「見える」「見えない」で水を掛け合う
こうしている間にも、空気は平等に廃れていく

「愛す」「愛さない」で時間を稼ぐ
こうしている間にも、空気は平等に廃れていく

掴んだと思っていた
その先をこれから見つけるはずだった

返事 欲しくて
少し 近づく
返事 欲しくて
右手 差し出す

「器用な嘘つきは不器用な人生を送る」
夢の中、僕に似た誰かが言ってた

「傷をつけてみるといい。澱んだ赤が滲むはずだから」
目覚めの中、僕に似た君が言ってた

逃れたと思っていた
その先で静かに閉塞し続けるはずだった

返事 欲しくて
少し 近づく
返事 欲しくて
左手 差し出す

君の左手はとても冷たい

僕の右手は……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ブラクレ

うーん。

閲覧数:175

投稿日:2010/11/23 08:30:03

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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