うーん。そうかな。」

「多分。」

「ま、皆彼女いないしな・・。分かんないケド。」

「でも・・・・。なあ。」

「まあ、いいんじゃない?それで幸せに生きれるんだったら。」

「だなー。」

「っていうか、もう会えるか分かんないしww」

「まあなwww」















もう一度・・・。もう一度だけ会える日を。






























ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君は僕の。【Ⅰ】

新シリーズ!!
短いですけどww
やっぱ、鏡音は書きやすいですな。←
いちゃみねはいいよ!!←意味不

閲覧数:270

投稿日:2011/08/29 20:16:01

文字数:936文字

カテゴリ:小説

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