水面に揺れる夜月(みなもにゆれるよづき)

A1
「私なんていなくても何も変わらないから」
溜め込んだ言葉 呑み込んだ分涙溢れた(こぼれた)

B1
去った過去にお別れ告げて
私は船を漕ぎ出したの
たった今から独りで
まぶたの裏の明日(あす)を祈るからね

汚れた足で踏みしめた白い砂の先に
まだ誰も知らない私だけの秘密の世界を探しに行く

C1
ゆらゆら 水面(みなも)に映る
夜月を指先でなぞった
ゆらゆら しじまに揺れて
広がる波紋 心音(こころね)のよう

A2
「私だって必要とされたい 他の誰かに」
蔑んだ(さげすんだ)瞳に呑み込まれ 深い傷となる

B2
去った誰かに別れ告げて
私は船を漕ぎ出したの
たった今から独りで
私の旅の行方祈るからね

汚れた身体 噛み締めた深い傷の痕に
また新たな傷が刻まれない秘密の世界を探しに行く

C3
ゆらゆら 水面(みなも)に映る
夜月を指先でなぞった
ゆらゆら しじまに揺れて
広がる波紋 心音(こころね)のよう

C4
ゆらゆら 水面(みなも)に映る
ゆらゆら 夜月をなぞる

C4'
ゆらゆら 水面(みなも)に映る
夜月を指先でなぞった
ゆらゆら しじまに揺れて
広がる波紋 心を癒す

———————————————————
以下ひらがな書き出し

A1
わたしなんていなくてもなにもかわらないから
ためこんだことば のみこんだぶん なみだ こぼれた

B1
さ(あ)た かこに おわかれ つげて
わたしわ ふねお こぎだしたあの
た(あ)たいまからひとりで
まぶたのうらのあすお いのるからね

よごれたあしで ふみしめた しろいすなの さきに
まだだれもしらない わたしだけの ひみつのせかいお さがしにいく

C1
ゆらゆら みなもにうつる
よづきお ゆびさきでなぞおた
ゆらゆら しじまにゆれて
ひろがるはもん こころねのよお

A2
わたしだあてひつようとされたい ほかのだれかに
さげすんだひとみにのみこまれ ふかいきずとなる

B2
さ(あ)た だれかに わかれつげて
わたしわ ふねお こぎだしたあの
た(あ)たいまからひとりで
わたしのたびのゆくえ いのるからね

よごれたからだ かみしめた ふかいきずのあとに
またあらたな きずが きざまれない ひみつのせかいおさがしにいく

C3
ゆらゆら みなもにうつる
よづきお ゆびさきでなぞおた
ゆらゆら しじまにゆれて
ひろがるはもん こころねのよお

C4
ゆらゆら みなもにうつる
ゆらゆら よづきお なぞる

C4'
ゆらゆら みなもにうつる
よづきお ゆびさきでなぞおた
ゆらゆら しじまにゆれて
ひろがるはもん こころお いやす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【楽曲募集中】水面に揺れる夜月

【2023.05.29】不採用につき楽曲募集

周水音贄さんの楽曲
切ないメロディが自問自答しているように聴こえました!
初音ミク楽曲5【歌詞募集】
https://piapro.jp/t/HNTG

船から腕を伸ばし
指先で水面に映る月をなぞるイメージ
で作詞しました!

閲覧数:167

投稿日:2023/04/19 10:20:14

文字数:1,134文字

カテゴリ:歌詞

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